traino
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traino [2020/08/02 14:33] – [■ ExpBoard ELシリーズ [開発中]] henohenomoheji | traino [2022/01/30 20:00] – [■ ExpBoard for Steam locomotie] henohenomoheji | ||
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======= TRAINO ======= | ======= TRAINO ======= | ||
- | TRAINOは、" | + | TRAINOは、" |
- | * DCCデコーダ搭載補助基板 -> ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ | + | * DCCデコーダ搭載補助基板 -> ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ、NANOシリーズ等 |
* コントローラ(DCCコマンドステーション) -> | * コントローラ(DCCコマンドステーション) -> | ||
- | * レイアウトで利用する製品 -> TRAION A100 | + | * レイアウトで利用する製品 -> レイアウトデコーダKP |
- | * 車両用デコーダ -> | + | * 車両用デコーダ -> |
+ | * 車両メンテナンスで利用する製品 -> [[https:// | ||
DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 | DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 | ||
+ | また、初心者の方からベテランの方まで納得していただくことを目指しています。 | ||
+ | (はじめてNゲージのDCCに取り組まれる方は、一度、[[traino_beginners|「NゲージでDCC事始め」]]を一読いただければ幸いです。) | ||
- | ※品番と価格、頒布場所は、[[traino_price|こちら]]を参照願います。 | + | ※TRAINO製品の品番と価格、頒布場所は、[[traino_price|こちら]]を参照願います。 |
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- | ====■ ExpBoardとは? ==== | + | ====■ |
{{ EXPboradtoha.png? | {{ EXPboradtoha.png? | ||
- | 現在、欧州製品で使われているサウンドデコーダ は車両ごとの専用基板ではなく、今回ご紹介するNEXT18規格などで接続する方式により共通化の方向ですすんでいます。一方、日本型においても無償でダウンロードできる音源([[https:// | + | 欧州製品で使われているサウンドデコーダ は今回ご紹介するNEXT18規格やその他の標準規格によって共通化・小型化が進んでいます。また、無償でダウンロードできる日本型車両の音源([[https:// |
- | しかし、Nゲージの車両はさすがに小さいのですよね・・・そこをなんとか、少しでも簡単に搭載できるようにと考えたのがN用ExpBoardになります。ExpBoardは室内灯ユニットの代わりに取り付ける汎用品(EC-Slim)のほか、各種SLやELに合わせたプリント基板を取り揃えています。 | + | しかし、Nゲージの車両はさすがに小さいのですよね・・・そこをなんとか、少しでも簡単にDCCデコーダを搭載できるようにと考えたのがN用ExpBoardになります。ExpBoardは室内灯ユニットの代わりに取り付ける汎用品(EC-Slim)のほか、各種SLやEL、DLにに合わせたプリント基板を取り揃えてきました。 |
====■ ExpBoard EC-Slim ==== | ====■ ExpBoard EC-Slim ==== | ||
- | {{ :expboardecn_2.jpg?300|}} | + | {{ :ecsv3.jpg?300|}} |
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+ | ★右の写真は、2021/ | ||
Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。 | Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。 | ||
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製品の詳細や頒布場所については[[expboardecn|こちら]]をご覧ください。 | 製品の詳細や頒布場所については[[expboardecn|こちら]]をご覧ください。 | ||
- | ====■ ExpBoard EC-タイプF==== | + | 参考情報: |
+ | KATO DCCフレンドリ車両はDesktopStationさんが[[https:// | ||
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+ | ====■ ExpBoard EC-typeF==== | ||
{{ : | {{ : | ||
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- | KATO クモハ52, | + | KATO クモハ52, |
* NEXT18規格デコーダを簡単に床置きできます。メカイスはデコーダに合わせて開口する必要があります。 | * NEXT18規格デコーダを簡単に床置きできます。メカイスはデコーダに合わせて開口する必要があります。 | ||
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* エコノミーセット(コネクタなし基板4枚) [[https:// | * エコノミーセット(コネクタなし基板4枚) [[https:// | ||
* イージーセット(LED付き基板2枚) 今後[[https:// | * イージーセット(LED付き基板2枚) 今後[[https:// | ||
- | ====■ ExpBoard EC-タイプT==== | + | ====■ ExpBoard EC-typeT==== |
- | {{ :ectstandard.jpg? | + | {{ :ec-t2.jpg? |
KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。 | KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。 | ||
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- | * KATO TGVシリーズ専用です。Lyriaについては搭載確認済みです。レゾはパーツの構造上二重屋根になっていますので、下側の屋根裏部分を切り抜く必要があります。また、ユーロスターは屋根が低いので入らない可能性が高いです。 | + | * KATO TGVシリーズ専用です。Lyriaについてはボディ側は無改造で取り付けできます。レゾはパーツの構造上二重屋根になっていますので、下側の屋根裏部分を切り抜く必要があります。また、ユーロスターは屋根が低いので残念ながら搭載できません。 |
* 対応デコーダ loksound5 micro、nagoden0210 SmileDecoderN18、LAISDCC 86015を想定しています。個体差によりデコーダの保護シートやボディを削る必要がでる場合もあります。 | * 対応デコーダ loksound5 micro、nagoden0210 SmileDecoderN18、LAISDCC 86015を想定しています。個体差によりデコーダの保護シートやボディを削る必要がでる場合もあります。 | ||
* スピーカーを屋根裏にセットするだけで使える構造にするため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。 | * スピーカーを屋根裏にセットするだけで使える構造にするため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。 | ||
- | {{ : | ||
組み立て方法は、[[https:// | 組み立て方法は、[[https:// | ||
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- | ラインナップ: | ||
- | * スタンダードセット(コネクタ付き基板2枚) [[https:// | ||
- | * イージーセット(コネクタ、LED付き基板2枚+デコーダ2個)現在[[https:// | ||
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- | ====■ ExpBoard | + | |
- | {{ :slシリーズ.png?300|}} | + | ====■ ExpBoard |
+ | {{ :expsl.jpg?300|}} | ||
KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 | KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 | ||
- | スピーカーとデコーダのレイアウトによってC57/ | + | スピーカーとデコーダのレイアウトによって6タイプあります。 |
- | C57/D51用は、デコーダの下側にExpBoardを装着し配線を行います。 | + | 詳細は、専用ページをご覧ください。 |
- | C59/C62用は、デコーダおよびスピーカーの上側にExpBoardを装着し、配線します。C59/D62用の方が、C57/D51用より全長が長くなります。 | + | https://desktopstation.net/wiki/ |
- | ご注意: | ||
- | * デコーダを搭載するには、SLの分解およびテンダーウエイトの切削加工が必要です。[[https:// | ||
- | * 機関車のバリエーションによって、テンダーの形状が異なります。現在確認済みなのは、2024 C571次形、2026-1 C59戦後形です。それ以外の車種については加工方法が追加になる場合があることをご了承願います。 | ||
- | * 本製品はLoksound5 microでの利用を前提に設計していますが、Loksound5自体は、別途調達をお願いします。 | ||
- | * 配線処理(はんだ付け)の難易度も高めですので、配線同士が短絡しないよう十分注意して加工してください。 | ||
- | 詳細は[[https:// | ||
- | ====■ ExpBoard SLシリーズ [開発中]==== | ||
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- | C58オープンサウンドに合わせて、KATO C58用のExpBoardを開発中です。試作検証に、しばらく時間がかかりますが、情報として展開します。 | ||
- | 特徴 | ||
- | * KATO C58の構造を考えた基板構造に変更 | ||
- | * テンダーに余裕があるので、配線のしやすさを改善 | ||
- | * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補充すると装甲が安定します。 | ||
- | ====■ ExpBoard ELシリーズ | + | |
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+ | ====■ ExpBoard EL series | ||
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- | 現在、EH200用が完成しました。現在頒布準備中です。 | + | KATO EH200, |
+ | 詳細は[[https:// | ||
特徴 | 特徴 | ||
行 112: | 行 110: | ||
* 1セットに1枚基板、この基板は真ん中でカットする構造で、EH2001両分に対応します | * 1セットに1枚基板、この基板は真ん中でカットする構造で、EH2001両分に対応します | ||
* 内部の樹脂パーツのカットが必要ですが、ボディや内部ダイキャストフレームの加工は不要です | * 内部の樹脂パーツのカットが必要ですが、ボディや内部ダイキャストフレームの加工は不要です | ||
- | * モーター配線は基板でおこないますが、スピーカー配線、車体間の配線などで細いケーブルのはんだ付けが必要です | + | * モーターには基板のパッドを通して直接通電しますが、スピーカー配線、車体間の配線などで細いケーブルのはんだ付けが必要です |
- | * その他複数のパーツをはめ込むときに手際良い作業がもとめられますので、加工記事をよく読んでから採用いただくかを検討いただえれば幸いです。 | + | * その他複数のパーツをはめ込むときに手際良い作業が必要ですので、加工記事をよく読んでから採用いただくかを検討いただえれば幸いです。 |
- | | + | |
- | ====■ ExpBoard DLシリーズ [予定品]==== | + | 加工記事は、[[https:// |
- | DF200用を、予定します。(時期未定) | + | |
+ | ====■ ExpBoard DL Sesies==== | ||
+ | KATO製DF200は、EC-タイプF基板が形状的に適合しますが、デコーダの取り付け位置の関係で、ボディの隙間に治りません。これをずらしてDF200に対応させています。LEDもプリント基板下部に移設しました。=> | ||
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+ | ====■ PitIn Series ==== | ||
+ | ピットインシリーズは、車両をメンテナンスするためのツールです。{{ : | ||
+ | 品番や価格は[[https:// | ||
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+ | 【新製品情報】 | ||
+ | PitInシリーズにペースカー(スピード測定車)が登場! | ||
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+ | 特徴 | ||
+ | * ボディ両面に速度を表示します | ||
+ | * 速度アラームを設定し、スピード違反は表示を点滅させます。 | ||
+ | * km/ | ||
+ | * スイッチで、ストップウオッチや走行距離表示にも切り替えでいます。 | ||
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+ | プログラムはこちら、 | ||
+ | https:// | ||
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+ | 特徴 | ||
+ | * 走行車両の安定をはかるため、ベアリングを低く設計しています。 | ||
+ | * 金属ワッシャーを当てることで集電性能を改善しています。 | ||
+ | * ベアリングの内側で抑えるため、車両のタイヤ周りがよく見える構造です。 | ||
+ | * レールがTOMIXの場合は軽くクリックする構造で、外れにくくしています。 | ||
+ | * クリーナーは枕木間に挟むことで、ずれにくい構造です。 | ||
+ | * ベアリングを外して、メンテナンスできます。 | ||
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+ | スタンダードセットでは、ローラー運転台(PitIn-R)4個にM車タイヤクリーナ(PitIn-C)がセットになっています。 | ||
+ | テンダー用の集電台(PitIn-T)付きセットもあります。 | ||
+ | 詳しくは[[https:// | ||
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+ | また、スピードメータ(PitIn-SN)も組み合わせて使えます。{{ : | ||
+ | ローラーに取り付けられたミラーを反射型光センサーで検知して回転速度を測定し、模型の縮尺を掛けて実車の速度を表示します。 | ||
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+ | 特徴 | ||
+ | * 模型の縮尺を1/ | ||
+ | * DCC運転時はロコアドレス、スピード指令値が見れます。停車時にはファンクション(F0-F7)1の状態が分かります。 | ||
+ | * アナログ運転時は電源電圧、dutyの外産値を見れます。 | ||
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+ | PitIN-SP(プロフェッショナル版)は、さらに2点間通過時間により隣のレールを通過する車両の速度検知も可能です。 | ||
+ | {{ : | ||
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+ | 特徴 | ||
+ | * PitIn-SNの機能(ローラー運転台)をすべて含みます。 | ||
+ | * 組み立てキットのため、センサーの高さを自由に調整できます。 | ||
+ | * 通過判定機能がありますので、繰り返し速度計測が可能です。 | ||
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+ | PitIn-Sの詳細は[[https:// | ||
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+ | ====■ PitIn PC ==== | ||
+ | M車に連結して速度を計測します。 | ||
+ | (詳細は後日追記予定) | ||
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+ | ====■ Petit Decoder ==== | ||
+ | {{ : | ||
+ | KATO車両(DCCフレンドリ対応前)の電車・気動車の先頭車両は、ほぼ同じ形状のプリント基板(2種類)を使っています。 | ||
+ | これらの車両を室内にはみ出さずにDCC化できるパーツを開発しました。 | ||
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+ | 特徴: | ||
+ | * KATO 室内灯ユニットに合わせた形状です | ||
+ | * アナログ運転にも対応します。 | ||
+ | * SpeedStepは128のみサポートです。(多くのコマンドステーションのデフォルトです) | ||
- | KATO製DF200は、EC-タイプF基板が形状的に適合しますが、デコーダの取り付け位置の関係で、ボディの隙間に治りません。デコーダとスピーカーの位置を工夫することで、簡単にDCC化できる製品を検討中です。なお、これに利用可能なスピーカーを手配中でして、これが手元に届きましたら設計を開始する予定です。しばらくお待ち願います。 | + | ====■ Petit Station ==== |
- | ====■ Petit Station | + | |
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traino.txt · 最終更新: 2024/02/25 14:43 by henohenomoheji