DSairLiteに分析機能

DSairLiteは先日から販売を再開しており、以前よりはペースは小さいですが少しずつ、ユーザーさんに提供できております。在庫は豊富にありますので、ぜひお買い求めいただければと思います。

DSairLiteに、でーこちゃんの表示機能を追加しましたが、さらに機能をアップデートして、分析結果を表示する機能のテストをしております。

画面の拡大です。

現時点では、起動時間、WiFi接続時間、ボタンを押した回数を記録してます。これに加えて、今後は消費電力、ピーク電流、エラー回数、強制終了回数、運転車両台数などを保存できるようにしようかなと思ってます。

これができると何が嬉しいかというと、トラブル解析ができるためです。SmileSoundでは、故障が多発してますが、そのほとんどが搭載ミスという事を聞いてます。しかし、故障をさせた人は本当の原因は、状況を把握できておらず、何も分かっていなかったりすることも現実です。

DSairLiteを使って常にDCCの状況を分析する仕組みを持っておけば、故障の原因分析や改善方法の提案ができるようになることが期待できます。サウンドデコーダとコマンドステーションを両方、ソリューションとして提供できる強みが活かせるわけです。

DSairLiteに使用しているマイクロコンピュータであるRP2040は、ATMEGA328Pと比べて大幅に性能向上しているという点は大きなメリットなので、この計算能力を駆使しして、新しい提案を進めていきたいと考えております。

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