====== ATMEGA328P-PUのアップデート ======

DSblueboxや、[[Desktop Station Air]]、ミント缶、DSmainR5, R5.1で使用しているATMEGA328P-PU（DIPタイプのマイコン）は、自分でアップデートできます。使用するのは、以下の部材です。

  * Arduino UNO
  * [[http://www.aitendo.com/product/10961|aitendoのブートローダライターシールド]](ゼロプレッシャータイプの方)、[[https://ja.aliexpress.com/item/Avr-isp-atmega328p-led-arduino-uno-r3/32834235792.html|AliexpressのISPシールド]]など
  * 引き抜き工具([[http://www.aitendo.com/product/1951|aitendo]])
  * USBケーブル

Arduinoには、大きく２つの書込方法があります。管理者ブログで、[[http://powerele.sblo.jp/article/179746456.html|ブートローダとの話]]としてご紹介しています。

{{https://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/bootloader_shield2-thumbnail2.jpg}}

ここではATMEGA328P-PUを、Arduino UNOとしてUART経由で書き込みできる機能を無効化して、直接、書き込んでしまうやり方を紹介しています。

{{https://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/bootloader_shield1-thumbnail2.jpg}}

(1) Arduino UNOには、Arduino ISPスケッチ（Arduino IDEに含まれる）を書き込む\\ 
(2) メニュー)ツールの書き込み装置を「Arduino as ISP」にする。（ArduinoISPだとうまく動かないので注意）\\ 
(3) メニュー)ツールのブートローダを書き込む を押す。ATMEGA328P-PUをクリアするイメージです。数十秒して下部に書き込みが終わった旨のメッセージが表示されればOKです。\\

{{::arduino_ide_boot.png?300|}}

(4) 「書き込み装置を使って書き込む」を使って書き込むと、ライターシールドに差し込まれたATMEGA328P-PUに書き込みができます。通常の「マイコンボードに書き込む」やツールバーの→のボタンでは、ライターシールド上には書き込みできませんので注意が必要です。\\ 

{{https://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/smilwriter_ide_1b-thumbnail2.png}}


(5) ATMEGA328P-PUを基板に差し込む。切りかけの位置を確認ください。

{{::avr_dir1.jpg?300|}}

{{::avr_dir2.jpg?300|}}