loksound5microkato
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loksound5microkato [2021/07/24 09:52] – [搭載方法] yaasan | loksound5microkato [2022/03/20 20:20] – [特徴] yaasan | ||
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+ | ===== 地域別の差異について ===== | ||
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+ | アメリカ・オセアニアで販売されているESU 58731は、欧州よりも安価な価格ですが、スピーカーが付属していません。 | ||
+ | ヨーロッパで販売されているESU 58731は、スピーカーが付属します。同じ型版ですが、地域別にスピーカーの付属の有無が異なっているので、入手経路で差異があることをご理解の上、購入くださいませ。 | ||
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===== 特徴 ===== | ===== 特徴 ===== | ||
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* 世界的にも普及しているESU社のLokSound5シリーズであること | * 世界的にも普及しているESU社のLokSound5シリーズであること | ||
* KATOのDCCフレンドリー対応車両であれば、装着できる | * KATOのDCCフレンドリー対応車両であれば、装着できる | ||
- | * オープンサウンドデータのサウンドデータを利用できる | + | * [[https:// |
* 日本で販売されているコマンドステーションで問題なく動かせる | * 日本で販売されているコマンドステーションで問題なく動かせる | ||
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===== 商品の中身 ===== | ===== 商品の中身 ===== | ||
- | 以下のものがパッケージに入っています。 | + | EU(ヨーロッパ)版(ESU直販版)と、アメリカ・オセアニア版(ESU LLC販売)で内容が異なります。下記はEU版のパッケージとなります。 |
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^説明書|ドイツ語です。英語版は[[http:// | ^説明書|ドイツ語です。英語版は[[http:// | ||
- | ^デコーダ本体|スピーカーはんだ付け済み、エンクロージャは自分で接着の必要あり| | + | ^デコーダ本体|EU版: |
- | ^エンクロージャ|切り取った後、接着剤を使ってスピーカーに接着します。エンクロージャがないと音がスカスカになります。\\ 厚みは車両のスペースなどを考えて何枚接着するか調整しましょう| | + | ^エンクロージャ(EU版のみ)|切り取った後、接着剤を使ってスピーカーに接着します。エンクロージャがないと音がスカスカになります。\\ 厚みは車両のスペースなどを考えて何枚接着するか調整しましょう| |
^LokSound5シール|車両の箱に貼っておくと、デコーダが入っていることが分かりやすくなります。| | ^LokSound5シール|車両の箱に貼っておくと、デコーダが入っていることが分かりやすくなります。| | ||
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===== 入手方法 ===== | ===== 入手方法 ===== | ||
- | 日本では一部の鉄道模型店が輸入して販売しています。基本的には、輸入する方法が安価となります。価格はおおよそ9000円~12000円とばらつきがあります。 | + | 日本でも鉄道模型店が輸入して販売しています。弊社でもESU社と販売契約を結んでおり、正式販売店として国内で販売しております。 |
- | * EURO LOK SHOP(アメリカ) | + | |
+ | * 石田商店 | ||
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* lippe (ドイツ) ※安心な海外通販。在庫管理もしっかりしています。ちょっと高め。 | * lippe (ドイツ) ※安心な海外通販。在庫管理もしっかりしています。ちょっと高め。 | ||
* モデルランド田中 | * モデルランド田中 | ||
+ | ===== DCCフレンドリー特許について ===== | ||
- | DCCフレンドリーはKATOが特許を有しているため、DCCフレンドリー対応のデコーダを輸入して販売すると、権利侵害となる恐れがあります。ただし、噂によると鉄道模型の小売店には行使しないとの裏情報を複数のソースから得ております。なおDesktopStationは小売店ではないので、権利行使されるリスクもあることから販売・頒布面では一切、DCCフレンドリー対応LokSound5にはタッチしません。本ページはあくまでも、自分で使用するために購入したデコーダ等を元に、情報をまとめているのみとなります。 | + | DCCフレンドリーはKATOが有効な特許を有していますが、ESU社などにライセンス供与しているそうで、輸入品でも問題なく利用可能です。 |
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- | ESUがKATO社からDCCフレンドリーのライセンスを受けていると表明すると、特許はESUが販売した時点で消尽したと言えるので売ることは問題なくなります。しかし、海外ではKATO社の特許は効力を有しない(海外出願していない)ので、ESUがわざわざ表明する意味もないことから、曖昧な状態が続いています。 | + | |
===== 搭載方法 ===== | ===== 搭載方法 ===== | ||
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* [[https:// | * [[https:// | ||
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DCCフレンドリー対応車両ではない車両に入れる実験的な記事は以下の通りです。 | DCCフレンドリー対応車両ではない車両に入れる実験的な記事は以下の通りです。 | ||
* Nagodenブログ [[https:// | * Nagodenブログ [[https:// | ||
+ | * [[https:// | ||
==== ライト関連の配線 ==== | ==== ライト関連の配線 ==== | ||
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+ | 配線例は下記のとおりです。細い線(AWG32等)を使用しましょう。 | ||
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===== 注意事項 ===== | ===== 注意事項 ===== | ||
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質問事項は、[[https:// | 質問事項は、[[https:// | ||
- | DesktopStationは、ESUの代理店でもありませんし、KATOとの関係は一切ございません。DesktopStationにサポートの依頼をされても、一切のご回答はできませんのでご了承ください。 | + | DesktopStationは、ESUの代理店です。当方で取り扱いのデコーダは、サポートさせていただきます。上記のカプトンテープの作業は必須事項となりますので、状況にかかわらず実施してください。 |
+ | なお、KATOとの関係は一切ございません。 |
loksound5microkato.txt · 最終更新: 2022/03/20 20:20 by yaasan