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dshacxr4.1 [2021/11/25 07:28] yaasandshacxr4.1 [2021/11/30 09:57] – [パワーパックSXの前面くりぬき加工] yaasan
行 69: 行 69:
   - パワーパックSXから取り外した、DC電源線、フィーダ線をはんだ付けします。DC電源線は極性があり、赤が+、黒がーとなります。間違えると、HACX R4基板は故障しますので、基板上のシルク印刷と、写真を見て確認をお願いします。   - パワーパックSXから取り外した、DC電源線、フィーダ線をはんだ付けします。DC電源線は極性があり、赤が+、黒がーとなります。間違えると、HACX R4基板は故障しますので、基板上のシルク印刷と、写真を見て確認をお願いします。
   - OLEDは、若干斜めに折り曲げる必要があります。   - OLEDは、若干斜めに折り曲げる必要があります。
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 +基板は背の低い部品から、はんだ付けをしてください。表面実装部品は既にはんだ付け済みです。また付属のATMEGA328Pもファームウェアを書き込み済みです。
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 +{{::dshacx4_pcb.jpg?400|}}
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 +部品をはんだ付けすると以下のようになります。
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 +{{::dshacx4_pcb_soldered.jpg?400|}}
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 ===== 組み立て ===== ===== 組み立て =====
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   * 印刷済み前面パネルの穴部分くりぬき(デザインナイフ、またはカッターを使用)   * 印刷済み前面パネルの穴部分くりぬき(デザインナイフ、またはカッターを使用)
   * アクリルパネル、印刷済み前面パネル、基板、OLEDの取り付け   * アクリルパネル、印刷済み前面パネル、基板、OLEDの取り付け
-  * パネルの接着+  * パネルのビス止め
   * ケースへの収納   * ケースへの収納
   * ケースの固定と完成・動作確認   * ケースの固定と完成・動作確認
- 
  
 ==== パワーパックSXの分解、部品の取り外し ==== ==== パワーパックSXの分解、部品の取り外し ====
  
 [[https://www.katomodels.com/product/p/power_pack_standard_sx|KATOパワーパック スタンダードSX]](22-018)のケースを改造して流用します。当然のことでありますが、分解・改造した時点で製品の保証は無くなります。本キットに関連することについて、KATO社への問い合わせは絶対にしないでください。KATO社へ問い合わせを行う可能性のある方は、HACXの利用をおやめください。 [[https://www.katomodels.com/product/p/power_pack_standard_sx|KATOパワーパック スタンダードSX]](22-018)のケースを改造して流用します。当然のことでありますが、分解・改造した時点で製品の保証は無くなります。本キットに関連することについて、KATO社への問い合わせは絶対にしないでください。KATO社へ問い合わせを行う可能性のある方は、HACXの利用をおやめください。
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 +[[https://desktopstation.net/blog/2021/11/30/kato-%e3%83%91%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%89sx%e3%81%ae%e5%88%86%e8%a7%a3%e6%96%b9%e6%b3%95/|パワーパックSXの分解方法はブログにてご紹介]]していますので、ご一読ください。はんだごて、ドライバー、モンキーレンチなどが必要となります。
 +
 +下記のように分解できれば、準備完了です。
  
 {{::hacxr4_newpanel13_minia.jpg|}} {{::hacxr4_newpanel13_minia.jpg|}}
行 97: 行 111:
 ==== パワーパックSXの前面くりぬき加工 ==== ==== パワーパックSXの前面くりぬき加工 ====
  
-超音波カッターなどを用いて、前面パネルをくりぬきます。なお、きれいにカットできず曲がっていても問題ありません。 +超音波カッターなどを用いて、前面パネルをくりぬきます。なお、きれいにカットできず曲がっていても問題ありません。多少曲がっていても、最後は印刷済みパネルをかぶせますので、切った部分は全く見えなくなります。気にせず作業しましょう。
-印刷済みパネルをかぶせますので、切った部分は全く見えなくなります。 +
- +
- +
-{{::hacxr4_newpanel3_mini.jpg|}} +
- +
-{{::hacxr4_newpanel4_mini.jpg|}} +
  
 {{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case1.jpg?400}} {{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case1.jpg?400}}
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case2.jpg?400}}+以下のようにカットをしていきます。端を少し残すのがポイントです。
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case3.jpg?400}}+{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/11/image-9.png}}
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case4.jpg?400}}+超音波カッターでカットした様子が下記です。
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case5.jpg?400}}+{{::hacxr4_newpanel3_mini.jpg|}}
  
-{{https://desktopstation.net/blog/wp-content/uploads/2021/05/HACX_Case6.jpg?400}}+カットした部分を取り除いた様子です。超音波カッターは、溶かしながら切りますので、切断面は少し盛り上がります。このため、デザインナイフや彫刻刀等を用いて削り取る必要があります。
  
-{{::dshacx4_kit_case_customize.png?400|}} +{{::hacxr4_newpanel4_mini.jpg|}}
- +
-基板は背の低い部品から、はんだ付けをしてください。表面実装部品は既にはんだ付け済みです。また付属のATMEGA328Pもファームウェアを書き込み済みです。 +
- +
-{{::dshacx4_pcb.jpg?400|}} +
- +
-部品をはんだ付けすると以下のようになります。 +
- +
-{{::dshacx4_pcb_soldered.jpg?400|}}+
  
-OLED付ける以下のようになります+また、ねじの形した部分が四隅に4つあますが、少し出っ張っていてアクリルパネルを載せたきに干渉するで、デザインナイフか彫刻刀で少し削り、周りの高さと合わせるようにしてください
  
-{{::dshacx4_kit_1.jpg?400|}}+{{:undefined:hacxr4_newpanel4_miniredarrow.jpg?400|}}
  
-パワーパックSX配線から移植をすると、以下のようになります。注意点としては、DCジャック配線のはんだ付です。黒色の線はGND、赤色の線は+12Vのシルクの個所にはんだ付けしてください。**間違えると、基板が損傷してしまいます**ので、ご注意ください。+==== 印刷済用紙穴あ加工 ====
  
-{{::dshacx4_kit_2.jpg?400|}}+カッターやデザインナイフを使って、穴あけ加工をしてください。
  
-パワーパックSXに取り付けた様子です。付属のM3ねじ、スペーサー、凸型スペーサを用いて、OLED左上側の基板が沈み込まないように調整してください。+==== 基板とOLEDの取り付け ====
  
-{{::dshacx4_kit_3.jpg?400|}}+OLEDの位置が若干ずれていますので、基板とアクリルパネル、印刷済み用紙の位置を調整しながら設置してください。
  
  
-基板を取り付けたら、レバーなどを戻していきます。 
  
-{{::dshacx4_kit_4.jpg?400|}} 
  
  
-これで完成です。 
  
-{{:dshacx4_kit_5.jpg?400|}} 
 ===== 仕様 ===== ===== 仕様 =====
  
dshacxr4.1.txt · 最終更新: 2022/04/20 07:42 by yaasan

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