DSmint ジャンクキットの組み立て手順

年末のセール商品として、DSmint ジャンクキットを頒布します。基板の設計を間違えてしまった訳あり品ですが、問題個所は改造済のため、意識せずに組み立てが可能な形で提供しています。在庫限りですので、必要な方はお早めに!

まずは、キットの中身を紹介します。以下の部品で構成されています。

ノブ1pcs
ボリューム1pcs
TB6643KQ1pcs
EG3.81 フィーダコネクタ1pcs
7セグ 4桁LED1pcs
ATMEGA328P1pcs
DIP28 ICソケット1pcs
アクリル板上下セット1set
改造済専用基板1pcs
タクトスイッチ5pcs
ボタンカバー5pcs
M3ナット1pcs
M3ねじ 短8pcs
M3ねじ 長1pcs
M3 8mmスペーサ4pcs
M3 5mmオスメススペーサ4pcs

組み立て手順を説明していきます。表面実装部品は全てはんだ付け済みなので、大きなリード部品・DIP部品のはんだ付けのみを行います。

まず最初に、TB6643KQモータドライバをはんだ付けします。M3ねじ長とM3ナットを使って、固定します。

EG3.81フィーダコネクタと、ICソケットをはんだ付けします。向きがありますので、基板のシルクの突起を見ながら合わせて取り付けてください。なお、7セグメントLEDを先にはんだ付けする方が作業が楽になる場合もあります。手順を各自入れ替えても問題ございません。

VRをはんだ付けします。

7セグメントLEDをはんだ付けします。先にICソケットをはんだ付けしていると、ピンが入れにくいので、ご注意ください。

7セグメントLEDのピンは長いので、ニッパで切り落とします。

タクトスイッチを取り付けて、はんだ付けします。縦横の向きがありますのでご注意ください。

ATMEGA328PのマイコンをICソケットに差し込みます。マイコンには向きがありますので気を付けてください。ICソケットの突起と合うように差し込みます。逆に挿すと、故障しますのでご注意ください。また、マイコンのピンは少し折り曲げると、ICソケットに挿入しやすくなります。

はんだ付け作業は全て終了しているので、動作チェックを行いましょう。

次に、アクリル板をネジ止めする仕上げの作業を行っていきます。まずは、オスメススペーサ5mmと、スペーサ8mmを用意します。

四隅にスペーサを固定します。アクリル板を固定するための骨組みとなります。

タクトスイッチにカバーを差し込みます。上からかぶせて押すと、カバーが固定されます。

カット済みのパネル紙を置いて、篏合を確認します。DCジャックの一部が干渉する場合には、お手数ですがカッターなどで少し削り、干渉しないように調整をお願いします。

アクリル板を載せて、同様に干渉しないか確認してください。

問題なければ、アクリル板の保護紙を剥がして、M3ネジ短を4つ使い、精密ドライバーで固定します。

裏面のアクリル板も同様に固定します。なお、3Dプリントのケースを自分で印刷する事で、完成品と同じようにすることもできます。各自でご対応ください。

最後に、ノブをVRにマイナスの精密ドライバーで固定し、完成です。

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