dsair2_faq
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dsair2_faq [2018/12/17 18:36] – [本体ファームウェアの設定(アップデート)] yaasan | dsair2_faq [2019/10/26 22:17] – [本体ファームウェアの初期設定・アップデート] yaasan | ||
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- | ====== DSair2 セットアップ ====== | + | ====== DSair2 |
[[DSair2_Instruction|説明書TOP]] | [[DSair2_Instruction|説明書TOP]] | ||
- | DSair2をKITで購入した場合、本体ファームウェアと、FlashAirの2つについて、ご自分で設定する必要があります。 | + | DSair2をKITで購入した場合、本体ファームウェアと、FlashAirの2つについて、ご自分で設定する必要があります。完成品を購入したユーザーは、届いた後に本体ファームウェアの初期設定作業を行う必要はありません。ただし、自分でFlashAirを購入した場合、FlashAirの初期設定作業は必要です。 |
- | ====== 本体ファームウェアの設定(アップデート) ====== | + | ^ソフトの種類 ^役割 ^ |
+ | |本体ファームウェア| DCC, | ||
+ | |FlashAir Webアプリ| Wi-Fi機能, | ||
+ | ====== 本体ファームウェアの初期設定・アップデート ====== | ||
+ | |||
+ | ※本手順は、PCの使い方に慣れた中級者向けの作業です。**自信のない方は、有償サポートをご利用ください。** | ||
まず、[[https:// | まず、[[https:// | ||
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[[DSair2_Firmware|ファームウェア・Webアプリ]]から、最新のファームウェア(スケッチ)を解凍し、分かりやすいところに格納します。 | [[DSair2_Firmware|ファームウェア・Webアプリ]]から、最新のファームウェア(スケッチ)を解凍し、分かりやすいところに格納します。 | ||
- | Arduino IDEを起動し、DSshield with FlashAirスケッチ(DSshieldFlashAir.ino)を開きます。 | + | {{:: |
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+ | Arduino IDEを起動し、「ファイル」メニューの「開く」を押します。 | ||
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+ | {{:: | ||
- | ここで、DSair2をUSBケーブルを使ってPCに繋げて下さい。ACアダプタは接続する必要はありません。 | + | 先ほどダウンロードして解凍した、DSairFirmwareスケッチ(DSairFirmware.ino)を開きます。 |
- | 正常にPCで認識し、COMポートが割り付けられることを確認して下さい。 | + | {{:: |
- | {{: | + | ここで、DSair2をUSBケーブルを使ってPCに繋げて下さい。ACアダプタは接続する必要はありません。正常にPCで認識し、COMポートが割り付けられることを確認して下さい。 |
- | この後、Arduino IDEでボード設定を行います。ボードの種類はArduino nanoとし、プロセッサはATMEGA328Pとしますが注意点があります。 | + | この後、Arduino IDEでボード設定を行います。ボードの種類はArduino nanoとします。プロセッサの選択では、注意点があります。 |
+ | Arduino IDE 1.8.7以降では、ボードを**Arduino nano**にした後、プロセッサを**ATMEGA328P(Old Bootloader)**に設定して下さい。デフォルトのままですと、書き込みが出来ません。ただし、1.8.5までのArduino IDEではデフォルトのままで書き込みが行えます。 | ||
- | Arduino IDE 1.8.7以降では、ボードをArduino nanoにした後、プロセッサをATMEGA328P(Old Bootloader)に設定して下さい。デフォルトのままですと、書き込みが出来ません。ただし、1.8.5までのArduino IDEではデフォルトのままで書き込みが行えます。 | + | 通信ポートは、**DSair2が認識したポート**を指定して下さい。ほとんどのケースでは、1つしか表示されていないはずです。この場合は、認識された1つを選択すれば問題ありません。複数ある場合は、いったんDSair2につなげているUSBケーブルを抜いて、どのCOM番号のポートが消えるか(変化するか)、確認すると良いです。 |
- | 通信ポートは、DSair2が認識したポートを指定して下さい。ほとんどのケースでは、1つしか表示されていないはずです。この場合は、認識された1つを選択すれば問題ありません。 | + | {{:: |
アップロードボタン(メニューのアップロードでも可)で書き込みを行います。 | アップロードボタン(メニューのアップロードでも可)で書き込みを行います。 | ||
- | {{::arduinoide_tool2.png?300|}} | + | {{::firmware_update_4.png?400|}} |
- | 書き込みが完了しました、のメッセージが出ていれば完了です。 | + | 「書き込みが完了しました」、のメッセージが出ていれば完了です。 |
====== FlashAirの設定(アップデート) ====== | ====== FlashAirの設定(アップデート) ====== | ||
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===== ツールを使う方法 ===== | ===== ツールを使う方法 ===== | ||
+ | Windows向けの専用ツールが提供されています。以下のページに記載の手順で、操作すると、自動でDSair2用のWebアプリが導入されます。なお、W-04専用で、4.00.01以降のファームウェアでなければ動作しません。4.00.00の場合は、東芝メモリの提供するファームウェアアップデートツールで4.00.01以降(どれでもかまいません)にアップデートしてください。 | ||
+ | [[FlashAir Update Tool]] | ||
+ | {{: | ||
===== 手動でアップデートされる場合 ===== | ===== 手動でアップデートされる場合 ===== | ||
行 55: | 行 68: | ||
CONFIGという隠しテキストファイルがあるので、テキストエディタで開きます。SD_WLANフォルダ同様、普通には見えないので、隠しファイルを表示するように設定変更します。または、E: | CONFIGという隠しテキストファイルがあるので、テキストエディタで開きます。SD_WLANフォルダ同様、普通には見えないので、隠しファイルを表示するように設定変更します。または、E: | ||
- | 以下のように行を追加して「APPAUTOTIME=3000000」を足します。この追加の命令は、省電力モードに移行するまでの時間を通常よりも長くする設定です。 | + | 以下のように行を追加して「**APPAUTOTIME=3000000**」を足します。この追加の命令は、省電力モードに移行するまでの時間を通常よりも長くする設定です。もし忘れると、操作中に自動で無線通信が停止し、操作ができなくなる場合があります。 |
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dsair2_faq.txt · 最終更新: 2021/03/12 22:39 by yaasan