Mint can controller for DCC & Marklin digital
※ミント缶DCCコントローラは、TwayDCCさんに開発・頒布を移管しました。
※本ページは旧製品に関する内容です。最新版は、ミント缶DCCコントローラⅣ です。
ミント缶(ALTOIDS)にぴったり入る、コマンドステーションを頒布しています。
Very small mint can size command station.
Introduction / 概要
パソコン不要。単体動作専用。
超小型。市販のミント缶にぴったり入るサイズ
デジタル鉄道模型用。DCCとMarklin Motorola1/2に対応。
ロコアドレス1-99のみ。速度ステップ128 固定。ファンクションはF0,F1,F2のみ
ポイントは、1-9のみ。
Arduino Pro mini 328/5Vベースで改造自由。オープンソース。
Application / 用途
DCC入門用, for DCC beginner
試運転用, test use
小さなレイアウトで動かす用, use for small layout
子供に触らせる用, use for children
改造するためのプラットフォーム用(部品を変更するなど), customize base
CVの最低限の変更用, CV write for limited use
Photos / 写真
Instruction / 説明書
Instruction / 使い方
large image
アドレス変更方法
▲か▼でアドレスを増減できます。
ファンクション操作方法
F0,F1,F2のキーを押すと、表示中のアドレスの機関車のファンクションを操作できます。
進行方向切り替え方法
ダイヤルを左に押し込むと、進行方向を切り替えできます。
速度変更方法
ダイヤルを左に回すと速度を変えられます。
以下は、使い方例です。
Parts list / 部品表
Parts No | Parts | url |
R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R11,R12 | 1k Ohm, Resistor | |
R9,R10,R13 | 6.8k Ohm, Resistor | |
D1 | 2281BS, 7seg | url |
X1 | ceramic resonator, 16MHz | url |
Tr1,Tr2 | 2SA1015Y, pnp transistor | url |
IC1 | ATMEGA328P-PU | url |
IC2 | TB6568KQ | url |
IC3 | 78L05, 5V LDO | url |
C1,C2,C3 | 1uF,MLCC | |
C4 | 220uF | url |
SW1 | 2MS1-T1-B4-VS2-Q-E, Toggle switch | url |
SW2 | VR,RK0971221 | url |
SW3,SW4,SW5,SW6,SW7, SW8 | Tackt switch | url |
CN1 | Terminal Block | url |
CN2 | DC jack | url |
- | DIP 28pins socket | url |
- | Volume knob | url |
- | PCB | |
The other items / 必要なもの
ACアダプタ(12V~19Vまで。絶対最大定格は25Vです。通常は12Vのものでほとんどの用途に対応できます。)
線路までの配線、線路(N,HO,Gゲージなど)、車両
ミント缶DCCコントローラは単独で動作します。パソコンは不要です。
Assembly / 組立方法
ハンダ付けには、はんだごて、はんだ、こて台が必要です。
背の低い部品から順に半田づけしてください。抵抗から順に行っていきます。
隣り合うピン同士が、半田で繋がっていないか、ハンダ付けし忘れたところがないか確認しましょう。
Software / ソフト
Version | Date | URL | Notes |
1.1 | May 8, 2016 | url | Add Loc address saving, easy to change for loc address. |
1.2 | May 21, 2016 | url | Add CV write mode. |
4.0 | April 18, 2017 | url | Support Marklin Mode. |
4.1 | Oct 15, 2017 | url | Bug fix turnout address offset. |
4.2 | Mar 17, 2018 | url | Bug fix for Digitraxx decoders. |
サポート
Distribution / 販売・頒布
ここでご紹介している機器は、有償で頒布しています。ソフトウェアは無償で公開しております。
Mint can DCC controller is available to international shipping.
※ミント缶はカルディや輸入雑貨店などで別途ご購入ください。
注文方法: TwayDCCショップにて販売しています(Desktop Stationから2017/9/1に移管)
ソフト書き換え
ソフトの書き換えが可能です。書き換えを行う場合はサポートは行えませんので、自己責任にて対応をお願いいたします。
ボタンそばの6ピンのヘッダは、FTDIのUART配列互換となっており、Arduino Pro miniとしてソフト書き換えが可能です。
PCとの接続には、FTDI UART USB変換ケーブル(5V)が使用できます。ピン配列が互換であれば、その他の変換ボードを使うことも可能です。
ただし、添付しているマイコンには、Arduino boot loaderが入っておりませんので、Arduino boot loaderを自分でAVRマイコンに書きこむ必要があります。
手順
UARTピンCN3をハンダ付けします。
IC1をブートローダ入りのATMEGA328P-PUに交換します。なお、スマイルデコーダなどで手順が解ってる方は付属のものにブートローダを自分で書き込むのも問題ありません(Arduino UNOとしてブートローダを書き込みください)。ArduinoUNOとセラロック、ブレッドボードで書き込む方法や、デコーダ開発ボード+スマイルライターでブートローダの書き込みができますが、読んでもよくわからない人は、素直にブートローダ入りのATMEGA328Pをどうにかして手に入れてください。なお、ブートローダ入のATMEGA328Pを作るには、Aitendoの「ブートローダライターシールド」が非常に安価(500円程度)でオススメです。
当ページで頒布しているDSmintcanのファームウェアファイルをダウンロードし、任意のフォルダ(たとえばデスクトップ)に解凍します。
FTDI USB UARTケーブル(5V)をPCとミント缶コントローラに接続します。
自動でドライバがインストールされます(一度行えば省略されます)。なお、互換ケーブル・機器を使う場合は、互換機器の説明書の指示に従って作業してください。
Arduino IDEを起動し、DSmintcanフォルダのDSmintcan.inoを開く
「Arduino UNO」を選び、ドライバで認識されたCOMポート(ドライバインストール完了後にCOMxと表示されます)を選択します。
スケッチをアップロードします。
Arduino IDEの下部に「アップロードが完了しました」と表示されれば更新完了です。
注意事項:
Mint缶コントローラのソフトを変更した場合、どんな理由であろうとも製品サポートはお断りいたします。