educationplatform
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educationplatform [2019/07/02 07:34] – [ブロックの操作の仕方] yaasan | educationplatform [2021/03/19 08:07] – [用意するもの] yaasan | ||
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====== Education Platform ====== | ====== Education Platform ====== | ||
- | デスクトップステーション エデュケーションプラットフォームは、デジタル鉄道模型を使ったビジュアルプログラミング教育ソリューションです。ブロックを組み合わせていくだけで、鉄道模型を自在に動かすことができます。 | + | デスクトップステーション エデュケーションプラットフォームは、デジタル鉄道模型を使ったビジュアルプログラミング教育ソリューションです。ブロックを組み合わせていくだけで、鉄道模型を自在に動かすことができます。オープンソース・オープンハードとなっており、学習や指導のために、機能の拡張や一部の変更も許容されています。 |
[[DSair2]]を使用して、デジタル鉄道模型の自動運転、信号システムの理解を通じて、社会インフラがどのような論理的な仕組みで動作しているかを学ぶことができます。実際の鉄道をプログラミングで再現することができますので、よりプログラミングへの理解も深まります。 | [[DSair2]]を使用して、デジタル鉄道模型の自動運転、信号システムの理解を通じて、社会インフラがどのような論理的な仕組みで動作しているかを学ぶことができます。実際の鉄道をプログラミングで再現することができますので、よりプログラミングへの理解も深まります。 | ||
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紹介資料: | 紹介資料: | ||
[[https:// | [[https:// | ||
+ | [[https:// | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
- | [[http:// | + | [[https:// |
===== コンセプト ===== | ===== コンセプト ===== | ||
- | * 日本の小学生・中学生・プログラミング初心者向けのプログラミング教育ソリューション | + | * 日本の小学生・中学生・初心者向けのビジュアルプログラミング・教育ソリューション |
- | * デジタル鉄道模型(DCC)を使って、自動運転・信号システム・駅での停車・発車の流れを実際にブロック図プログラミングで再現し、論理的思考を育む | + | * デジタル鉄道模型(DCC)を使って、自動運転・信号システム・駅での停車・発車の流れを組める |
- | * スマートフォン、PCのブラウザ上でWebに接続せずに動作するため、学校や塾といった環境下でのセキュリティ面の安全性が非常に高い | + | * スマートフォン、PCのブラウザ上で動作((Wi-Fi親機、Webサーバー内蔵)) |
- | * 自動運転をさせて模型で気軽にお酒を飲む | + | * 学校や塾といった環境下でのセキュリティ面の安全性が非常に高い |
+ | * 自動運転を気軽に組んで楽しむ | ||
+ | まずはトライしましょう! | ||
+ | [[https:// | ||
===== できること ===== | ===== できること ===== | ||
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* パソコンまたはタブレット(Androidを推奨) | * パソコンまたはタブレット(Androidを推奨) | ||
- | * [[DSair2]] | + | * [[DSair2]] または [[DSshield2]]&[[DSwebapp]] |
* ACアダプタ | * ACアダプタ | ||
* フィーダ線 | * フィーダ線 | ||
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^もどる | DSair2のメインアプリに戻ります | ^もどる | DSair2のメインアプリに戻ります | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
- | コピーアンドペーストも可能です。 | ||
- | Ctrl+CとCtrl+Vがそのまま使用できます。 | ||
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- | 右クリックで、メニューを出して「複製」を押せば、同じものが作成されます。ただし、複数選択での複製はできません。 | ||
===== 用意されているブロック ===== | ===== 用意されているブロック ===== | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
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- | {{http:// | + | {{https:// |
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- | {{http:// | + | {{https:// |
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EducationPlatformは、DSair2のWebアプリから開くことができます。また、ブラウザから" | EducationPlatformは、DSair2のWebアプリから開くことができます。また、ブラウザから" | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
QRコード: | QRコード: | ||
{{:: | {{:: | ||
==== ブロックの操作の仕方 ==== | ==== ブロックの操作の仕方 ==== | ||
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+ | === ブロックをもってくる === | ||
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+ | ブロックは、引き出しから引っ張り出して、ひろばに置くことができます。 | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | === ブロックをくっつける === | ||
+ | |||
+ | ブロックは上下にくっつけることができます。 | ||
+ | |||
+ | {{:: | ||
+ | |||
+ | ただし、横にくっつけるタイプのブロックもあります。横にくっつけるブロックは、じょうほうをブロックに教えるために使用します。 | ||
+ | |||
+ | {{:: | ||
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右クリックメニューを使うと、複製(同じブロックを作る)、指定のブロックを削除などができます。 | 右クリックメニューを使うと、複製(同じブロックを作る)、指定のブロックを削除などができます。 | ||
+ | コピーアンドペーストも可能です。Ctrl+CとCtrl+Vがそのまま使用できます。 | ||
{{:: | {{:: | ||
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保存したXMLファイルは、読み出してまた表示できます。ブラウザのメモリに保存されたデータも読み出しできます。 | 保存したXMLファイルは、読み出してまた表示できます。ブラウザのメモリに保存されたデータも読み出しできます。 | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
==== 待ち時間を考えよう ==== | ==== 待ち時間を考えよう ==== | ||
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このブロックを置くことで、センサが動くようになります。通常は動かないようになっています。 | このブロックを置くことで、センサが動くようになります。通常は動かないようになっています。 | ||
- | 「在線センサ」のブロックを使う事で、センサが反応している(=列車が線路上にいる)と判断して、様々な動きが実現できます。在線センサは、8個まで使用できます。 | + | 「在線センサ」のブロックを使う事で、センサが反応している(=列車が線路上にいる)と判断して、様々な動きが実現できます。在線センサは、16個まで使用できます。 |
{{:: | {{:: | ||
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+ | センサーの判定の仕方は、列車がいるときは1、いないときは0としています。 | ||
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+ | たとえば、「もし」ブロックに使う場合、「センサ1に列車がいる」ときは | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | となります。「センサ1に列車がいない」ときは | ||
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+ | {{: | ||
+ | |||
+ | となります。 | ||
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+ | ==== くりかえしブロックの注意 ==== | ||
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+ | くりかえしブロックの中には、必ず、「待つ」ブロックがあるようにします。でないと、処理が動き続けてパンクしてしまい、ブラウザがフリーズしてしまうことがあります。 | ||
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+ | {{:: | ||
===== 実際の応用例 ===== | ===== 実際の応用例 ===== | ||
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DCCサウンド車両を往復運転するブロック図プログラミングの例です。 | DCCサウンド車両を往復運転するブロック図プログラミングの例です。 | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
{{youtube> | {{youtube> | ||
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アナログの車両を往復運転するブロック図プログラミングの例です。 | アナログの車両を往復運転するブロック図プログラミングの例です。 | ||
- | {{http:// | + | {{https:// |
{{youtube> | {{youtube> | ||
+ | ===== その他・応用例 ===== | ||
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+ | より高度なプログラミング例を以下に示します。 | ||
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+ | * [[http:// | ||
+ | * [[https:// | ||
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===== 参考文献・使用ライブラリ・OSS情報 ===== | ===== 参考文献・使用ライブラリ・OSS情報 ===== | ||
educationplatform.txt · 最終更新: 2021/03/19 08:07 by yaasan