event_script
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event_script [2018/06/05 07:09] – [スタートアップ] yaasan | event_script [2018/06/05 07:48] – [サンプル] yaasan | ||
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行 18: | 行 18: | ||
^トリガの種類 ^トリガの内容^ | ^トリガの種類 ^トリガの内容^ | ||
- | |進入 | | | + | |進入 |S88センサがOFFからONに変わった瞬間に発生します。 |
- | | | | | + | |退出 |
- | | | | | + | |在線 |
- | | | | | + | |非在線 |
- | | | | | + | |定周期 |
- | | | | | + | |時刻 |
- | | | | | + | |ランダム |
- | | | | | + | |走行中 |
+ | |停止中 |指定の車両が停止中(指定速度以下)かどうかでスクリプトを動作させます。| | ||
+ | |フラグ |フラグの値が指定の条件を満たす場合にスクリプトを動作させます。 | | ||
+ | |ルート |ルート条件に適合するかどうか(ルートが開通しているか)でスクリプトを動作させます。 | ||
|電源投入時(Startup) |線路に電源が投入された時に動作します。ルートの初期設定、たとえばポイントや信号機の初期化に使うと良いです。 | | |電源投入時(Startup) |線路に電源が投入された時に動作します。ルートの初期設定、たとえばポイントや信号機の初期化に使うと良いです。 | | ||
- | ==== 侵入 ==== | + | 進入:\\ |
- | + | ||
- | S88センサがOFFからONに変わった瞬間に発生します。 | + | |
{{http:// | {{http:// | ||
- | ==== 退出 | + | 退出:\\ |
- | + | ||
- | S88センサがONからOFFに変わった瞬間に発生します。 | + | |
{{http:// | {{http:// | ||
- | ==== 在線==== | + | 在線:\\ |
- | + | ||
- | S88センサがONの時に発生します。ONが続く場合はイベント命令が全て実行が終わった時に最初に戻って繰り返します。 | + | |
{{http:// | {{http:// | ||
- | ==== 非在線 | + | 非在線:\\ |
- | + | ||
- | S88センサがOFFの時に発生します。OFFが続く場合はイベント命令が全て実行が終わった時に最初に戻って繰り返します。 | + | |
{{http:// | {{http:// | ||
- | |||
- | ==== 時間関連トリガ ==== | ||
- | |||
- | 以下は時間に関係するトリガです。 | ||
- | |||
- | ・定周期 一定周期でスクリプトを実行させます。何かの監視をする時に便利です。 | ||
- | ・時刻 懐中時計の時刻に合わせて動かすタイミングを選べます。 | ||
- | ・ランダム 指定した時間間隔の中でランダムにイベントを発生させます。1時間と指定したら、1時間以内でいつ発生するかは分かりません。1分後かもしれませんし、59分後かもしれません。 | ||
- | |||
- | ==== 車両速度関連トリガ ==== | ||
- | |||
- | 以下は、機関車の速度に関係するトリガです。 | ||
- | |||
- | ・走行中 | ||
- | ・停止中 | ||
- | |||
- | ==== ルート関連トリガ ==== | ||
- | |||
- | 以下は、ルート条件に適合するかどうか(ルートが開通しているか)で動作するトリガです。 | ||
- | |||
- | ・ルート | ||
- | |||
- | ==== フラグ関連トリガ ==== | ||
- | |||
- | 以下はフラグの条件でトリガを動かします。 | ||
- | |||
- | ・フラグ | ||
===== 車両選択の解説 ===== | ===== 車両選択の解説 ===== | ||
行 137: | 行 101: | ||
===== JUMP系命令の解説 ===== | ===== JUMP系命令の解説 ===== | ||
- | JUMP命令と、LABEL命令はセットで使うものです。JUMP命令には条件を設定します。その条件に合うとき、LABELに飛ぶ処理を行います。LABEL関数は、それだけは何もしません。単なるJUMP先の目印でしか使いません。なので、何個設置しても何も起きません。たとえば、以下の様な使い方ができます。 | + | JUMP命令と、LABEL命令はセットで使うものです。JUMP命令には条件を設定します。その条件に合うとき、指定されたLABELの付いた行に飛ぶ処理を行います。LABEL関数は、それだけは何もしません。単なるJUMP先の目印でしか使いません。なので、何個設置しても何も起きません。たとえば、以下の様な使い方ができます。 |
(A)オーソドックスな形です。(B)はちょっと変則ですが、何かの条件が成立するまで待つなどの処理に使えます。 | (A)オーソドックスな形です。(B)はちょっと変則ですが、何かの条件が成立するまで待つなどの処理に使えます。 | ||
行 206: | 行 170: | ||
* 命令は小文字にしないでください。 | * 命令は小文字にしないでください。 | ||
* カッコ、四則演算には対応していません | * カッコ、四則演算には対応していません | ||
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+ | ===== サンプル ===== | ||
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+ | DesktopStationSoftwareを使用した、イベントスクリプトのサンプルスクリプトや、解説のサイトをご紹介します。 | ||
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+ | - [[EventScript_Template_Shuttle]] | ||
+ | - [[EventScript_Template_cross]] | ||
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+ | 有志の作成例: | ||
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+ | * [[http:// | ||
+ | * [[http:// | ||
+ | * [[http:// | ||
+ | * [[http:// | ||
+ | * [[https:// | ||
+ | * [[https:// | ||
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+ | Taka@さん | ||
+ | * [[https:// | ||
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+ | * [[https:// | ||
+ | * [[https:// | ||
+ | * [[https:// | ||
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event_script.txt · 最終更新: 2022/02/25 22:05 by yaasan