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traino [2020/11/29 12:23] – [■ Petit Decoder] henohenomohejitraino [2024/02/25 14:41] – [■ Petit Station] henohenomoheji
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 {{:trainotrademark.png?direct&105 |}} {{:trainotrademark.png?direct&105 |}}
 ======= TRAINO ======= ======= TRAINO =======
-TRAINOは、"TRAIN"と"Arduino"を組み合わせた言葉です。鉄道模型の世界でマイコンを利用して、より楽しみを拡げる製品を提供します。日本型はもちろん、海外型に向けての製品もございます。NゲージやDCCを中心としたラインナップとなります。+TRAINOは、"TRAIN"と"Arduino"を組み合わせた言葉です。マイコンを利用して、より楽しみを拡げる製品を提供します。日本型はもちろん、海外型に向けての製品もございます。NゲージやDCCを中心としたラインナップとなります。
  
  
-  * DCCデコーダ搭載補助基板 -> ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ+  * DCCデコーダ搭載補助基板 -> ExpBoard ECシリーズ、SLシリーズ、NANOシリーズ等
   * コントローラ(DCCコマンドステーション) ->PetitStation   * コントローラ(DCCコマンドステーション) ->PetitStation
-  * レイアウトで利用する製品 -> TRAION A100 +  * レイアウトで利用する製品 -> レイアウトデコーダKP 
-  * 車両用デコーダ ->PetitDecoder+  * 車両用デコーダ ->PetitDecoder-KO,PetitDdcoer-SL,PetitDecoder-FR 
 +  * 車両メンテナンスで利用する製品 -> [[https://desktopstation.net/wiki/doku.php/traino#pitin_series|PitInシリーズ]]
  
 DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。 DCCに特化することなく、アナログ運転でも利用できるコンセプトを目指しています。
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-====■ What is ExpBoard? ==== 
  
-{{ EXPboradtoha.png?300|}}+====■ ExpBoard EC-Slim ====
  
 +{{ :ecsv3.jpg?300|}}
  
-欧州製品で使われているサウンドデコーダ 今回ご紹介するNEXT18規格やそ他の標準規格によって共通化・小型化が進んでいます。また無償でウンロードできる日本型車両の音源([[https://desktopstation.net/sounds/|オーンサウンドデー]])が発表されたことにより標準規格のデコーダスピーカーを取り付けできれば、好きな車両にサウンドを搭載することが可能になってきました。 +★右の写真、2021/9発売予定V3基板新EMアダプタ、Slim651となります。
- +
-しかし、Nゲージの車両はさすがに小さいのですよね・・・そこをなんとか、少しでも簡単にDCCデコーダを搭載できるようにと考えたのがN用ExpBoardになります。ExpBoardは室内灯ユニットの代わりに取り付ける汎用品(EC-Slim)のほか、各種SLやEL、DLにに合わせたプリント基板を取り揃えてきました。 +
- +
-====■ ExpBoard EC-Slim ==== +
- +
-{{ :expboardecn_2.jpg?300|}}+
 Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。 Nゲージ電車、気動車の天井裏に取り付けるNEXT18規格アダプタボードです。特徴は以下の通りです。
  
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   * 多彩なバリエーションで頒布中です。(イージーセット、スタンダードセット、エコノミーセット)   * 多彩なバリエーションで頒布中です。(イージーセット、スタンダードセット、エコノミーセット)
 製品の詳細や頒布場所については[[expboardecn|こちら]]をご覧ください。 製品の詳細や頒布場所については[[expboardecn|こちら]]をご覧ください。
 +
 +参考情報:
 +KATO DCCフレンドリ車両はDesktopStationさんが[[https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dcc_ready_locos#kato1|こちら]]にまとめられています。
  
 ====■ ExpBoard EC-typeF==== ====■ ExpBoard EC-typeF====
行 59: 行 57:
   * イージーセット(LED付き基板2枚) 今後[[https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=ExpBoard|メルカリ]]にて頒布予定。   * イージーセット(LED付き基板2枚) 今後[[https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=ExpBoard|メルカリ]]にて頒布予定。
 ====■ ExpBoard EC-typeT==== ====■ ExpBoard EC-typeT====
-{{ :ectstandard.jpg?direct&200|}}+{{ :ec-t2.jpg?direct&200|}}
 KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。 KATO TGVシリーズに使えるExpBoardが完成しました。
 . .
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   * スピーカーを屋根裏にセットするだけで使える構造にするため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。   * スピーカーを屋根裏にセットするだけで使える構造にするため、大きめのスピーカー用パッドを準備しています。配線をはんだ付けすればより信頼性を上げることができます。
  
-{{ :ec-t2.jpg?direct&200|}} 
 組み立て方法は、[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ectmanual.pdf|取扱説明書]]を参照ください。 組み立て方法は、[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ectmanual.pdf|取扱説明書]]を参照ください。
  
  
  
-ラインナップ: + 
-  * スタンダードセット(コネクタ付き基板2枚) [[https://desktopstation.net/shop/products/detail/52|DesktopStationさん]]で頒布中です。 +
-  * イージーセット(コネクタ、LED付き基板2枚+デコーダ2個)現在[[https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=ExpBoard|メルカリ]]にて頒布中です。+
  
  
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 ====■ ExpBoard for Steam locomotie==== ====■ ExpBoard for Steam locomotie====
-{{ :slシリーズ.png?300|}}+{{ :expsl.jpg?300|}}
  
 KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。
 スピーカーとデコーダのレイアウトによって6タイプあります。 スピーカーとデコーダのレイアウトによって6タイプあります。
 +詳細は、専用ページをご覧ください。
 +https://desktopstation.net/wiki/doku.php/traino_SL
  
  
-タイプA(C57/D51用) 
-  * KATO 新型SL用です。 
-  * デコーダの下側にExpBoardを装着し配線を行います 
-  * タイプBよりエンクロージャの高さをとることができます(音質重視) 
-タイプB(C59/C62用) 
-  * タイプA同様、KATO 新型SL用です。 
-  * デコーダおよびスピーカーの上側にExpBoardを装着し、配線します 
-  * エンクロージャの上に基板が来ますが、全長はタイプAより短いの加工が少なめです。 
-タイプC(C58用) 
-  * KATO C58の構造を考えた基板構造に変更。 
-  * テンダーに余裕があるので、配線のしやすさを改善。 
-  * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。 
-タイプD(9600用) 
-  * KATO 9600の構造を考えた基板構造に変更。 
-  * テンダーの構造に合わせて、基板下面から配線を取り出す構造にしています。 
-  * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。 
-タイプE(C56用) 
-  * KATO C56 の構造を考えた基板構造に変更。 
-  * テンダーの構造に合わせて、基板下面軸の部分から配線を取り出す構造にしています。 
-  * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。 
-タイプS(Minitrix S3/6用) 
-  * Minitrix S3/6専用です。 
  
  
-詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/expforsl-manual.pdf|説明書]]を参照ください。 
  
-^サウンド|expboard | 記事 | 
-^8620|SL-C57/D51  |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/08/kato-8620dcc.html|こちら]]を参考にしてください。| 
-^9600|SL-9600  |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/09/expboardkato9600dcc.html|こちら]]です。| 
-^C57|SL-C57/D51  |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/04/expboardkato-c57-dcc1.html|こちら]]と[[https://traino-info.blogspot.com/2020/05/expboardkato-c57-dcc2.html|こちら]]です。| 
-^C58|SL-58   |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/07/expboardkato-c58-dcc.html|こちら]]です。| 
-^C59|SL-C59/C62   |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/05/expboardkato-c59-dcc.html|こちら]]です。| 
-^C61|未定  |TOMIX製品のため、搭載方法を検討中です。| 
-^D51|SL-C57/D51   |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/07/kato-d51-dcc.html|こちら]]です。| 
-^S3/6|SL-S3/6 |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/04/expboards36dcc.html|こちら]]です。こちらは、ESUの音源であり、オープンサウンドデータではありません。| 
  
  
-ご注意: 
-  * デコーダを搭載するには、SLの分解およびテンダーウエイトの切削加工が必要です。[[https://traino-info.blogspot.com/2020/04/expboardkato-c57-dcc1.html|C57の加工例]]、[[https://traino-info.blogspot.com/2020/05/expboardkato-c59-dcc.html|C59の加工例]]にて加工方法を確認いただければと思います。 
-  * 機関車のバリエーションによって、テンダーの形状が異なります。現在確認済みなのは、2024 C571次形、2026-1 C59戦後形です。それ以外の車種については加工方法が追加になる場合があることをご了承願います。 
-  * 本製品はLoksound5 microでの利用を前提に設計していますが、Loksound5自体は、別途調達をお願いします。 
-  * 配線処理(はんだ付け)の難易度も高めですので、配線同士が短絡しないよう十分注意して加工してください。 
  
  
 +.
 ====■ ExpBoard EL series ==== ====■ ExpBoard EL series ====
 {{ :2020-07-29_20.49.11.jpg?200|}} {{ :2020-07-29_20.49.11.jpg?200|}}
-KATO EH200,EH500,EH10に利用できます。+KATO EH200,EH500,EH800,EH10に利用できます。
 詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ELH-Manual.pdf|説明書]]を参照ください。 詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ELH-Manual.pdf|説明書]]を参照ください。
  
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 ====■ ExpBoard DL Sesies==== ====■ ExpBoard DL Sesies====
-KATO製DF200は、EC-タイプF基板が形状的に適合しますが、デコーダの取り付け位置の関係で、ボディの隙間に治りません。これをずらしてDF200に対応させています。LEDもプリント基板下部に移設しました。+KATO製DF200は、EC-タイプF基板が形状的に適合しますが、デコーダの取り付け位置の関係で、ボディの隙間に治りません。これをずらしてDF200に対応させています。LEDもプリント基板下部に移設しました。=>DL-タイプF基板をレリースしました。
  
 ====■ PitIn Series ==== ====■ PitIn Series ====
 ピットインシリーズは、車両をメンテナンスするためのツールです。{{ :pitin1.png?200|}} ピットインシリーズは、車両をメンテナンスするためのツールです。{{ :pitin1.png?200|}}
 品番や価格は[[https://desktopstation.net/wiki/doku.php/traino_price#pitin_series|こちら]]を参照ください。 品番や価格は[[https://desktopstation.net/wiki/doku.php/traino_price#pitin_series|こちら]]を参照ください。
 +
 +【新製品情報】
 +PitInシリーズにペースカー(スピード測定車)が登場!
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 +特徴
 +  * ボディ両面に速度を表示します
 +  * 速度アラームを設定し、スピード違反は表示を点滅させます。
 +  * km/h表示のみならずマイル表示も可能です。
 +  * スイッチで、ストップウオッチや走行距離表示にも切り替えでいます。
 +
 +プログラムはこちら、
 +https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/pitinpcv2.zip
 +
  
  
行 185: 行 160:
 PitIn-Sの詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/pitin-smanual.pdf|PitIn-SN・SP説明書]]を参照ください。 PitIn-Sの詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/pitin-smanual.pdf|PitIn-SN・SP説明書]]を参照ください。
  
 +====■ PitIn PC ====
 +M車に連結して速度を計測します。
 +(詳細は後日追記予定)
  
 ====■ Petit Decoder ==== ====■ Petit Decoder ====
 +{{ :petitdecoder-ko.png?200|}}
 KATO車両(DCCフレンドリ対応前)の電車・気動車の先頭車両は、ほぼ同じ形状のプリント基板(2種類)を使っています。 KATO車両(DCCフレンドリ対応前)の電車・気動車の先頭車両は、ほぼ同じ形状のプリント基板(2種類)を使っています。
-{{ :petitdecoder-ko.png?200|}} 
 これらの車両を室内にはみ出さずにDCC化できるパーツを開発しました。 これらの車両を室内にはみ出さずにDCC化できるパーツを開発しました。
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-====■ Petit Station [頒布予定]==== 
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-{{ :2020-06-19_06.41.03.jpg?direct&300|}} 
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-PetitStatonは、Nゲージのレールやアナログ車両をお持ちの方が、スムーズにDCCを体験できるよう準備したコマンドステーションです。 
  
 特徴: 特徴:
-  * スロットルはセンターオフで、右回すと前進、左に回すと後進です +  * KATO 室内灯ユニットに合わせた形状です 
-  * 青ボタンは運転開始もしくはF2(通常汽笛)、赤ボタンは緊急停止です。 +  * アナログ運転対応す。 
-  * AC/DCアダプタアナログ用ものを流用きます。 +  * SpeedStep128みサポートです。(多くのマンドステーションのデフォルトです
-  * TOMIX用ネクタで、TOMIXフィーダーコネクタが直接付けられます。 +
-  * DCC車両を買ってきてすぐに走らせられます。(購入直後はすべてア3で運転できます) +
-  * また、ショアドレス(1〜99)に変更し、運転することもきま+
  
-詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/petitstationmanual.pdf|説明書]]を参照ください。 
  
traino.txt · 最終更新: 2024/02/25 14:43 by henohenomoheji

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