電子工作のキホン
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電子工作のキホン [2018/01/28 17:56] – [抵抗の色・番号] yaasan | 電子工作のキホン [2018/01/28 18:03] – [オームの法則] yaasan | ||
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これは、抵抗が**E12系列**などの、特定の抵抗値を頻繁に使うように回路設計を行うためです。 | これは、抵抗が**E12系列**などの、特定の抵抗値を頻繁に使うように回路設計を行うためです。 | ||
+ | ^数値 ^色 ^備考 ^ | ||
|0 |黒 |よく使う| | |0 |黒 |よく使う| | ||
|1 |茶 |よく使う| | |1 |茶 |よく使う| | ||
|2 |赤 |よく使う| | |2 |赤 |よく使う| | ||
|3 |オレンジ |よく使う| | |3 |オレンジ |よく使う| | ||
- | |4 |黄 || | + | |4 |黄 | | |
- | |5 |緑 || | + | |5 |緑 | | |
- | |6 |青 || | + | |6 |青 | | |
- | |7 |紫 || | + | |7 |紫 | | |
- | |8 |灰 || | + | |8 |灰 | | |
|9 |白 |ほとんど使わない(E12系列外)| | |9 |白 |ほとんど使わない(E12系列外)| | ||
行 38: | 行 39: | ||
ほとんどの電機メーカーは、原則としてE12系列の抵抗値のみを使います。これは、様々な基板で部品を共通化することでコストを低減できるからです。 | ほとんどの電機メーカーは、原則としてE12系列の抵抗値のみを使います。これは、様々な基板で部品を共通化することでコストを低減できるからです。 | ||
- | DesktopStationでは、さらに部品数を減らすため、1, | + | DesktopStationでは、さらに部品数を減らすため、1, |
- | 特に、プルアップ・プルダウンは6.8kΩに固定しています。また、5VにおけるLEDの点灯用の電流制限抵抗は1.2kΩにしています。 | + | 特に、プルアップ・プルダウンは6.8kΩに固定しています。また、5VにおけるLEDの点灯用の電流制限抵抗は1.2kΩにしています。3.3Vでは、470Ωにしています。 |
行 59: | 行 60: | ||
V=IR | V=IR | ||
</ | </ | ||
+ | |||
+ | 変形して、電流を得たいときは、 | ||
+ | |||
+ | < | ||
+ | I=V/R | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | 抵抗値を得たいときは、 | ||
+ | |||
+ | < | ||
+ | R=V/I | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | Vは、回路や、部品の前後で値が変わります。これを考慮して、計算をしていきます。たとえば、Vfがある場合は、 | ||
+ | V=V' | ||
+ | |||
電子工作のキホン.txt · 最終更新: 2018/01/28 18:21 by yaasan