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decoder_development_board [2015/08/20 05:05]
– [Decoder development board] yaasan
decoder_development_board [2016/02/10 07:37] (現在)
yaasan
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 ここでは、 [[DS Smile Decoder (DSdecR3)|スマイルデコーダ]]などのデコーダ用ソフト開発に最適な開発ボードをご紹介しています。 ここでは、 [[DS Smile Decoder (DSdecR3)|スマイルデコーダ]]などのデコーダ用ソフト開発に最適な開発ボードをご紹介しています。
 +
 +{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DecoderDevBoardR2-thumbnail2.jpg}}
 +
 +※ゼロプレッシャーソケット、モーター、モータ固定治具は付属してません
 +
 +===== Feature / 特長 =====
 +
 +  * スマイルライターでも、USB-UARTケーブル経由でもどちらでも書ける
 +  * Arduino UNOのように使えるので、Serial.printデバッグができて、効率よくデコーダソフト開発が行えます。
 +  * 独自のデコーダを作る際に便利な空きピンを引き出し済み。
 +  * DCCモニター機能もサポート(デコーダ開発ボードも同様に使えます)
 +
 +
 +===== Schematics =====
 +
 +{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DCCDecoderDevBoardR1-thumbnail2.PNG}}\\ 
 +[[http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DCCDecoderDevBoardR1.PNG | Large Image]]
  
 ===== Parts list ===== ===== Parts list =====
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 |CN5|nc| |CN5|nc|
 |CN6|2x3pin ICSP pin| |CN6|2x3pin ICSP pin|
 +|CN7|DC jack|
 |D1|DF08 DIODE Bridge| |D1|DF08 DIODE Bridge|
-|D2,D3|1N4148|+|D2,D3,D6|1N4148|
 |D4|LED 3mm| |D4|LED 3mm|
 |D5|LED 3mm| |D5|LED 3mm|
 |IC1|ATMEGA328P-PU| |IC1|ATMEGA328P-PU|
-|IC1'| DIP socket 28pins or Zero pressure socket|+|IC1'| DIP socket 28pins or [[http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08682/|Zero pressure socket]]|
 |IC2|rohm BD6231F, Motor Driver| |IC2|rohm BD6231F, Motor Driver|
 |IC3|78L05S, 5V LDO| |IC3|78L05S, 5V LDO|
-|R1,R2,R3,R4,R6|100k| +|R1,R2,R3,R4,R6|100k Ohm Resistor
-|R5|2.2k| +|R5|2.2k Ohm Resistor
-|R7|1k| +|R7|1k Ohm Resistor
-|R8|6.8k| +|R8|6.8k Ohm Resistor
-|SW1|Toggle switch|+|SW1|Tackt switch|
 |X1|murata Ceralock 16MHz| |X1|murata Ceralock 16MHz|
 +|SPK| Speaker, UM1515IA085008LFMP|
 +| |3pin Header x2  |
 +| |Jumper pin x2|
 | |acryl case| | |acryl case|
 | |M3 nuts x4| | |M3 nuts x4|
行 35: 行 56:
 | |4pins frame x2| | |4pins frame x2|
 | |switch cap| | |switch cap|
 +| |PCB |
  
 ===== その他必要なもの ===== ===== その他必要なもの =====
行 45: 行 67:
   * スピーカー(8Ω)   * スピーカー(8Ω)
   * モーターまたはアナログ鉄道模型、モーター搭載車両など   * モーターまたはアナログ鉄道模型、モーター搭載車両など
 +
 +===== PCとの接続について =====
 +
 +本デコーダ開発キットを使う場合には、PCと接続するためのケーブルもしくは変換ボードが必要になります。
 +Arduino Pro miniベースのため、PCとの接続にはUART-USB変換ケーブルまたはボードがもっとも簡単です。変換器にはFTDI UART配列のものを選定ください。DTS,TX,RX,VCC,CTS,GNDの順に割り当てられた6ピンのコネクタを使用します。シルク印刷や下記の写真を確認の上、逆差しにはご注意ください。
 +
 +FTDI USBケーブル(5V)の接続例:\\
 +{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DS_DCCDecoder_04.jpg?400}}
 +
 +  * Arduino Pro mini向けの変換ボード [[https://www.switch-science.com/catalog/342/|スイッチサイエンス]]
 +  * [[http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05841/|秋月電子のFTDI USBケーブル(5V)]] 1580円 
 +  * [[http://www.aliexpress.com/store/product/Free-Shipping-2PCS-CH340G-Serial-Converter-USB-2-0-To-TTL-6PIN-Module-for-PRO-mini/812021_1447482026.html|BAITE CH340G USB Serialボード]] 3USD
 +
 +6番ピンがDTRの割り当てでないケーブル・変換ボードをご利用の場合、書き込み時にリセットボタンを押す必要があります。FTDI純正のUSBケーブルが該当します。
 +
 +注意点:
 +DSmainやDCC/MM2シールド+Desktop StationのようにPCと接続するタイプをご利用で、デコーダーにUSBシリアルケーブルを繋げっぱなしでデバッグを行う場合、**デコーダーとDSmain / DCC/MM2シールドの間の配線2本は絶対に外れないようにしてください。**\\
 +これは、線が中途半端に1本だけ外れることでパソコンを迂回して電流が流れるルート(GND共通のため)ができてしまい、デコーダーのマイコンチップに許容以上の電流が流れ、破壊されるリスクがあるためです。
 +なお、PCを別にするか、USBアイソレータ(電源も絶縁するもの)等対応をすれば問題なく使用できます。
 +
 +===== 購入方法 =====
 +
 +開発ボードキット 4000円
 +
 +購入は、[[http://desktopstation.net/distribution_jp.html|公式オンラインショップ]]の注文フォームの備考欄にどうぞ。
decoder_development_board.1440014754.txt.gz · 最終更新: 2015/08/20 05:05 by yaasan

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