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TRAINO-A100 Relay Decoder (終了品)

TRAINOが開発した、電動ポイント(電磁石式)用外付けDCCデコーダです。 一台あたり4個のポイントを動かすことができます。 ポイント駆動電源はリレーで切り替えますが、電源はDCC側もしくは外部電源(ACアダプタ等)から選択できます。リレー切り替えですので、外部電源をACにすることもできます。

※写真は標準組み付け(ポイントはDCC電源で駆動、外付けコンデンサあり、その他オプション部品なし)の状態です。部品購入、半田付けによる組み立てが必要です。

コンセプト

仕様

項目 内容備考
外形 100mm×100mm×約20mm 基板四隅にスタッド用の穴を準備しています。
DCC入力電圧 12V〜17V 使用電圧は搭載したリレーの電源電圧で決まります。
DCC入力電流 待機時100mA以下 DCC電源でポイントを駆動した場合のピーク電流 1A以下
リレー出力点数 8点
ポイント4台分
リレー出力電流 最大1A(24V時) TOMIXポイントコイル抵抗は約8Ωですので、ポイント駆動電圧15Vの場合は電流2Aになります。
リレーの仕様である最大スイッチング容量30Wをほぼ満足しますので、0.1秒間の間欠通電で使う限りは利用できます。
リレーON時間 0,1S TOMIX,KATO,Fleischmannのポイントでは0.1秒間で必要十分であることを確認済です。

インターフェース

項目 内容備考
DCC電源    ユーロコネクタ
ポート数 2個
渡り配線用に2個準備しています。
ポイント電源     DCジャック
(内径φ2.1mm)
ポイントマシンに合わせて電圧、電流を選定してください
また、DCC電源駆動時にはコンデンサを取り付けます。
リレー出力  ネジ端子(3P)
もしくは2.54ピッチヘッダー(2P)
ネジ端子はコモン端子を入れて3端子✖️4
ピンヘッダーはTOMIXポイントコネクタを接続可能
LED表示  10点 左から、5V電源表示、DCC信号表示、CH1〜CH4出力(D側、S側) 8点
ロータリースイッチ      アドレス設定に利用 設定0→アクセサリアドレス1~4
設定1→アクセサリアドレス5~8・・・
ディップスイッチ  (将来の機能拡張用)

使い方

内部動作説明

※ 充電時抵抗22Ω、推奨外付けコンデンサ容量8200μF この場合にτ(RC時定数)は0.2秒となります。

製作方法

注意事項