traino_sound
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン次のリビジョン両方とも次のリビジョン | ||
traino_sound [2021/11/27 20:34] – [nagoden MP3サウンドデコーダ対応] henohenomoheji | traino_sound [2021/11/27 20:38] – [オープンサウンドデータ搭載事例] henohenomoheji | ||
---|---|---|---|
行 1: | 行 1: | ||
- | ===== DCCサウンドをたのしむ【Nゲージ編】 ===== | ||
- | {{ : nsound.jpg? | ||
- | |||
- | Nゲージでサウンドを楽しむ方法としては、やはりサウンドボックス(KATO製品)が一般的かと思います。でも、やはり車両がら音をだしたいですね。その要求に応えるように、KATOから車載搭載可能なスピーカーユニットが発売されたようですが、これでも満足できない方もいるかと思います。 | ||
- | |||
- | そうなると、やはりDCCの出番です。HOゲージと同様、サウンドデコーダ(Locksound5シリーズ」に日本型の「オープンサウンドデータ」を書き込んで使うのが最適です。しかしながら、サウンドデコーダとスピーカーを狭いNゲージの車体に搭載するのは、難易度が高めです。それを手助けするのが、TRAINOの「ExpBoard」となります。 | ||
- | |||
- | 参考:オープンサウンドデータについての詳細は、[[https:// | ||
- | ===== Loksound5について ===== | ||
- | |||
- | {{ : loksounds.jpg? | ||
- | |||
- | Nゲージに搭載可能な、サウンドデコーダ(Loksoud5)をご紹介します。写真の一番左は、「Loksound5 MICRO」で多くのTRAINO Expboadはこちらに合わせて設計しています。 | ||
- | |||
- | 中央は最近発売された 「 LokSound 5 micro DCC Direct Kato (58731)」となります。こちらの対応車種は最新の電車、気動車の一部に限定されますが、ExpBoardなしでも簡単に取り付けできます。(DCCフレンドリ製品は、[[https:// | ||
- | |||
- | 一番右は、Loksoud5 NANOで、現在一番小さいシリーズです。TRAINOでは、前記MICROで搭載できなかった車種に利用できるExpBoaradを提供しています。MICRO、NANOとも、本体を覆ったシュリンクを剥いてTRAINO製品に装着して使います。 | ||
- | |||
- | |||
- | 参考:ESU社Loksoundについての詳細は、[[http:// | ||
- | 備考:LokSound 5 micro DCC Direct Kato USA(ESU 58741)については、入手出来次第ご紹介予定です。 | ||
- | |||
- | ===== TRAINO ExpBoardについて ===== | ||
- | TRAINOのExpBoardは、以下のコンセプトで設計しています。 | ||
- | |||
- | * 作りやすさの追求: | ||
- | Nゲージ車内の工作となりますので、無駄な配線があっただけも、車内を圧迫し正常に組み付けできなくなります。車体側の改造もなるべく楽になるように考えています。組み立てる順番も考えて、はんだ付けパッドレイアウトを決めています。 | ||
- | |||
- | * 車内でも目立たないような設計: | ||
- | なるべく窓ガラスから見えないような搭載事例をご紹介しています。特に室内灯を点灯させたときに影になってしまわないように気を遣っています(ただし、すべての車種で完璧な対応をするのは困難です)。EC-Slimでは、室内灯ユニットのLEDの位置を最適化し、また配線を削減できるようにしています。 | ||
- | |||
- | * 豊富なラインナップ: | ||
- | オープンサウンドデータにあわせて、多くの車両にあうように、汎用(EC-slim)、SL用、EL用などでKATO専用ボードを準備しています。 | ||
- | |||
- | {{: | ||
- | {{: expsl.jpg? | ||
- | {{: expother.jpg? | ||
- | |||
- | ExpBoardについての詳細は、こちらをご覧ください。(一部準備中です) | ||
- | https:// | ||
- | https:// | ||
- | |||
- | 備考:EXP-NANOについても準備ができ次第追記します。 | ||
- | |||
- | ===== TRAINO ExpBoad選定方法(電車、気動車) ===== | ||
- | |||
- | {{ : trainoselection1.jpg? | ||
- | |||
- | 電車、気動車のDCCサウンド搭載方法の選定についてまとめました。 | ||
- | |||
- | まず、DCCフレンドリ製品については、DCC Direct KATOが一番適切です。ただし、デコーダの絶縁に気を使うなどの注意点は必要です。またEC-Slimを使うてもあります。メリットは、NECT18規格のサウンドデコーダを使い回しできること、追加配線を行わずに室内灯制御ができること、またヘッドライト、テールライトの配線を屋根から取り出せることになります。 | ||
- | |||
- | また、DCCフレンドリ製品以外(3極スキューモータ)のものはEC-タイプFを使われることをお勧めします。簡単にすませたいなら、床下のコネクタ付きEC-タイプF上にデコーダを装着します。ただし、床板をくり抜く加工が必要だったり、デコーダーが窓から見えたりする課題もあります。可能であれば、コネクタなしEC-タイプFと室内灯ユニット部分に取り付けたEXP-NANO2を配線でつなぐ方法をお勧めします。 | ||
- | |||
- | なお、その他のケースはすべてEC-Slimを使った方式になります。モーターの配線改造に慣れが必要かもしれません。 | ||
===== オープンサウンドデータ搭載事例 ===== | ===== オープンサウンドデータ搭載事例 ===== | ||
行 99: | 行 44: | ||
|^EF81|EXP-NANO |[[https:// | |^EF81|EXP-NANO |[[https:// | ||
^C12/ | ^C12/ | ||
- | |||
- | ===== ESU社サウンドライブラリ搭載事例 ===== | ||
- | |||
- | [[http:// | ||
- | ^ライブラリ名|ExpBoard|説明| | ||
- | ^S3/ | ||
- | ^TGV/ | ||
- | ^TGV/ | ||
- | ^Re450/ | ||
- | ^ABe8/ | ||
- | |||
- | 参考:ESU社サウンドライブラリは、[[http:// | ||
- | |||
- | ===== nagoden MP3サウンドデコーダ対応 ===== | ||
- | |||
- | [[http:// | ||
- | ^サウンド種別|ExpBoard|説明| | ||
- | ^EL用 京急ドレミファサウンド|V6SE|[[https:// | ||
- | ^EL用 京急ドレミファサウンド|V6|[[https:// | ||
- | ^ DL用サウンド|EC-タイプF+V6|[[https:// | ||
- | ^ オリジナル|SL-C59/ | ||
- | |||
- | |||
traino_sound.txt · 最終更新: 2022/08/13 06:33 by henohenomoheji