ユーザ用ツール

サイト用ツール


dshacxr4.1

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
次のリビジョン両方とも次のリビジョン
dshacxr4.1 [2021/11/24 08:38] – [結線図・回路図] yaasandshacxr4.1 [2021/11/30 09:55] – [パワーパックSXの分解、部品の取り外し] yaasan
行 34: 行 34:
   * パワーパックのメーカーであるK社様に問い合わせやサポートを依頼すること   * パワーパックのメーカーであるK社様に問い合わせやサポートを依頼すること
   * 組み立てをDesktopStationに依頼する事(組み立て後の不具合、修理は有償で実施しております)   * 組み立てをDesktopStationに依頼する事(組み立て後の不具合、修理は有償で実施しております)
- 
-===== 基板情報 ===== 
- 
- 
-==== 結線図・回路図 ==== 
- 
- 
-==== アートワーク ==== 
- 
  
 ===== 部品表(BOM) ===== ===== 部品表(BOM) =====
行 56: 行 47:
 |C2,C3 |47uF,25V,25MH747MEFC6.3X7 |[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10596/|P-10596]] | |C2,C3 |47uF,25V,25MH747MEFC6.3X7 |[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10596/|P-10596]] |
 |SW1,SW2,SW3,SW4,\\ SW5,SW6,SW7| Tact Switch H=18mm | | | |SW1,SW2,SW3,SW4,\\ SW5,SW6,SW7| Tact Switch H=18mm | | |
-|スペーサ,M3ねじ| 15mm程度 | | | 
 |PCB | | | | |PCB | | | |
  
-ースに入れてコマンドテーションとして完成させるために必要なものは以下の通りです。+^Specification ^個数 ^Notes ^ 
 +|スペサ(メ),M3 15mm | 4pcs | | 
 +|M3ねじ| 8pcs | | 
 +|固定用ビス |4pcs | | 
 +|アクリルパネル| 1pcs | | 
 +|印刷済パネル紙| 1pcs | |
  
-==== KATO パワーパック スタンダードSXを使って組み立てる場合 ==== 
  
 +ケースに入れてコマンドステーションとして完成させるために必要なものは以下の通りです。
  
-^Parts No ^Specification ^入手元 ^Notes ^ +|[[https://www.katomodels.com/product/p/power_pack_standard_sx|22-018]]|パワーパックスタンダードSX(ACアダプター別売)|
-|[[https://www.katomodels.com/product/p/power_pack_standard_sx|22-018]]|パワーパックスタンダードSX(ACアダプター別売)|量販店,模型店| メーカー保証無効となります | +
-|[[https://www.katomodels.com/product/p/ac_adapter|22-082]]|(Nゲージに使用する場合)N用ACアダプター|量販店,模型店|排他 | +
-|[[https://www.katomodels.com/product/p/ac_adapter|22-083]]|(HOゲージに使用する場合)HO用ACアダプター|量販店,模型店|排他 |+
  
- 
-==== タカチ汎用ケースTW7-4-11シリーズを使って組み立てる場合 ==== 
- 
-ACアダプタ、DCジャック、フィーダ線はDSair2の内容を加味し、ご自分で選定ください。 
  
 ===== 基板のはんだ付け ===== ===== 基板のはんだ付け =====
  
-最初にピンフレ、ATMEGA328P-PU、TB6643KQをはんだ付けします。購入いただいたキッに部品全てております追加で欲い場合以下を参考に秋月電子部品各自で調達しください。+  - パワパックSXの基板から、配線をすべてはんだごてを使って取り外します 
 +  - HACX R4基板に、ATMEGA328P-PU、TB6643KQをはんだ付けします。 
 +  - タクスイッチもんだします。 
 +  - パワーパックSXから取り外したDC電源線、フィーダ線をはんだ付けます。DC電源線極性があり赤が+、黒がーとなります。間違えると、HACX R4基板は故障しますの、基板上のシルク印刷と、写真確認をお願します。 
 +  - OLEDは、若干斜めに折り曲げる必要があります
  
-^Parts No ^Specification ^Akizuki ^Notes ^ +基板は背低い部品から、んだ付けをしてください。表面実装部品は既はんだ付け済みです。また付属のATMEGA328Pもファームウェアを書き込み済みです。
-|OLED| I2C OLED,0.96inch,128x64 |[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-12031/|P-12031]] | | +
-|OLED PinFrame | 4pin 2.54mm pitch Pin Frame |[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05779/|C-05779]] | | +
-|IC2|TB6643KQ|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07688/|I-07688]] | | +
-|IC4|ATMEGA328P-PU|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03142/|I-03142]]  | | +
-|C7 |220uF,35V,\\ 35ZLH220MEFCCT8X11.5 |[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-11758/|P-11758]] | +
-|C2,C3 |47uF,25V,25MH747MEFC6.3X7 |[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10596/|P-10596]] | +
-|SW1,SW2,SW3,SW4,\\ SW5,SW6,SW7| Tact Switch H=18mm | |PCBに付属 | +
-|スペーサ,M3ねじ| 15mm程度 | | | +
-|基板固定ネジ | KATO SX場合不要 | | | +
-|PCB | | |PCBに付属 |+
  
 +{{::dshacx4_pcb.jpg?400|}}
  
-{{::dshacx4c_akizuki_partslist.png?600|}}+部品をはんだ付けすると以下のようになります。
  
-===== 組み立て =====+{{::dshacx4_pcb_soldered.jpg?400|}}
  
-[[https://desktopstation.net/blog/2021/05/29/ds-hacx-r4%e3%82%92%e8%a9%a6%e4%bd%9c/|DS HACX R4を試作]]を参照ください。 
  
-以下のケースに対応しています。なお、[[https://www.katomodels.com/product/p/power_pack_standard_sx|KATOパワーパック スタンダードSX]](22-018)のケースを改造して流用できますが、分解した時点で製品の保証は無くなります。本キットに関連することについて、メーカーへの問い合わせは絶対にしないでください。 
  
-  * KATO パワーパックSX(22-018) +===== 組み立て =====
-  * タカチ [[https://www.takachi-el.co.jp/products/TW_TWN|TW7-4-11BまたはTW7-4-11G]] (汎用プラスティックケース)+
  
-ケースにはあらかじめ加工をしてください。刃物を使用するため、けがには十分ご注意ください。 
  
-パワーパックSXを加工する場合の3Dプリンタ用型紙下の通りです。+大きな作業項目は下の通りです。
  
-[[https://desktopstation.net/bin/HACX_KATAGAMI_r0.FCStd|FreeCADデータ]], [[https://desktopstation.net/bin/HACX_KATAGAMI_r0.stl|STLデータ]]+  * パワパックSXの分解、部品の取り外し 
 +  * パワーパックSXの前面くりぬき加工(超音波カッターがあると便利) 
 +  * 基板の組み立て(前述) 
 +  * OLEDの取り付け 
 +  * 印刷済み前面パネルの穴部分くりぬき(デザインナイフ、またはカッーを使用) 
 +  * アクリルパネル、印刷済み前面パネル、基板、OLEDの取り付け 
 +  * パネルのビス止め 
 +  * ケースへの収納 
 +  * ケースの固定と完成・動作確認
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case1.jpg?400}}+==== パワーパックSXの分解、部品の取り外し ====
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case2.jpg?400}}+[[https://www.katomodels.com/product/p/power_pack_standard_sx|KATOパワーパック スタンダードSX]](22-018)のケースを改造して流用します。当然のことでありますが、分解・改造した時点で製品の保証は無くなります。本キットに関連することについて、KATO社への問い合わせは絶対にしないでください。KATO社へ問い合わせを行う可能性のある方は、HACXの利用をおやめください。
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case3.jpg?400}} 
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case4.jpg?400}}+[[https://desktopstation.net/blog/2021/11/30/kato-%e3%83%91%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%89sx%e3%81%ae%e5%88%86%e8%a7%a3%e6%96%b9%e6%b3%95/|パワーパックSXの分解方法はブログにてご紹介]]していますので、ご一読ください。はんだごて、ドライバー、モンキーレンチなどが必要となります。
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case5.jpg?400}}+下記のように分解できれば、準備完了です。
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case6.jpg?400}}+{{::hacxr4_newpanel13_minia.jpg|}}
  
-{{::dshacx4_kit_case_customize.png?400|}}+{{::hacxr4_newpanel13_minib.jpg|}}
  
-基板は背の低い部品から、はんだ付けをしてください。表面実装部品は既にはんだ付け済みです。また付属のATMEGA328Pもファームウェアを書き込み済みです。 
  
-{{::dshacx4_pcb.jpg?400|}}+==== パワーパックSXの前面くりぬき加工 ====
  
-部品だ付けると以下ようになります。+超音波カッターなど用いて、前面パネルをくりぬきます。なお、きれいにカットできず曲がっていても問題ありませ。多少曲がっていても、最後は印刷済みパネルをかぶせますので、切った部分は全く見えなくなります。気にせず作業しましょう
  
-{{::dshacx4_pcb_soldered.jpg?400|}} +{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case1.jpg?400}}
- +
-OLEDを取り付けると以下のようになります。 +
- +
-{{::dshacx4_kit_1.jpg?400|}} +
- +
-パワーパックSXの配線から移植をすると、以下のようになります。注意点としては、DCジャック配線のはんだ付けです。黒色の線はGND、赤色の線は+12Vのシルクの個所にはんだ付けしてください。**間違えると、基板が損傷してしまいます**ので、ご注意ください。 +
- +
-{{::dshacx4_kit_2.jpg?400|}}+
  
-パワーパックSXに取り付けた様子です。付属M3ねじ、スペーサー、凸型スペーサを用いて、OLED左上側の基板が沈み込まないように調整してください。+以下のようにカットをしていきます。端を少し残すのがポイントです
  
-{{::dshacx4_kit_3.jpg?400|}}+{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/11/image-9.png}}
  
 +超音波カッターでカットした様子が下記です。
  
-基板を取り付けたら、レバーなどを戻していきます。+{{::hacxr4_newpanel3_mini.jpg|}}
  
-{{::dshacx4_kit_4.jpg?400|}}+カットした部分を取り除いた様子です。超音波カッターは、溶かしながら切りますので、切断面は少し盛り上がります。このため、デザインナイフや彫刻刀等を用いて削り取る必要があります。
  
 +{{::hacxr4_newpanel4_mini.jpg|}}
  
-これ完成+また、ねじの形をした部分が四隅に4つありますが、少し出っ張っていてアクリルパネルを載せたときに干渉するの、デザインナイフか彫刻刀少し削り、周りの高さと合わせるようにしてください
  
-{{:dshacx4_kit_5.jpg?400|}}+{{:undefined:hacxr4_newpanel4_miniredarrow.jpg?400|}}
 ===== 仕様 ===== ===== 仕様 =====
  
dshacxr4.1.txt · 最終更新: 2022/04/20 07:42 by yaasan

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki