traino
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traino [2020/08/02 14:33] – [■ ExpBoard ELシリーズ [開発中]] henohenomoheji | traino [2020/11/28 16:59] – [■ PitIn Series] henohenomoheji | ||
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DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 | DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 | ||
+ | また、初心者の方からベテランの方まで納得していただくことを目指しています。 | ||
+ | (はじめてNゲージのDCCに取り組まれる方は、一度、[[traino_beginners|「NゲージでDCC事始め」]]を一読いただければ幸いです。) | ||
- | ※品番と価格、頒布場所は、[[traino_price|こちら]]を参照願います。 | + | ※TRAINO製品の品番と価格、頒布場所は、[[traino_price|こちら]]を参照願います。 |
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現在、欧州製品で使われているサウンドデコーダ は車両ごとの専用基板ではなく、今回ご紹介するNEXT18規格などで接続する方式により共通化の方向ですすんでいます。一方、日本型においても無償でダウンロードできる音源([[https:// | 現在、欧州製品で使われているサウンドデコーダ は車両ごとの専用基板ではなく、今回ご紹介するNEXT18規格などで接続する方式により共通化の方向ですすんでいます。一方、日本型においても無償でダウンロードできる音源([[https:// | ||
- | しかし、Nゲージの車両はさすがに小さいのですよね・・・そこをなんとか、少しでも簡単に搭載できるようにと考えたのがN用ExpBoardになります。ExpBoardは室内灯ユニットの代わりに取り付ける汎用品(EC-Slim)のほか、各種SLやELに合わせたプリント基板を取り揃えています。 | + | しかし、Nゲージの車両はさすがに小さいのですよね・・・そこをなんとか、少しでも簡単にDCCデコーダを搭載できるようにと考えたのがN用ExpBoardになります。ExpBoardは室内灯ユニットの代わりに取り付ける汎用品(EC-Slim)のほか、各種SLやELに合わせたプリント基板を取り揃えています。 |
====■ ExpBoard EC-Slim ==== | ====■ ExpBoard EC-Slim ==== | ||
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組み立て方法は、[[https:// | 組み立て方法は、[[https:// | ||
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KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 | KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 | ||
- | スピーカーとデコーダのレイアウトによってC57/ | + | スピーカーとデコーダのレイアウトによって3タイプあります。 |
- | C57/D51用は、デコーダの下側にExpBoardを装着し配線を行います。 | + | (現在、さらにラインナップ拡張中です) |
- | C59/C62用は、デコーダおよびスピーカーの上側にExpBoardを装着し、配線します。C59/D62用の方が、C57/ | + | |
+ | タイプA(C57/D51用) | ||
+ | * KATO 新型SL用です。 | ||
+ | * デコーダの下側にExpBoardを装着し配線を行います | ||
+ | * タイプBよりエンクロージャの高さをとることができます(音質重視) | ||
+ | タイプB(C59/C62用) | ||
+ | * タイプA同様、KATO 新型SL用です。 | ||
+ | * デコーダおよびスピーカーの上側にExpBoardを装着し、配線します | ||
+ | * エンクロージャの上に基板が来ますが、全長はタイプAより短いの加工が少なめです。 | ||
+ | タイプC(C58用) | ||
+ | * KATO C58の構造を考えた基板構造に変更。 | ||
+ | * テンダーに余裕があるので、配線のしやすさを改善。 | ||
+ | * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。 | ||
+ | タイプD(9600用) | ||
+ | * KATO 9600の構造を考えた基板構造に変更。 | ||
+ | * テンダーの構造に合わせて、基板下面から配線を取り出す構造にしています。 | ||
+ | * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。 | ||
+ | タイプE(C56用) | ||
+ | * KATO C56 の構造を考えた基板構造に変更。 | ||
+ | * テンダーの構造に合わせて、基板下面軸の部分から配線を取り出す構造にしています。 | ||
+ | * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。 | ||
+ | タイプS(Minitrix S3/6用) | ||
+ | * Minitrix S3/ | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 詳細は[[https:// | ||
+ | |||
+ | ^サウンド|expboard | 記事 | | ||
+ | ^8620|SL-C57/ | ||
+ | ^9600|SL-9600 | ||
+ | ^C57|SL-C57/ | ||
+ | ^C58|SL-58 | ||
+ | ^C59|SL-C59/ | ||
+ | ^C61|未定 | ||
+ | ^D51|SL-C57/ | ||
+ | ^S3/ | ||
ご注意: | ご注意: | ||
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* 配線処理(はんだ付け)の難易度も高めですので、配線同士が短絡しないよう十分注意して加工してください。 | * 配線処理(はんだ付け)の難易度も高めですので、配線同士が短絡しないよう十分注意して加工してください。 | ||
- | 詳細は[[https:// | ||
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- | ====■ ExpBoard SLシリーズ [開発中]==== | ||
- | {{ : | ||
- | C58オープンサウンドに合わせて、KATO C58用のExpBoardを開発中です。試作検証に、しばらく時間がかかりますが、情報として展開します。 | ||
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- | 特徴 | ||
- | * KATO C58の構造を考えた基板構造に変更 | ||
- | * テンダーに余裕があるので、配線のしやすさを改善 | ||
- | * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補充すると装甲が安定します。 | ||
====■ ExpBoard ELシリーズ ==== | ====■ ExpBoard ELシリーズ ==== | ||
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- | 現在、EH200用が完成しました。現在頒布準備中です。 | + | KATO EH200, |
+ | 詳細は[[https:// | ||
特徴 | 特徴 | ||
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* 1セットに1枚基板、この基板は真ん中でカットする構造で、EH2001両分に対応します | * 1セットに1枚基板、この基板は真ん中でカットする構造で、EH2001両分に対応します | ||
* 内部の樹脂パーツのカットが必要ですが、ボディや内部ダイキャストフレームの加工は不要です | * 内部の樹脂パーツのカットが必要ですが、ボディや内部ダイキャストフレームの加工は不要です | ||
- | * モーター配線は基板でおこないますが、スピーカー配線、車体間の配線などで細いケーブルのはんだ付けが必要です | + | * モーターには基板のパッドを通して直接通電しますが、スピーカー配線、車体間の配線などで細いケーブルのはんだ付けが必要です |
- | * その他複数のパーツをはめ込むときに手際良い作業がもとめられますので、加工記事をよく読んでから採用いただくかを検討いただえれば幸いです。 | + | * その他複数のパーツをはめ込むときに手際良い作業が必要ですので、加工記事をよく読んでから採用いただくかを検討いただえれば幸いです。 |
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- | ====■ ExpBoard DLシリーズ [予定品]==== | + | 加工記事は、[[https:// |
- | DF200用を、予定します。(時期未定) | + | |
+ | ====■ ExpBoard DLシリーズ [近日予定]==== | ||
+ | KATO製DF200は、EC-タイプF基板が形状的に適合しますが、デコーダの取り付け位置の関係で、ボディの隙間に治りません。これをずらしてDF200に対応させています。LEDもプリント基板下部に移設しました | ||
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+ | ====■ PitIn Series ==== | ||
+ | ピットインシリーズは、車両をメンテナンスするためのツールです。ローラー運転台、M車タイヤクリーナがセットになっています。テンダー用の集電台(PitIn-T)も併せて使うことができます。 | ||
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+ | また、スピードメータも組み合わせて使えます。 | ||
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+ | ====■ Petit Decoder ==== | ||
+ | KATO車両(DCCフレンドリ対応前)の電車・気動車の先頭車両は、ほぼ同じ形状のプリント基板(2種類)を使っています。これらの車両を室内にはみ出さずにDCC化できるパーツを開発しました。 | ||
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+ | また、ローラー運転台と組み合わせて使うスピードメーター、PitIn-SNを開発しました。 | ||
- | KATO製DF200は、EC-タイプF基板が形状的に適合しますが、デコーダの取り付け位置の関係で、ボディの隙間に治りません。デコーダとスピーカーの位置を工夫することで、簡単にDCC化できる製品を検討中です。なお、これに利用可能なスピーカーを手配中でして、これが手元に届きましたら設計を開始する予定です。しばらくお待ち願います。 | ||
====■ Petit Station [頒布予定]==== | ====■ Petit Station [頒布予定]==== | ||
traino.txt · 最終更新: 2024/02/25 14:43 by henohenomoheji