sound_option
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン次のリビジョン両方とも次のリビジョン | ||
sound_option [2015/05/31 21:40] – yaasan | sound_option [2015/07/06 06:11] – [Parts list] yaasan | ||
---|---|---|---|
行 26: | 行 26: | ||
^Parts No ^Parts ^ url ^ | ^Parts No ^Parts ^ url ^ | ||
|Speaker | Hoshiden micro speaker | [[http:// | |Speaker | Hoshiden micro speaker | [[http:// | ||
- | |M1 | PAM8012 Amp Module | [[http:// | + | |M1 | PAM8012 Amp Module |
|C10 | 1uF Ceramic capacitor | | | |C10 | 1uF Ceramic capacitor | | | ||
|C11 | 220uF Capacitor | | | |C11 | 220uF Capacitor | | | ||
行 78: | 行 78: | ||
===== Instruction for preparing new sounds ===== | ===== Instruction for preparing new sounds ===== | ||
- | ここでは、フリーの音編集ソフトAudacityを使って説明していきます。このツールが一番高機能で使いやすいと思いますので、皆様にも推奨いたします。Audacityがインストール済みであることを前提に、解説していきます。 | + | ここでは、[[http:// |
- | まずは、Audacityを起動します。 | + | まずは、Audacityを起動します。\\ |
+ | Run Audacity program. | ||
{{http:// | {{http:// | ||
行 90: | 行 91: | ||
以下、編集のコツです。 | 以下、編集のコツです。 | ||
- | ・テンポ調整をすると、あまり変な音にならずに短く出来ます。 | + | * テンポ調整をすると、あまり変な音にならずに短く出来ます。 |
- | ・ノイズ除去はほぼ必須。かなりきれいに消えます。 | + | |
- | ・ボリューム調整も必須。たいていは音が小さいので、音の増幅などで音を大きくしておきます。Arduino側では音量調整できないので、できるだけ音量は大きくしてください。 | + | |
- | ・トリミングをして、無駄な前後の空白を埋めます。 | + | |
- | ・フェードイン、フェードアウトをうまく使うと、プチ音などを軽減できます。 | + | |
よく分からない人は、Audacityの講座や解説ビデオがYoutubeにあがっていたりしますので、勉強してみてください。 | よく分からない人は、Audacityの講座や解説ビデオがYoutubeにあがっていたりしますので、勉強してみてください。 | ||
行 102: | 行 103: | ||
編集が終わったら、以下の3つの作業を行います。 | 編集が終わったら、以下の3つの作業を行います。 | ||
- | (1) ステレオからモノラルへの変換(音データがステレオの場合。2つの波形が出ていればステレオです。既にモノラルであれば作業は不要です) | + | - ステレオからモノラルへの変換(音データがステレオの場合。2つの波形が出ていればステレオです。既にモノラルであれば作業は不要です) |
- | (2) リサンプリング(8000Hzに音の解像度を下げます。データ量を下げ、Arduinoへの負荷を低減するためです) | + | |
- | (3) プロジェクトのサンプリング周波数を8000Hzに下げる(保存の際に影響するので、リサンプリングした結果に合わせます) | + | |
以下の図の赤枠のメニュー項目を順に押していきます。 | 以下の図の赤枠のメニュー項目を順に押していきます。 | ||
行 115: | 行 116: | ||
{{http:// | {{http:// | ||
- | 次にプロジェクトのサンプリングレートも8000Hzにしておきます。 | + | 次にプロジェクトのサンプリングレートも8000Hzにしておきます。\\ |
+ | Set 8000Hz at Project' | ||
{{http:// | {{http:// | ||
- | いよいよ、WAVEファイルを書き出します。メニューから書き出しを選んでください。 | + | いよいよ、WAVEファイルを書き出します。メニューから書き出しを選んでください。\\ |
+ | Select export menu. | ||
{{http:// | {{http:// | ||
行 127: | 行 130: | ||
{{http:// | {{http:// | ||
- | ヘッダの種類は、「Wave Microsoftヘッダ」を選択します。 | + | ヘッダの種類は、「Wave Microsoftヘッダ」を選択します。\\ |
+ | Select "Wave Microsoft" | ||
{{http:// | {{http:// | ||
- | 次に、「Unsigned 8bit」を選択します。 | + | 次に、「Unsigned 8bit」を選択します。\\ |
+ | Select " | ||
{{http:// | {{http:// | ||
- | OKを押します。 | + | OKを押します。\\ |
+ | Click OK. | ||
{{http:// | {{http:// | ||
- | そして、保存を押します。これで、ファイルが書き出されました。Audacityでの作業は完了です。 | + | そして、保存を押します。これで、ファイルが書き出されました。Audacityでの作業は完了です。\\ |
+ | Then click Save. Finished editing sounds on the Audacity. | ||
{{http:// | {{http:// |
sound_option.txt · 最終更新: 2018/01/08 17:52 by yaasan