motor_back_emf_research
目次
Motor BackEMF research
モータの始動電圧や、逆起電圧検出機能によって、モータ速度を推定する機能を実装し、安定した車両の走行を実現します。
BEMF検出回路
数百kΩの抵抗で分圧します。回路上は、モータへの電圧の方向の差異に関わらず1:2の分圧比になる回路となっています。 ダイオードは、もし入力電圧が5Vを超えても過電圧の迂回でマイコンの端子に5v以上が印加されないようにするためです。
モーター一覧
- 横軸は速度指令(12bit, 0=停止,1023=最高速度(電圧))
- 縦軸は検出したBackEMF電圧をADCで検出した値(12bit)。1023のとき、4V(12VのACアダプタで動作時)。上記BackEMF検出回路の抵抗の分圧比が1:2のため。
- 特に明記していないかぎりモーター単体で測定
- 直線的になっていれば特性が良い(速度の不安定性が小さい)。ただし、台車付き・ギア付きだと速度の変動幅は必然的に大きくなる。
PIKO 57816
エンドウ #5603
エンドウ #6001N 電動車ユニットA
TOMIX 0624 M-9 モーター(TYPE4 フライホイール付)
マブチ FK-130SH
始動速度:176d (始動電圧 2.06V)
始動時BEMF:17d
モーター単体で、この速度のフラつきなので、非常に速度特性は悪い。日米無線で購入。この特性だと、マブチモータ製の本物かどうか疑うレベルかもしれない。
KATO 10-801
motor_back_emf_research.txt · 最終更新: 2015/11/07 13:34 by yaasan