====== 設定・機能変更の仕方 ====== [[Desktop Station Software|TOPに戻る]] 起動したら、トンカチマーク(以下の図)を押すと、設定画面に移ります。 {{::dss_configbutton.png?400|}} ===== 設定可能な項目 ===== * 接続方法 * HTTP/Web設定 * シリアルポートの設定 * S88設定 * メイン画面拡張機能の設定 * Mfx車両の自動認識設定 * DCC設定 * そのほかの設定 * 複数スクリーン表示設定 * 言語設定 {{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DSS_Config20161010-thumbnail2.png}} ===== 接続方法 ===== コマンドステーションとの接続方法を選択します。USBで接続する場合はシリアルポートを選びます。IPネットワーク経由で接続する場合は、HTTP/Webを選択します。何も接続しないで、模擬で動かす場合には模擬を選択します。 ==== シリアルポート ==== USBでDSmainやArduino UNOに合体させたDCC/MMシールド、DSoneなどと接続します。 このとき、Windowsでは以下のように認識します(以下はArduino UNO+DCC/MMシールドを繋げたケース)。 ここでは、COM3にArduinoUNOが設定されました。COMの番号はPCや環境で変わります。必ず、どの番号になったかは自分で確認してください。 なお、USBの差し込むコネクタ位置を変えるとCOM3は違う番号になる場合があります。必ず、同じところに挿すようにしてください。変える場合はDesktopStationSoftwareの設定を毎回変更してください。 {{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DS_COMM3-thumbnail2.png}} DesktopStation Softwareを立ち上げて設定画面のシリアルポート設定では、以下のように選択できます。 {{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DS_COMM0-thumbnail2.png}} 通常、偶数パリティにはチェックを入れないでください。特殊用途向けです。ボーレートは115200、DTR有効はチェックします。 正しく設定できましたら、OKを押して設定を完了させます。 {{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DS_COMM4-thumbnail2.png}} 元のメーターの画面に戻り、**開始(START)ボタン**を押すと、通常は以下のように「__COM3は利用可能です__」「__受信__」と表示されます。表示されない場合には、原因を調査してください。__一番わかり易いのは、コマンドログを見ること__です。 {{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DS_COMM1-thumbnail2.png}} {{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DS_COMM2-thumbnail2.png}} 接続できない場合は、以下を確認ください。 * 上記のWindowsでのドライバーの認識を確認すること、ドライバーに問題が発生していないか確認すること * COMの番号が変わっていないか確認すること(USBを挿す位置を変えた) * USBを抜き差しし直す * PCを再起動しなおす ===== S88設定 ===== S88に対応したコマンドステーション(DSmainシリーズ、DCC/MM2シールド R5D以降)では、S88デコーダからデータを取得する機能を有効にできます。検出間隔は、1秒間に取得する回数を指定します。回数が多いほど検出回数が上がります。 接続台数は、16bitのS88デコーダを何台まで読み出すかを設定します。数を非常に大きくする(10台~)と、DCCのパケット送信比率が下がって応答性が悪くなる場合があります。 ===== メイン画面拡張機能の設定 ===== ===== Mfx車両の自動認識設定 ===== Railuino(MS2接続キット)を使用する方限定の設定です。MS2をリモート制御して、mfxの自動認識機能を制御し、操作可能にする設定です。 DCCユーザーや、MM2モードで使用される場合は特に設定の変更は必要ありません。 ===== DCC設定 ===== ポイントや信号機の操作は、メルクリンデジタルを標準では制御するようになっています。 「DCCアクセサリを使用する」にチェックを入れると、DCCのポイントや信号機を操作する設定に変更できます。なお、アドレスごとに、メルクリンデジタルとDCCを変更することができます。この場合は、個別に設定したものが優先されます。 ===== そのほかの設定 ===== ===== 複数スクリーン表示設定 ===== ===== 言語設定 ===== 使用する表示言語を指定します。日本語環境の方は自動的に起動時に日本語が設定されます。その他の言語の方は、英語が自動で設定されます。 言語設定を変更した場合は、ソフトをいったん終了して、起動しなおすことで反映されます。