ユーザ用ツール

サイト用ツール


expboardendo

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
expboardendo [2020/10/18 19:38] – [AUX,HEAD,TAIL] yaasanexpboardendo [2023/02/03 12:55] (現在) – [ExpBoard M21 (旧YP)] yaasan
行 1: 行 1:
-====== ExpBoard YP ======+====== ExpBoard M21 ENDO ======
  
 ブラス鉄道模型メーカーのエンドウ、およびカツミ向けに使用できるMTC21対応の汎用のサウンドデコーダ向けのDCCコネクタ引き出し基板です。室内灯と一体型になっています。LokSound5 MTC21で使用することを前提に設計していますが、その他のメーカーでも動作は可能と推察されます。 ブラス鉄道模型メーカーのエンドウ、およびカツミ向けに使用できるMTC21対応の汎用のサウンドデコーダ向けのDCCコネクタ引き出し基板です。室内灯と一体型になっています。LokSound5 MTC21で使用することを前提に設計していますが、その他のメーカーでも動作は可能と推察されます。
行 8: 行 8:
   * [[ExpBoardGeneral]] HO汎用向けのNext18配線引き出し基板   * [[ExpBoardGeneral]] HO汎用向けのNext18配線引き出し基板
   * [[ExpBoardECN]] Nゲージ向けNext18対応配線引き出し基板   * [[ExpBoardECN]] Nゲージ向けNext18対応配線引き出し基板
 +  * [[ExpBoardYPSuperShort]]
 +  
 ===== 特徴 ===== ===== 特徴 =====
  
行 84: 行 86:
 ==== 両極性モードのHEAD,TAIL ==== ==== 両極性モードのHEAD,TAIL ====
  
-以下のように配線繋げることになります。これは、通常のアナログのライトユニットと全く同じ配線構成です。+両極性モードのHEAD,TAILにつながるLEDは、以下のようにLEDを逆並列に配線して繋げることになります。これは、通常のアナログのライトユニットと全く同じ配線構成です。ライトユニットは、テールライトのLEDと、ヘッドライトのLEDが、ちょうど逆同士でつながっている形(逆並列と呼びます)になります。 
  
 {{::auxwiring_2.png?200|}} {{::auxwiring_2.png?200|}}
行 90: 行 93:
 ==== AUX,HEAD,TAIL ==== ==== AUX,HEAD,TAIL ====
  
-COM+という配線はプラス側の電圧がかかります。AUX1,2やHEAD,TAILは、ファンクションなどでONされると、マイナス側に内部のスイッチが繋げてくれます。OFFのときは、内部のスイッチがOFFなので、マイナス側につながらないので、電流が流れず、ライトがつきません。+COM+という配線はプラス側の電圧がかかります。AUX1,2やHEAD,TAILは、ファンクションなどでONされると、マイナス側に内部のスイッチが繋げてくれます(電気屋界隈では、この動きを、オープンコレクタとかオープンドレイン、引き込む(sink)と言います。台所のシンクに排水が流れるのと同じです。)。OFFのときは、内部のスイッチがOFFなので、マイナス側につながらないので、電流が流れず、ライトがつきません。 
 + 
 +下の図ではAUXと書いてありますが、両極性モードでないHEAD,TAILの場合は、AUXと同じように配線できます。通常のDCCデコーダやDCC対応車両は、この配線のようになっています。 
 + 
 +抵抗の位置は、LEDの前後のどちらでも問題ありませんが、LEDの極性はCOM+側になる方がLEDの線が長い方(A,アノード)となるように選びます
  
 {{::auxwiring_1.png?200|}} {{::auxwiring_1.png?200|}}
行 111: 行 118:
   * [[http://powerele.sblo.jp/article/187486562.html|エンドウ近鉄22000の塗装済みキットをDCCサウンド化する]] (エンドウ 近鉄22000系 M車)   * [[http://powerele.sblo.jp/article/187486562.html|エンドウ近鉄22000の塗装済みキットをDCCサウンド化する]] (エンドウ 近鉄22000系 M車)
   * [[http://powerele.sblo.jp/article/187554007.html|エンドウ近鉄22000のT車のDCC化]]   * [[http://powerele.sblo.jp/article/187554007.html|エンドウ近鉄22000のT車のDCC化]]
 +  * [[http://powerele.sblo.jp/article/188079246.html|エンドウのHO E353をDCCサウンド化する]] (E353 HO M車の加工)
 +  * [[http://powerele.sblo.jp/article/188084403.html|エンドウのHO E353をDCCサウンド化する その2]] (E353 HO 先頭車・T車の加工)
 +
 +エンドウ製品だけでなく、KATO クモハ40(HO プラ)も、ExpBoardYPを装着できる空間が例外的にあるため、搭載可能と思われます。
 ===== 頒布 ===== ===== 頒布 =====
  
-頒布中。[[https://desktopstation.net/shop/products/detail/44|DesktopStation部品頒布]]をご利用下さい+DesktopStation部品頒布で頒布中
  
-  *価格 500円/+  * ExpBoard M21 (旧YP) エンドウ室内灯サイズ版(販売終了、SHORT版をどうぞ) 
 +  * 10035 [[https://desktopstation.net/shop/products/detail/67|ExpBoard M21 (旧YP) SHORT]] ブラス・HOプラ一般向けサイズ版 
 +  * 10039 [[https://desktopstation.net/shop/products/detail/85|ExpBoard M21 (旧YP) SUPER SHORT]] 46mmのコンパクトサイズ版 
 +  * 10044 [[https://desktopstation.net/shop/products/detail/114|ExpBoard M21 (旧YP) LONG]] 220mmのロングサイズ版
  
-基板のみです。部品は付属しません。別途頒布していますので、ご購入下さい。+価格は、たまにセールをしますがおおよそ500円/枚としてます。 
 + 
 +基板のみです。部品は付属しません。秋月電子では購入しにくい両極性やAUX3,4用の部品は、別途、[[https://desktopstation.net/shop/products/detail/48|商品コード10027]]として頒布していますので、ご購入下さい。
  
 ===== FAQ ===== ===== FAQ =====
行 154: 行 170:
 ==== 基板の裏側の接触は大丈夫? ==== ==== 基板の裏側の接触は大丈夫? ====
  
-ExpBoard YPの裏側(LEDが無い側、屋根側)には、電気的な接点となる端子が複数配置されてます。ブラス車両では、接触するとショートの危険があります。+ExpBoard M21 (旧YP)の裏側(LEDが無い側、屋根側)には、電気的な接点となる端子が複数配置されてます。ブラス車両では、接触するとショートの危険があります。
  
 ボード側にテープを貼って絶縁対策を行うか、車両の屋根側にテープや絶縁処理の塗装などを行って、対策を実施して下さい。 ボード側にテープを貼って絶縁対策を行うか、車両の屋根側にテープや絶縁処理の塗装などを行って、対策を実施して下さい。
- 
- 
- 
  
  
expboardendo.1603017487.txt.gz · 最終更新: 2020/10/18 19:38 by yaasan

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki