ESU PowerPack Miniの説明抜粋

PowerPackMiniの説明が英語で分かりにくいと思うので、翻訳したものを以下に示します。

6.12. コンデンサの接続(Figure41)

古いレイアウトの多くは、機関車の電流ピックアップがあまり信頼できません。そのため、電源が遮断されると、機関車が低速で分岐点を通過する際に停止したり、ギクシャクした動きをすることがあります。
が発生することがあります。これを解消するには、バッファコンデンサ(100uF / 25V以上のものが望ましい)を使用します。必要に応じて、LokSound 5またはLokSound 5 microに接続することができます。

いわゆるトマランコンデンサとなります。Nagodenさんがキットを頒布しています。なお、LokSoundやLokPilotデコーダに使用すると、LokProgrammerが正常に動きません。基本的には、後述の”PowerPackMini”の利用を強く推奨します。

6.12.2.パワーパックの接続(Figure40)

すべての LokSound 5 または LokSound 5 micro デコーダに強力なエネルギーバッファをはんだ付けすることができます。Figure40 はその方法を示しています。
この “PowerPack “は、電源がなくても機関車が2秒間走り続けることができます
ESUは専用のPowerPackモジュール(製品番号54671または54672)を提供しています。以下のもの以外は使用しないでください。

  • PowerPackはデジタルモードでのみ動作します。アナログレイアウトでは使用できません(自動的にオフになります)。
  • キャパシタを完全に充電するには、最大で2分かかります。そのため、PowerPackMiniでモータの運転が補償される時間は、お使いの機関車の消費電流と充電時間のバランスに依存します。

PowerPackモジュールの使用方法についての詳細は、「PowerPackモジュール」のマニュアルに記載されています。
LokSound 5 LとLokSound 5 XLには、より大きなゲージのモデルが必要とする高い電流に対応するPowerPackが内蔵されています。キャパシターやパワーパックによる追加は必要ありません。

パワーパックでブリッジされる時間は、CV 113で設定できます。
出力AUX9またはAUX7を “PowerPackControl “に設定する必要があります。詳細は10.10章を参照してください。

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