====== DSshield用 旧スケッチ ====== 古いArduino UNO R3(ATMEGA328P)やRaspberry pi Pico(RP2040)で使うためのスケッチをここに公開します。 2023年6月27日をもってサポートは終了しており、一切のサポートはできませんので、ご了承ください。 ===== スケッチ(RP2040 Raspberrypi Pico向け) ===== ATMEGA328Pよりも、高性能化したRP2040(Raspberrypi Pico)用のスケッチです。 ArduinoUNOの代替となる、[[https://desktopstation.net/shop/products/detail/116|PicoUNOボード]]は2022年6月30日にリリースしています。PicoUNOボード以外では、本スケッチは一切動作保証しません。また、スケッチをベースにして独自の機能を入れた場合にも、こちらではサポートできませんのでご注意ください。 * S88は未サポート(I2C Grove端子を使った代替策を検討中) * 3.3V専用(DSシールド裏の電圧変更パッドを3.3V側にパターンカット&ジャンパしてください) * VINは、DSシールドのVinに繋げてください。 {{::74016_instruction_caution.png|}} コンパイルには、以下の環境が必要です。公式のPicoSDKではなく、Arduino IDE環境を使ってお手軽に開発環境を実現していますのでご注意ください。 * Arduino IDE 1.8.13以降 * [[https://github.com/earlephilhower/arduino-pico|earlephilhower版arduino-picoライブラリ]] 2.0.1以降 (ボードマネージャから"pico"で検索すると簡単に探せます。) 設定の注意点は以下の通りです。 * Arduino IDEでのボード設定は、「Raspberry Pi Pico」を選択ください。 * USB-UART機能によるシリアルモニタの通信ボーレートは115200bpsです。改行はCRLFとしてください。 * Windowsで動作する無料頒布の[[Desktop Station Software]]で行えるスケッチとなっています。PCレスで動かす場合には、ご自身でスケッチの変更を行ってください。サポートは行いません。 ^リビジョン ^ダウンロード ^更新履歴 ^ |rev.RP2040.002| [[https://desktopstation.net/bin/DSshield2040_002.zip|DOWNLOAD]] | 6/30基板対応 | |rev.RP2040.001| 基板改版により公開終了 | 新規対応 | ピン割り当ては以下の通りです。 |GPIO00| ユーザー使用可能 | | |GPIO01| ユーザー使用可能 | | |GPIO02| RUN LED | | |GPIO03| 使用禁止((S88コネクタを使用しない場合はユーザーで自由に利用可)) | | |GPIO04| ユーザー使用可能 | | |GPIO05| 使用禁止((S88コネクタを使用しない場合はユーザーで自由に利用可)) | | |GPIO06-GPIO12| ユーザー使用可能| | |GPIO13| ユーザー使用可能 | | |GPIO14| ユーザー使用可能 | | |GPIO15| ユーザー使用可能 | | |GPIO16| 使用禁止 | | |GPIO17| ユーザー使用可能 | | |GPIO18| ユーザー使用可能 | | |GPIO19| DCC OUT+| rev.002でGPIO20に変更予定| |GPIO20| DCC OUT-| rev.002でGPIO21に変更予定| |GPIO21| 使用禁止 | | |GPIO22| 使用禁止 | | |GPIO26(ADC0)| ユーザー使用可能| | |GPIO27(ADC1)| 電圧検出| | |GPIO28(ADC2)| 電流検出| | ===== スケッチ(ATMEGA328P向け) ===== Windowsで動作する無料頒布の[[Desktop Station Software]]で行えるスケッチを以下に掲載します。 PCなしで制御することも可能ですが、ご自身でスケッチを作成いただく必要があります。 Arduino UNOへのスケッチの書き込みには、[[Setup Arduino IDE|Arduino IDEのインストール方法]]を参照ください ^リビジョン ^ダウンロード ^更新履歴 ^ |rev.004| [[https://desktopstation.net/bin/DSshield_004.zip|DOWNLOAD]] | アナログ対応 | |rev.002| [[https://desktopstation.net/bin/DSshield_002.zip|DOWNLOAD]] | MM2アドレスバグの修正,電圧保護機能のバグ修正 | |rev.001| [[https://desktopstation.net/bin/DSshield_001.zip|DOWNLOAD]] | UNO Wifi rev.2(ATMEGA4809)への対応 | |rev.000| [[https://desktopstation.net/bin/DSshield_000.zip|DOWNLOAD]] | 新規作成 | 非推奨ですが互換品のBAITE Arduino UNOを使用する場合には、[[Install driver|USBドライバのインストール方法(CH340G)]] をあらかじめ確認の上、作業ください。 以下も併せて参照ください。 * [[Trouble Shooting]] トラブル対策・一般情報(Generic information) * [[Power supply requirement]] ACアダプタの要件 ==== PCなしで動くスケッチ(DSshield1向け) ==== 動作保証はしませんが、DSshield1向けのPCなし制御のスケッチも使用可能です。ご参考ください。Arduinoだけで完結させることも可能です。DSshield2をベースにして、ボタンや表示画面などを追加し、処理を実装すれば、ご自身のオリジナルのコマンドステーションを作り上げることも可能です。 ^用途 ^スケッチ名 ^版数 ^更新日 ^URL ^ |PCなし自動運転用|[[DSshieldAUTO]] | rev.0g| 2018/7/15|[[https://desktopstation.net/bin/DSshieldAUTO_r0g.zip|DOWNLOAD]]| ==== 書き込み方法 ==== Arduino IDE 1.8.13では、以下のような画面となります。Arduino IDEのバージョンによって、表記が異なりますので、柔軟に対応ください。 {{::dsshield2_ide1.png?200|}} ハードウェアは、「Arduino UNO」や「Geuino UNO」を選択してください。Geuinoは、Arduinoの運営組織が分裂していた時代の名称です。ATMEGA328Pを使用したUNOのみに対応します。そのほかのマイコンを使用する場合は、スケッチを大幅に修正する必要があります。 {{::dsshield2_ide2.png?200|}} Arduino UNO wifi rev.2(ATMEGA4809)を使用する場合は、以下のように、設定してください。 |ボード| Arduino UNO wifi rev.2 | megaAVR Boardsの中にあります。 | |Register Emulation | None | Noneで動くように実装しています。 | {{::unowifir2_2.png?500|}}