ユーザ用ツール

サイト用ツール


traino_sl

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
次のリビジョン両方とも次のリビジョン
traino_sl [2021/04/11 19:54] – [構造] henohenomohejitraino_sl [2021/04/11 20:41] – [TRAINO ExpBoard for SL/EL/DL] henohenomoheji
行 1: 行 1:
-====== TRAINO ExpBoard for SL,EL,DL ======+====== TRAINO ExpBoard for SL/EL/DL ======
  
 <編集中> <編集中>
行 5: 行 5:
 {{ :2019-10-23_21.10.35.jpg?400|}} {{ :2019-10-23_21.10.35.jpg?400|}}
  
-TRAINOが開発した、日本型Nゲージ向けのDCCコネクタ引き出し基板です。世界標準のNext18規格に対応することで、Nゲージ車両をDCC化したり、サウンド機能を搭載したり、より簡単に行えます。+TRAINOが開発した、日本型Nゲージ向けのDCCコネクタ引き出し基板です。世界標準のNext18規格に対応することで、Nゲージ車両をDCC化したり、サウンド機能を搭載したり、より簡単に行えます。(<-ここまではEC-Slimと同じです)
  
-ExpBoardを搭載しておくと、必要なとにアナログアダプタに差し替えて、アナログ運転可能な状態もどこともできます。+欧州型の機関車ではDCCサウンド対応が増えていすが日本型ではEL/DLの一部の機種で基板置タイプのデコーダが発売されいますがサウンド対応ではありません。TRAINOのExpbooadでは、これまで不可能だったDCCサウンド対応を可能にする改造パーツになります。
  
-搭載事例: +残念なながら、まだまだ搭載できる機種は限られていますが少しずつ機種拡大を行ってきました。
-クモハ52、モハ582、モハ455モハ112+
  
 ※ EC-Slim以外のExpBoardについては、[[traino|こちら]]を参照願います。 ※ EC-Slim以外のExpBoardについては、[[traino|こちら]]を参照願います。
行 43: 行 42:
  
 [[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ecslimver2manual.pdf|取扱説明書(V2基板)]]、[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ecslim-ver2amanual.pdf|取扱説明書(V2a基板)]]も参照ください。 [[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ecslimver2manual.pdf|取扱説明書(V2基板)]]、[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ecslim-ver2amanual.pdf|取扱説明書(V2a基板)]]も参照ください。
-===== 回路図各部の機能(V2,V2a) ===== +====■ ExpBoard for Steam locomotie==== 
-{{::ecscircuit2a.png?600|}}+{{ :slシリーズ.png?300|}}
  
-v1基板の回路図は、 +KATO SLにLoksound5をより、簡単に搭載するためのプリント基板です。 
-[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/detail.php/回路図ナッ.png?id=expboardecn|こちら]]です。+ピーカーとデコーダのレイアウトによって6タイあります。
  
  
 +タイプA(C57/D51用)
 +  * KATO 新型SL用です。
 +  * デコーダの下側にExpBoardを装着し配線を行います
 +  * タイプBよりエンクロージャの高さをとることができます(音質重視)
 +タイプB(C59/C62用)
 +  * タイプA同様、KATO 新型SL用です。
 +  * デコーダおよびスピーカーの上側にExpBoardを装着し、配線します
 +  * エンクロージャの上に基板が来ますが、全長はタイプAより短いの加工が少なめです。
 +タイプC(C58用)
 +  * KATO C58の構造を考えた基板構造に変更。
 +  * テンダーに余裕があるので、配線のしやすさを改善。
 +  * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。
 +タイプD(9600用)
 +  * KATO 9600の構造を考えた基板構造に変更。
 +  * テンダーの構造に合わせて、基板下面から配線を取り出す構造にしています。
 +  * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。
 +タイプE(C56用)
 +  * KATO C56 の構造を考えた基板構造に変更。
 +  * テンダーの構造に合わせて、基板下面軸の部分から配線を取り出す構造にしています。
 +  * ダイキャストウエイトは取り外していただき、基板周囲に鉛版などのウエイトで補重すると集電が安定します。
 +タイプS(Minitrix S3/6用)
 +  * Minitrix S3/6専用です。
 +
 +
 +詳細は[[https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/expforsl-manual.pdf|説明書]]を参照ください。
 +
 +^サウンド|expboard | 記事 |
 +^8620|SL-C57/D51  |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/08/kato-8620dcc.html|こちら]]を参考にしてください。|
 +^9600|SL-9600  |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/09/expboardkato9600dcc.html|こちら]]です。|
 +^C57|SL-C57/D51  |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/04/expboardkato-c57-dcc1.html|こちら]]と[[https://traino-info.blogspot.com/2020/05/expboardkato-c57-dcc2.html|こちら]]です。|
 +^C58|SL-58   |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/07/expboardkato-c58-dcc.html|こちら]]です。|
 +^C59|SL-C59/C62   |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/05/expboardkato-c59-dcc.html|こちら]]です。|
 +^C61|未定  |TOMIX製品のため、搭載方法を検討中です。|
 +^D51|SL-C57/D51   |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/07/kato-d51-dcc.html|こちら]]です。|
 +^S3/6|SL-S3/6 |製作記事は[[https://traino-info.blogspot.com/2020/04/expboards36dcc.html|こちら]]です。こちらは、ESUの音源であり、オープンサウンドデータではありません。|
 +
 +
 +ご注意:
 +  * デコーダを搭載するには、SLの分解およびテンダーウエイトの切削加工が必要です。[[https://traino-info.blogspot.com/2020/04/expboardkato-c57-dcc1.html|C57の加工例]]、[[https://traino-info.blogspot.com/2020/05/expboardkato-c59-dcc.html|C59の加工例]]にて加工方法を確認いただければと思います。
 +  * 機関車のバリエーションによって、テンダーの形状が異なります。現在確認済みなのは、2024 C571次形、2026-1 C59戦後形です。それ以外の車種については加工方法が追加になる場合があることをご了承願います。
 +  * 本製品はLoksound5 microでの利用を前提に設計していますが、Loksound5自体は、別途調達をお願いします。
 +  * 配線処理(はんだ付け)の難易度も高めですので、配線同士が短絡しないよう十分注意して加工してください。
  
 ===== 端子の説明 ===== ===== 端子の説明 =====
traino_sl.txt · 最終更新: 2021/12/12 05:21 by henohenomoheji

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki