dsair2_trouble_etc
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dsair2_trouble_etc [2019/02/23 17:50] – [線路に電源が流れない] yaasan | dsair2_trouble_etc [2020/09/02 22:09] – [LEDが突然高速点滅] yaasan | ||
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[[DSair2_Instruction|説明書TOP]] | [[DSair2_Instruction|説明書TOP]] | ||
+ | ===== スケッチの書き込みでエラーになる ===== | ||
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+ | DSair2のキットを購入された場合、すべてのArduino nanoには出荷前に出荷時点での安定板のファームウェアを書き込みしています。 | ||
+ | つきましては、ファームウェアを書き込むのはアップデートを行う場合のみとなります。 | ||
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+ | 例えば以下のエラーが出るとします。 | ||
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+ | > DSCoreM_Type.h No such file or directory | ||
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+ | これは、ファームウェアのZIPファイルが正しく解凍(展開)できていません。 | ||
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+ | 正確には、ファームウェアのZIPを解凍したとき、フォルダ名が自動的に変換されてしまい、Arduino IDEが正しくスケッチのコンパイルができない状態になっています。 | ||
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+ | スケッチの入っているフォルダを「DSairFirmware」としてください。以下のようなフォルダ名と、ファイルの一覧になっていない場合には、名前を変更することで、直すことができます。 | ||
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===== LEDが突然高速点滅 ===== | ===== LEDが突然高速点滅 ===== | ||
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===== DSairが発熱する ===== | ===== DSairが発熱する ===== | ||
- | 1.5Aの電流出力条件で連続で30分以上稼働させると、チップの内部フィンはおおよそ45℃程度(室温20℃)まで上昇します。2.0A連続30分以上の稼働の場合には、60℃弱まで上昇します。動作には問題ありませんが、1.5A連続運転で使用する熱設計となっているため、長時間の1.5A超の稼働はお控えください。なお、長い時間、発熱が限界を超えた場合(おおよそ80℃以上)、自動的にシャットダウンします。大容量が必要な環境ではDSmainをご使用ください。 | + | 1.5A(DSair2は2.0A)の電流出力条件で連続で30分以上稼働させると、チップの内部フィンはおおよそ45℃程度(室温20℃)まで上昇します。2.0A連続30分以上の稼働の場合には、60℃弱まで上昇します。動作には問題ありませんが、1.5~2.0Aの連続運転で使用する熱設計となっているため、長時間の2.0A超の稼働はお控えください。なお、長い時間、発熱が限界を超えた場合(おおよそ80℃以上)、自動的にシャットダウンします。大容量が必要な環境ではDSmainをご使用ください。 |
===== CVが読み出せない ===== | ===== CVが読み出せない ===== |
dsair2_trouble_etc.txt · 最終更新: 2021/08/14 15:22 by yaasan