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■ TRAINO
TRAINOは、“TRAIN”と“Arduino”を組み合わせた言葉です。鉄道模型の世界でマイコンを利用して、より楽しみを拡げる製品を提供します。日本型はもちろん、海外型に向けての製品もございます。NゲージやDCCを中心としたラインナップとなります。
- レイアウトで利用する製品 → TRAION A100
- DCCデコーダ搭載補助基板 → ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ
- コントローラ(DCCコマンドステーション) →PetitStation
- 車両用デコーダ →PetitDecoder
DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。
■ リレーデコーダ TRAINO-A100 [頒布中]
レイアウトに設置して、DCCコマンドステーションから電動ポイントを駆動するためのデコーダです。一台あたり4台をサポートします。また、照明などのアクセサリを操作することもできます。
- リレーを使うことで高い堅牢性を持ちます。
- 別電源を利用することで、大電流出力が可能です。AC出力も可能です。
- レイアウトに設置してからも簡単に設定変更できるようディップスイッチでアドレスを設定します。
- アクセサリアドレス以外にも、ロコアドレス(900番台)に設定して、ファンクションキーでオンオフすることもできます。
現在はベースキット(プリント基板とプログラム書き込み済みCPUのセット)のみ頒布中です。詳細はこちらを参照ください。
■ ExpBoard EC-Slim [頒布中]
Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。
- デコーダのレール・モータ・ヘッドライト/テールライト/サウンドデコーダ配線が簡単になります
- 屋根裏につければ室内灯を点灯できます(デコーダ出力もしくは常時点灯)
- トマランコンデンサ用パッド準備済
- KATO EM13タイプコネクタ基板を内蔵
- 多くのメーカー車両に対応します(KATO,TOMIX,Micro,GM他)。ただし、二階建て車両や新幹線については適合しない場合があります。
- 多彩なバリエーションで頒布中です。(イージーセット、スタンダードセット、エコノミーセット)
製品の詳細や頒布場所についてはこちらをご覧ください。
■ ExpBoard EC-タイプF [頒布予定]
KATO クモハ52,キハ30等、 床下に基板がある車両用です。M車、T車双方に利用できます。
- NEXT18規格デコーダを簡単に床置きできます。メカイスはデコーダに合わせて開口する必要があります。
- オリジナルのヘッドライト、テールライトLEDを移植可能です。
- トマランコンデンサ用パッドあり、ただし部品を逃げるために車両側の加工が必要になる場合があります。
- NEXT18を使わずに、EC-SlimなどDCCデコーダを天井にとりつけるための中継アダプタとしても利用できます。
■ ExpBoard EC-タイプT [頒布開始]
KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。 .
- KATO TGVシリーズ専用です。Lyriaについては搭載確認済みです。レゾはパーツの構造上二重屋根になっていますので、下側の屋根裏部分を切り抜く必要があります。また、ユーロスターは屋根が低いので入らない可能性が高いです。
- 対応デコーダ loksound5 micro、nagoden0210 SmileDecoderN18、LAISDCC 86015を想定しています。個体差によりデコーダの保護シートやボディを削る必要がでる場合もあります。
- スピーカーを屋根裏にセットするだけで使える構造にするため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。
組み立て方法は、取扱説明書を参照ください。
ラインナップ:
- スタンダードセット(コネクタ付き基板2枚) ← 7/5以降変更となります。 desktopstationさんに販売委託予定。なお、LAISDCC製DCCデコーダの取り扱いもあります
- イージーセット(コネクタ、LED付き基板2枚+デコーダ2個)現在メルカリにて頒布中です。
■ ExpBoard SLシリーズ [頒布中]
KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 スピーカーとデコーダのレイアウトによってC57/D51用と、C59/C62用があります。 C57/D51用は、デコーダの下側にExpBoardを装着し配線を行います。 C59/C62用は、デコーダおよびスピーカーの上側にExpBoardを装着し、配線します。C59/D62用の方が、C57/D51用より全長が長くなります。
ご注意:
- 機関車のバリエーションによって、テンダーの形状が異なります。現在確認済みなのは、2024 C571次形、2026-1 C59戦後形です。それ以外の車種については加工方法が追加になる場合があることをご了承願います。
- 本製品はLoksound5 microでの利用を前提に設計していますが、Loksound5自体は、別途調達をお願いします。
- 配線処理(はんだ付け)の難易度も高めですので、配線同士が短絡しないよう十分注意して加工してください。
詳細は説明書を参照ください。
■ Petit Station [頒布予定]
PetitStatonは、Nゲージのレールやアナログ車両をお持ちの方が、スムーズにDCCを体験できるよう準備したコマンドステーションです。
特徴:
- スロットルはセンターオフで、右に回すと前進、左に回すと後進です。
- 青ボタンは運転開始もしくはF2(通常汽笛)、赤ボタンは緊急停止です。
- AC/DCアダプタはアナログ用のものを流用できます。
- TOMIX用コネクタで、TOMIXフィーダーコネクタが直接付けられます。
- DCC車両を買ってきてすぐに走らせられます。(購入直後はすべてアドレス3で運転できます)
- また、ショートアドレス(1〜99)に変更し、運転することもできます。
詳細は説明書を参照ください。
■ Petit Decoder SL[頒布中]
近年のKATO SLはボディと動力ユニットの隙間がほとんどなく、テンダーにDCCデコーダを搭載しても、ヘッドライトまでの配線が困難です。そこで、KATO SL用ライトユニット(2016-3G)と取り付け互換性があるDCCファンクションデコーダーを開発しました。もちろん、アナログ運転でも点灯します。現在、メルカリでExpBoard(SL用2種)とセットで頒布中です。
- 電球色LED採用
- 前進選択時、F0にてゆっくり点灯&消灯(DCC利用時)
- スピードステップ128専用です。(KATO D101/102,DSair2のデフォルト設定)
- アナログ運転サポート、PWMコントローラでの利用も可能です。ただし、KATO常点灯ユニットKU-1は故障の原因になりますので使わないでください。
- 写真の基板右側コネクタ部(スマイルコネクタ)からロコアドレスの書き込みが必要です(CV値の読み書き機能はありません)。書き込み後に、コネクタ部をカットしてからお渡しします。現在は、当方でのみアドレス設定が可能です。
- 設定可能アドレス ショートアドレス1〜127、ロングアドレス 100〜9999
- DCCレール電圧は、15V以下でお願いします。
- プログラミングツール(兼アドレス設定ツール)については、現在検討中です。
取り付けに際してのお願いです。
- プリント基板裏側に絶縁テープ(カプトンテープ等)で絶縁強化することをお勧めします。
- プリント基板メッキ部が、緩みなくシャーシ(ダイキャスト)で固定されていることを確認してください。
- 取り付け後、基板上電子部品がSLのシャーシ(ダイキャスト)やフライホイールに触れていないことを確認してください。
- ボディを戻す前に、点灯・消灯が正常に機能するか、確認してください。
- KATO SLは大変部品も細かくなっていますので、パーツの破損や紛失に気をつけてください。
- このデコーダをとりつけますと、一両に走行用(+サウンド用)デコーダとライト用本デコーダ2個が一両に共存する形になります。コマンドステーションによってはサウンドの書き込みやCV値のアクセスに影響が出る場合があります。本デコーダを取り付ける前に、走行用デコーダの設定を終わらせてください。
■ Petit Decoder 汎用品[調整中]
現在、ユーザー様でのアドレス変更手段が確保されていないため、自分用としています。今後プログラミングツール(兼アドレス設定ツール)が整備されましたら、頒布を検討します。
■ Petit Decoder FL[調整中]
FL12用デコーダを開発しましたが、接触不良等の課題があると考えております。対応方法が決まりましたらお知らせします。
■ 一般事項
- TRAINO製品は、個人が趣味で設計・製作したものを、その目的を共有いただける方に費用の一部を負担いただきお分けするもの(頒布品)です。営利目的で設計・開発した商品と同様のサポートは保証致しかねます。
- 初期不良の場合には無償で交換いたします。今後の改良のために、詳細を確認させていただく場合がございますのでご協力をお願いします。
- 組み立ての有無にかかわらず、小さいお子さんの手の届かないところに保管ください。
- この商品は、一部静電気に敏感な半導体部品を利用しています。静電気を与えないよう注意してください。