HO EF81向けライト基板rev.2を頒布開始

KATO HO EF81(1-320,1-321,1-322)は、そのままではアナログでしか動かせません。入替表示灯にも対応していますが、切り替えるにはいったん、上部のカバーを外してスイッチを切り替える必要があります。機回しをするたびに、この作業は少々大変ですよね・・・DCCにすれば、解決です!コントローラからボタン操作をするだけで切り替えできます!

ちょうど昨年の夏頃に、EF81をDCC対応にするためのライト基板(wiki)を作りましたが、基板設計ミスをやらかしてしまい、小数頒布のみとしておりました。今回、石田商店さまから再生産要望もあったことや、今月KATOからレインボーのEF81(1-322)が発売となることから、修正して基板を製造することとしました。GW前という時期ですし、ビッグウェーブに乗るということで、基板を新しく修正したものを作成しましたので、心機一転、頒布することとしてます。

基板は、少し見直しをして、スピーカーのパッドを外しました。またチョンボした集電用の穴径を修正してます。

この基板頒布では、入手が少々ややこしかったLEDと抵抗を付属とさせていただきました。その分、価格は上がっておりますが、そこそこに抑えております。

  • 10031基板 rev.2
  • 草心デジタル SC4008WWH 6pcs
  • KOA 2012サイズ 560Ω抵抗 7pcs

搭載方法は、以前にブログに掲載した通りで、台車モーターなので下回りをバラバラにしないといけませんが、細かい部品は無いので、はんだ付けと電線の引き回しさえできれば難易度はそれほど高くはないかなとは思います。

搭載時の注意点としては、LokSound5 (microではない方)を使う場合は、黄色の部品(タンタルコンデンサ)が当たるので、ダイキャストを削るか、上部ボディの内側側面を削るかのどちらかです。ボディが浮いてしまうので、搭載時はお気を付けください。

また、LokSound5 micro等のAUX3,AUX4がロジック出力タイプのDCCデコーダを使う場合は、IC1を使わないとAUX3,AUX4を使っているLEDが点灯しません。また、AUX3やAUX4をPower出力(ヘッドライトやテールライトと同様に使えるもの)が使えるDCCデコーダ、たとえばLokSound5(非micro)の直接端子を使う場合には、IC1(G3と書かれたIC)の部分をジャンパ(銅線や電線、電子部品の切れ端の金属線を使って繋げる)する必要があります。使用するデコーダに合わせて、変更ください。Next18やMTC21を使う場合には、規格に合わせてAUX3・AUX4はロジック出力になっています。Power出力を使う場合には、デコーダに用意されたパッド(端子)を使う必要があります。

LokSound5(非micro)を使う場合には、以下のような赤線の部分を使うこととなります。モータはMotor Terminal、トラックはTrack connection、ヘッドライトはHeadlight、テールライトはRear light、U+(Common pole)はCOM+となります。

以前に撮影した走行動画をどうぞ。今回の基板でも、同じように動かすことができます。

購入は、DesktopStation部品頒布でどうぞ。

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