dsbasic
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dsbasic [2016/07/13 20:10] – [Download] yaasan | dsbasic [2016/07/30 15:39] – [DSbasic Editor] yaasan | ||
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|R8|Resistor|6.8k, | |R8|Resistor|6.8k, | ||
|SW1|Tackt Switch|SKHHLPA010|P-07193| | |SW1|Tackt Switch|SKHHLPA010|P-07193| | ||
+ | |||
+ | ===== 組み立て手順 ===== | ||
+ | |||
+ | - 部品をすべてそろえる。 | ||
+ | - IC1のATMEGA328PにDSCore R217が書き込まれているか確認する。書き込み済みATMEGA328Pが付属しているキットの場合は飛ばして構いません。AVRisp mk2等を持っていなくて、Arduino IDEを使ってどうにかする場合は、[[http:// | ||
+ | - 背の低い部品からはんだ付けする。LEDや電解コンデンサは方向があるので注意する。 | ||
+ | - 背の高い部品をはんだ付けする。RJ45やコネクタ類。 | ||
+ | - はんだ付けが終わったら、テスタで5VとGNDを当てて、ショートしていないか確認する。ショートしていたら、はんだ付けミスをしているのでショートの個所を頑張って探します。 | ||
+ | - 問題なければ、Arduino UNOに合体してPOWERのLEDが点灯しているか確認する。 | ||
+ | - Arduino UNOに、所望のスケッチ(通常はDSbasicスケッチ)を書き込む | ||
+ | - ACアダプタをつなぎ、フィーダー線をつないで、PS/ | ||
+ | - 「PWR 1(エンターキーを押す)」で、RUN LEDが付くか確認する。付けば動作OK。 | ||
+ | - あとはお好きにお使いください。 | ||
+ | |||
+ | DSbasicは、Tiny Basicをベースとしており、弘前大の解説ページなどの資料も参考にできます。 | ||
+ | |||
+ | ===== よく使うBasicコマンド ===== | ||
+ | |||
+ | ^コマンド^ パラメータ ^ コメント ^ | ||
+ | |NEW|なし | プログラムを初期化します。 | | ||
+ | |RUN|なし | プログラムを実行します。 | | ||
+ | |SAVE|なし | プログラムを保存します。 | | ||
+ | |LOAD|なし | 保存されたプログラムを復帰させます。 | | ||
+ | |LIST|なし | プログラムの一覧を表示します。 | | ||
+ | |MEM|なし | プログラムの残りの仕様可能量を表示します。 | | ||
+ | |PRINT| 文字や変数など | 文字を表示できます。変数も表示できます。| | ||
+ | |DELAY| 遅延時間(ms)| 千分の1秒単位でウェイトさせます。| | ||
+ | |DWRITE |ピン番号, | ||
+ | |AWRITE |ピン番号, | ||
+ | |INKEY | なし | 入力されたキー番号を返します。| | ||
+ | |||
+ | ===== DSbasic 独自コマンド ===== | ||
+ | |||
+ | ^コマンド^ パラメータ ^ コメント ^ | ||
+ | |PWR|電源ON/ | ||
+ | |SPD|DCCアドレス, | ||
+ | |SPX|DCCアドレス, | ||
+ | |DIR|DCCアドレス, | ||
+ | |FNC|DCCアドレス, | ||
+ | |FNX|DCCアドレス, | ||
+ | |ACC|DCCポイントアドレス, | ||
+ | |GS8|S88デコーダ番号(8bit間隔)| S88デコーダのデータを取得します。8bit間隔なので注意。\\ 0を指定すると16bitタイプのS88デコーダであれば1~8のデータが取れます。\\ 1を指定すると、9~16のデータが取れます。\\ 2を指定すると、17~24のデータが取れます。設定できる範囲は0-3までです。| | ||
+ | |||
+ | なお、公式には出していませんがスケッチをちょっとだけ改造することで、Marklin Motorolaの車両やポイントが操作できます。 | ||
+ | |||
+ | ===== DSbasic Editor ===== | ||
+ | |||
+ | DSbasicをより一層便利に使えるWindows用の管理ソフト DSbasic Editorを開発しました。無償でご利用いただけます。 | ||
+ | DSbasicスケッチR0.40b以降でご利用いただけます。 | ||
+ | |||
+ | 特徴: | ||
+ | * 打ち込んだBasicファイルをPCでファイルとして保存したり、ファイルから読みだせる。データ共有が非常に楽になります。 | ||
+ | * 専用画面で使いやすい | ||
+ | * オープンソース | ||
+ | * 無償 | ||
+ | |||
+ | DSbasicとのシリアル通信速度は38400bps固定になっています。DSbasicスケッチの古いバージョン(R0.40b以降ではないもの)では動きませんのでご注意ください。 | ||
+ | |||
+ | {{http:// | ||
===== Download ===== | ===== Download ===== | ||
- | | + | DSbasicスケッチ*\\ |
+ | | ||
+ | * [[http:// | ||
+ | |||
+ | DSbasicEditor: | ||
+ | * [[http:// | ||
更新履歴: | 更新履歴: | ||
- | [[http:// | + | (R0.40b)\\ |
+ | ・SPD, | ||
+ | ・シリアル通信速度を38400bpsに落とした(DSbasic Editorとの通信の安定性確保) | ||
+ | |||
+ | (R0.30)\\ | ||
+ | ・弘前大の改善機能を取り込み。ESCで強制停止、シリアル経由でテキスト入力、自動ロード&実行、And(& | ||
+ | ・SPXコマンドでウェイトが無いバグ、速度ダウンの時に動かないバグを修正\\ | ||
+ | ・EEPROMロード&セーブがおかしいバグを修正\\ | ||
+ | |||
+ | (R0.21)\\ | ||
+ | [[http:// | ||
+ | S88デコーダの情報を読む関数GS8を追加。 | ||
+ | |||
+ | アップデート時の注意:\\ | ||
+ | R0.30ではEEPROMの管理方式を変更しています。R0.2xからアップデートしてお使いの場合、NEWコマンドでメモリをクリアしてから作業を行ってください。 | ||
+ | |||
+ | |||
===== 頒布 ===== | ===== 頒布 ===== | ||
- | * 基板のみ 試作基板(配線ミスが有るため要改造)は無償、ただし無償なのでフィードバックやレビュー記事をWebに投稿が条件 | + | Arduinoでご利用できる基板(シールド)を頒布しております。 |
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+ | * 部品キット 3900円 | ||
+ | * 完成品 5900円 | ||
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+ | 送料は、200円(個数に限らず一定額となります)です。 | ||
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+ | ===== ユーザーレビュー | ||
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+ | |||
+ | * フジガヤさん [[http:// | ||
+ | * hhiroseさん [[http:// |
dsbasic.txt · 最終更新: 2017/08/12 19:39 by yaasan