====== 75022 SmileSound Sound Development Board ====== Sound Development Board (SDB)は、サウンドデータを開発するためのツールです。 SmileSound mini Next18デコーダと同等の機能を持ち、サウンドデータの開発に役立つ機能が多く搭載されています。 {{:75022_sounddevkit.jpg?400|}} ===== 機能の説明 ===== * SmileSoundデコーダ模擬機能(SmileSound mini Next18相当) * USBライター相当機能内蔵。USBコネクタでPCと接続可能なため、デコーダ取り外し不要。DCCコマンドステーションからの指令を書き込み後、受け付けできます * AUX4までののLED表示機能 * 強制リセット・強制ファームウェア・サウンドデータ上書き機能 * モーター・スピーカーを自由に変更可能(接続のため、2.54mmピッチ ピンフレームに加工ください) ===== 端子の説明 ===== 基板上には、以下のシルク文字が印刷されています。 DCCIN、Motor、Speakerは必ずはんだ付けしてください。 ^端子名 ^機能の説明 ^ |DCCIN | DCC信号の入力。ユーロコネクタとなります。| |Motor | モータへの配線。ユーロコネクタと2.54mmピッチのピンヘッダの2つのコネクタが使用できます。排他利用となります| |Speaker| スピーカー配線。| |Debug |ファームウェア開発者専用SWDコネクタ | |USB | DSSPがインストールされたPCとの接続用。MicroUSBとなります。| |Reset | リセットボタン| ===== モータ・スピーカーの選定 ===== スピーカーは、1-2W程度の模型に搭載するスピーカーがそのまま使用できます。デスクトップステーションオンラインストアの[[https://desktopstation.net/shop/products/list?category_id=14|スピーカーページ]]を参照ください。 モータは、模型メーカーから販売されているスペア部品などを利用すると良いです。余ったNゲージ車両を使うのも有効です。 ===== 使用方法 ===== 以下の機器・ソフトが必要です。 * DSSP * DevBoard * USBケーブル(マイクロ) * Windowsパソコン(Windows10以降) * サウンドデータ * スピーカー(2.54mmのピンフレーム装着) * モータ(2.54mmのピンフレーム装着) 使い方は以下の通りです。 (作成中) ===== こんなときは ===== |バージョン情報が表示されない|ファームウェアをアップデートする改善します。本ハードはSmileSound mini Next18相当のハードとなります。| |認識しなくなってしまった!|DevBoard上のボタンを長押ししてください。強制的に、USBドライブモードになります。ファームウェアを書き直すと復旧できます。| |サウンドが出ているとUSBが認識しない|消費電力低減のため、サウンド再生中はUSB機能が停止します。ボタンを押すと、リセットされて、USB接続できるようになります。|