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next18 [2019/08/04 18:46]
– [レガシーコネクタとの違い] yaasan
next18 [2019/10/09 05:35] (現在)
– [Next18対応にするには] yaasan
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-^差異点 ^Next18 ^MTC21 ^NEM651 6pin ^NEM652 8pin ^備考 ^ +^差異点 ^Next18 ^MTC21 ^PluX ^NEM651 6pin ^NEM652 8pin ^備考 ^ 
-|AUXの数 | AUX1-2,AUX3-4(Logic) | AUX1-5 | × | AUX1 | | +|AUXの数 | AUX1-2,\\ AUX3-4(Logic) | AUX1-6 | AUX1-5 | × | AUX1 | | 
-|差し込みのしやすさ | ○ | △ | △ |△ | | +|差し込みのしやすさ | ○ | △ | △ | △ |△ | | 
-|モータ電流 | 0.7A | 2.0A | 1.0A | 1.5A | | +|モータ電流 | 0.7A | 2.0A | 2.0A | 1.0A | 1.5A | | 
-|スケール | N,HOプラ | HO | N | HO | | +|スケール | N,HOプラ | HO | HO/N | N | HO | | 
-|スピーカー | ○ | ○ | × |× | | +|スピーカー | ○ | ○ | ○ | × |× | | 
-|ヘッドライト・テールライト | ○ | ○ | ○ |○ | | +|ヘッドライト・テールライト | ○ | ○ |○ | ○ |○ | | 
-|SUSI | ○ |○ | × |× | |+|SUSI | ○ |○ |○ | × |× | |
  
 +特にNゲージやHOプラ向けに絞ると、以下の2つがDCCコネクタの選択肢として挙げられます。
 +サイズは、以下が規格で策定されています。
 +
 +Next18: 25 x 10.5 x 4.1mm\\ 
 +PluX16: 20 x 11 x 4.2 mm
 +
 +Next18はESU、Uhlenbrock、Lenzなどが採用しています。PluX16は、PIKOやZIMO等が採用しています。
 ==== レガシーコネクタとの違い ==== ==== レガシーコネクタとの違い ====
  
 日本でのレガシーなDCCコネクタは、NEM651 6ピン、NEM652 (NMRA8ピン)、そしてDCCフレンドリーです。レガシーというほど、日本ではほとんどDCCは普及しておりませんが、既に世界は次のコネクタに移行が2014年頃から急速に進んでいます。 日本でのレガシーなDCCコネクタは、NEM651 6ピン、NEM652 (NMRA8ピン)、そしてDCCフレンドリーです。レガシーというほど、日本ではほとんどDCCは普及しておりませんが、既に世界は次のコネクタに移行が2014年頃から急速に進んでいます。
  
-その最大の特徴は、配線を廃して、見栄えを重視したコネクタ式による装着です。+その最大の特徴は、配線を廃して、見栄えを重視したコネクタ式による装着です。以下の画像が、その例です。
  
 +NEM652のケーブルによる装着の見栄えの悪さ:\\ 
 +{{::nem652_complexwire.jpg|}}
  
-{{::nem652_complexwire.jpg?200|}}+Next18によるシンプルな装着:\\  
 +{{::next18_example.jpg|}}
  
-{{::next18_example.jpg?200|}}+NEXT18、MTC21、PluXといった、ワンタッチのコネクタがこれからの車両搭載用DCCコネクタの主流です。 
 +日本型を改造してDCCにする場合、これらのシステムを採用することで、将来、DCCデコーダの交換やアップデートで大いに役立つことでしょう。
 ===== デコーダ ===== ===== デコーダ =====
  
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 ^DCC de Maison | Next18 Adapter Board | 380円 | | ^DCC de Maison | Next18 Adapter Board | 380円 | |
 ^DesktopStation | ExpBoard Next18 for Kato HO | 1000円 | [[ExpBoardNext18]] | ^DesktopStation | ExpBoard Next18 for Kato HO | 1000円 | [[ExpBoardNext18]] |
-^DesktopStation | ExpBoard Next18 for Tomix HO 380円 | [[ExpBoardTmx]] | +^DesktopStation | ExpBoard Next18 for TMX 販売終了 | [[ExpBoardTmx]] 
-^DCC電子工作連合| ExpBoard Next18 for EC N scale (開発中) | 未定 | |+^DesktopStation | ExpBoard Next18 for General N/HO | (開発中) | 
 +^DCC電子工作連合| ExpBoard Next18 for EC N scale (開発中) | |
  
 ==== Next18S(NEM662)端子の仕様 ==== ==== Next18S(NEM662)端子の仕様 ====
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 このNext18コネクタの最大の特徴は、超小型なのに、スピーカー配線やヘッドライト・テールライト、室内灯、モータなど、全てを超小型なコネクタを介して接続できるので、DCCデコーダの交換が容易です。と言うことは、ステップアップも容易と言うことです。具体的には、取り付け時は激安のデコーダで動作チェックし、最初に搭載するのは2000円程度のシンプルなデコーダ、次はサウンドが簡単に出る5000~6000円のミドルクラスのデコーダ、その次はLokSoundのような1~2万円程度の高級サウンドデコーダ。最初から高いものを買う必要はありません。また飽きた車両からデコーダを抜き取って、今楽しみたい車両に差し替えて遊ぶのも簡単です。 このNext18コネクタの最大の特徴は、超小型なのに、スピーカー配線やヘッドライト・テールライト、室内灯、モータなど、全てを超小型なコネクタを介して接続できるので、DCCデコーダの交換が容易です。と言うことは、ステップアップも容易と言うことです。具体的には、取り付け時は激安のデコーダで動作チェックし、最初に搭載するのは2000円程度のシンプルなデコーダ、次はサウンドが簡単に出る5000~6000円のミドルクラスのデコーダ、その次はLokSoundのような1~2万円程度の高級サウンドデコーダ。最初から高いものを買う必要はありません。また飽きた車両からデコーダを抜き取って、今楽しみたい車両に差し替えて遊ぶのも簡単です。
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 +===== Next18対応にするには =====
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 +  * [[ExpBoardNext18]]  KATO HO車両のDCC配線を簡単にする基板(Next18用)
 +  * [[ExpBoardGeneral]] HO汎用向けのNext18対応配線引き出し基板
 +  * [[ExpBoardTmx]] Tomix HO車両のDCC配線を簡単にする基板(販売終了,後継品はGeneralHO)
 +  * [[http://ayanos.cart.fc2.com/|Next18 Adapter Board]] DCC館がリリースする超小型の引き出し基板。Nゲージに最適!
 +  * [[ExpBoardECN]] Nゲージ向けNext18対応配線引き出し基板(TRAINOブランド)
 +
 +Next18コネクタは、[[https://desktopstation.net/shop/html/|DesktopStationShop]](Web通販)で5pcsずつ分売しています。
 +
 +  * [[https://desktopstation.net/shop/html/products/detail/59|メス]] 車両側・引き出しアダプタ基板側のコネクタ
 +  * [[https://desktopstation.net/shop/html/products/detail/60|オス]] デコーダ側のコネクタ
 +  * [[https://togetter.com/li/1413564|Next18コネクタをNext18アダプタボードにハンダ付けする方法]]
  
next18.1564911999.txt.gz · 最終更新: 2019/08/04 18:46 by yaasan

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