traino
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traino [2020/07/01 19:40] – [ExpBoard EC-タイプT [頒布開始]] henohenomoheji | traino [2020/07/15 21:00] – [■ ExpBoard SLシリーズ [開発中]] henohenomoheji | ||
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======= TRAINO ======= | ======= TRAINO ======= | ||
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- | * レイアウトで利用する製品 -> TRAION A100 | ||
* DCCデコーダ搭載補助基板 -> ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ | * DCCデコーダ搭載補助基板 -> ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ | ||
* コントローラ(DCCコマンドステーション) -> | * コントローラ(DCCコマンドステーション) -> | ||
+ | * レイアウトで利用する製品 -> TRAION A100 | ||
* 車両用デコーダ -> | * 車両用デコーダ -> | ||
- | DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 | ||
- | ==== リレーデコーダ TRAINO-A100 [頒布中]==== | ||
- | {{ : | + | DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 |
- | レイアウトに設置して、DCCコマンドステーションから電動ポイントを駆動するためのデコーダです。一台あたり4台をサポートします。また、照明などのアクセサリを操作することもできます。 | + | |
- | * リレーを使うことで高い堅牢性を持ちます。 | + | |
- | * 別電源を利用することで、大電流出力が可能です。AC出力も可能です。 | + | |
- | * レイアウトに設置してからも簡単に設定変更できるようディップスイッチでアドレスを設定します。 | + | |
- | * アクセサリアドレス以外にも、ロコアドレス(900番台)に設定して、ファンクションキーでオンオフすることもできます。 | + | |
+ | ====■ ExpBoardとは? ==== | ||
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+ | {{ EXPboradtoha.png?300|}} | ||
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+ | 現在、欧州製品で使われているサウンドデコーダ | ||
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+ | しかし、Nゲージの車両はさすがに小さいのですよね・・・そこをなんとか、少しでも簡単に搭載できるようにと考えたのがN用ExpBoardになります。ExpBoardは室内灯ユニットの代わりに取り付ける汎用品(EC-Slim)のほか、各種SLやELに合わせたプリント基板を取り揃えています。 | ||
- | 現在はベースキット(プリント基板とプログラム書き込み済みCPUのセット)のみ頒布中です。詳細は[[traino_relaydec|こちら]]を参照ください。 | + | ====■ ExpBoard EC-Slim [頒布中] ==== |
- | ==== ExpBoard EC-Slim [頒布中] ==== | + | |
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Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。 | Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。 | ||
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* 屋根裏につければ室内灯を点灯できます(デコーダ出力もしくは常時点灯) | * 屋根裏につければ室内灯を点灯できます(デコーダ出力もしくは常時点灯) | ||
* トマランコンデンサ用パッド準備済 | * トマランコンデンサ用パッド準備済 | ||
- | * KATO EM13タイプコネクタ基板を内蔵 | + | * KATO EM13タイプコネクタ基板を添付しています。 |
* 多くのメーカー車両に対応します(KATO, | * 多くのメーカー車両に対応します(KATO, | ||
* 多彩なバリエーションで頒布中です。(イージーセット、スタンダードセット、エコノミーセット) | * 多彩なバリエーションで頒布中です。(イージーセット、スタンダードセット、エコノミーセット) | ||
製品の詳細や頒布場所については[[expboardecn|こちら]]をご覧ください。 | 製品の詳細や頒布場所については[[expboardecn|こちら]]をご覧ください。 | ||
- | ==== ExpBoard EC-タイプF [頒布予定]==== | + | ====■ ExpBoard EC-タイプF[頒布中]==== |
- | {{ :ec-f.jpg? | + | {{ :ecfeco.jpg? |
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KATO クモハ52, | KATO クモハ52, | ||
- | * NEXT18規格デコーダを簡単に床置きできます。メカイスは引き抜く必要があります。 | + | * NEXT18規格デコーダを簡単に床置きできます。メカイスはデコーダに合わせて開口する必要があります。 |
* オリジナルのヘッドライト、テールライトLEDを移植可能です。 | * オリジナルのヘッドライト、テールライトLEDを移植可能です。 | ||
* トマランコンデンサ用パッドあり、ただし部品を逃げるために車両側の加工が必要になる場合があります。 | * トマランコンデンサ用パッドあり、ただし部品を逃げるために車両側の加工が必要になる場合があります。 | ||
* NEXT18を使わずに、EC-SlimなどDCCデコーダを天井にとりつけるための中継アダプタとしても利用できます。 | * NEXT18を使わずに、EC-SlimなどDCCデコーダを天井にとりつけるための中継アダプタとしても利用できます。 | ||
- | ==== ExpBoard EC-タイプT [頒布開始]==== | + | 組み立て方法は、[[https:// |
- | {{ :ec-t.jpg? | + | |
+ | ラインナップ: | ||
+ | * スタンダードセット(コネクタ付き基板2枚) [[https:// | ||
+ | * エコノミーセット(コネクタなし基板4枚) [[https:// | ||
+ | * イージーセット(LED付き基板2枚) 今後[[https:// | ||
+ | ====■ ExpBoard EC-タイプT [頒布中]==== | ||
+ | {{ :ectstandard.jpg? | ||
KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。 | KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。 | ||
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- | * KATO TGVシリーズ専用です。Lyriaについては搭載確認済みです。レゾはパーツの構造上二重屋根になっていますので、下側の屋根部分を切り抜く必要があります。また、ユーロスターは屋根が低いので入らない可能性が高いです。 | + | * KATO TGVシリーズ専用です。Lyriaについては搭載確認済みです。レゾはパーツの構造上二重屋根になっていますので、下側の屋根裏部分を切り抜く必要があります。また、ユーロスターは屋根が低いので入らない可能性が高いです。 |
* 対応デコーダ loksound5 micro、nagoden0210 SmileDecoderN18、LAISDCC 86015を想定しています。個体差によりデコーダの保護シートやボディを削る必要がでる場合もあります。 | * 対応デコーダ loksound5 micro、nagoden0210 SmileDecoderN18、LAISDCC 86015を想定しています。個体差によりデコーダの保護シートやボディを削る必要がでる場合もあります。 | ||
- | * スピーカーを屋根裏に入れて接触させるため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。 | + | * スピーカーを屋根裏にセットするだけで使える構造にするため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。 |
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- | ==== ExpBoard SLシリーズ [頒布中]==== | + | 組み立て方法は、[[https:// |
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+ | * スタンダードセット(コネクタ付き基板2枚) [[https:// | ||
+ | * イージーセット(コネクタ、LED付き基板2枚+デコーダ2個)現在[[https:// | ||
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+ | ====■ ExpBoard SLシリーズ [頒布中]==== | ||
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詳細は[[https:// | 詳細は[[https:// | ||
- | ==== Petit Station [頒布予定]==== | + | ====■ ExpBoard SLシリーズ [開発中]==== |
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+ | C58オープンサウンドに合わせて、KATO C58用のExpBoardを開発中です。試作検証に、しばらく時間がかかりますが、情報として展開しhます。 | ||
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詳細は[[https:// | 詳細は[[https:// | ||
- | ==== Petit Decoder SL[頒布中]==== | + | ====■ リレーデコーダ TRAINO-A100 [頒布中]==== |
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+ | レイアウトに設置して、DCCコマンドステーションから電動ポイントを駆動するためのデコーダです。一台あたり4台をサポートします。また、照明などのアクセサリを操作することもできます。 | ||
+ | * リレーを使うことで高い堅牢性を持ちます。 | ||
+ | * 別電源を利用することで、大電流出力が可能です。AC出力も可能です。 | ||
+ | * レイアウトに設置してからも簡単に設定変更できるようディップスイッチでアドレスを設定します。 | ||
+ | * アクセサリアドレス以外にも、ロコアドレス(900番台)に設定して、ファンクションキーでオンオフすることもできます。 | ||
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+ | 現在はベースキット(プリント基板とプログラム書き込み済みCPUのセット)のみ頒布中です。詳細は[[traino_relaydec|こちら]]を参照ください。====■ | ||
近年のKATO SLはボディと動力ユニットの隙間がほとんどなく、テンダーにDCCデコーダを搭載しても、ヘッドライトまでの配線が困難です。そこで、KATO SL用ライトユニット(2016-3G)と取り付け互換性があるDCCファンクションデコーダーを開発しました。もちろん、アナログ運転でも点灯します。現在、[[https:// | 近年のKATO SLはボディと動力ユニットの隙間がほとんどなく、テンダーにDCCデコーダを搭載しても、ヘッドライトまでの配線が困難です。そこで、KATO SL用ライトユニット(2016-3G)と取り付け互換性があるDCCファンクションデコーダーを開発しました。もちろん、アナログ運転でも点灯します。現在、[[https:// | ||
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* ボディを戻す前に、点灯・消灯が正常に機能するか、確認してください。 | * ボディを戻す前に、点灯・消灯が正常に機能するか、確認してください。 | ||
* KATO SLは大変部品も細かくなっていますので、パーツの破損や紛失に気をつけてください。 | * KATO SLは大変部品も細かくなっていますので、パーツの破損や紛失に気をつけてください。 | ||
+ | * このデコーダをとりつけますと、一両に走行用(+サウンド用)デコーダとライト用本デコーダ2個が一両に共存する形になります。コマンドステーションによってはサウンドの書き込みやCV値のアクセスに影響が出る場合があります。本デコーダを取り付ける前に、走行用デコーダの設定を終わらせてください。 | ||
- | ==== Petit Decoder 汎用品[調整中]==== | + | ====■ Petit Decoder 汎用品[調整中] ==== |
現在、ユーザー様でのアドレス変更手段が確保されていないため、自分用としています。今後プログラミングツール(兼アドレス設定ツール)が整備されましたら、頒布を検討します。 | 現在、ユーザー様でのアドレス変更手段が確保されていないため、自分用としています。今後プログラミングツール(兼アドレス設定ツール)が整備されましたら、頒布を検討します。 | ||
- | ==== Petit Decoder FL[調整中]==== | + | ====■ Petit Decoder FL[調整中] ==== |
FL12用デコーダを開発しましたが、接触不良等の課題があると考えております。対応方法が決まりましたらお知らせします。 | FL12用デコーダを開発しましたが、接触不良等の課題があると考えております。対応方法が決まりましたらお知らせします。 | ||
- | ====一般事項==== | + | ====■ 一般事項==== |
* TRAINO製品は、個人が趣味で設計・製作したものを、その目的を共有いただける方に費用の一部を負担いただきお分けするもの(頒布品)です。営利目的で設計・開発した商品と同様のサポートは保証致しかねます。 | * TRAINO製品は、個人が趣味で設計・製作したものを、その目的を共有いただける方に費用の一部を負担いただきお分けするもの(頒布品)です。営利目的で設計・開発した商品と同様のサポートは保証致しかねます。 |
traino.txt · 最終更新: 2024/02/25 14:43 by henohenomoheji