ユーザ用ツール

サイト用ツール


traino_support

TRAINO SUPPORT

こちらでは、TRAINO製品のサポート情報をお知らせします。徐々に充実させますので、しばらくお待ち願います。 また、問い合わせはデジタル鉄道模型フォーラム-TRAINOへお願いします。

【共通】その他

  • TRAINO製品をご利用いただくにあたっては、鉄道模型と電気工作の知識が必要になります。また、DCC対応製品についてはDCCの知識が必要です。
  • TRAINOおよびユーザー様の加工記事には工作方法の事例紹介であって、すべての方が同様の加工ができることを保証するものではありません。
  • 再生産などの情報は直前にならないとお知らせできません。また、予告なしに製品の仕様や頒布価格を変更する場合があります。
  • 製品を手作りしている都合上、鉛入り半田を利用しています。(手半田の場合はPbフリー半田より作業性がよいため)
  • 海外発送については基本対応していませんが、個人的に趣味を共有できる方についてのみ、個別対応をしています。(これまでの実績=台湾、香港、米国)
  • TRAINOはDCC電子工作連合に所属していますが、基本的にTRAINO独自の頒布品です。(MP3デコーダーなどのコラボ製品を除く)

レイアウトデコーダKPについて

  • レイアウトデコーダKPについて、プリント基板を湿った手で触れるなどした場合に、正常に動作しないことがわかりました(なお、電気信号部分を触れることを推奨しているわけではございません)。専門的なことになりますが、マイコンのクロック信号が異常になることで、プログラムが暴走することがわかりました。お手元の製品の裏側(部品X1の裏側)に絶縁テープなどをはることで不具合を防止いただくようお願い申し上げます。
  • また、この対応を行っても正常動作に復帰できない事例(具体的にはLCDに何も表示されない、表示がおかしい)が2件確認されました(ただし、2件とも一般頒布前の製品です)。同じ状況が発生しましたら、メール(traino@desktopstation.net)もしくはtwitterにて問い合わせ願います。修理および品質強化対策についてご案内いたします。
  • 2021年5月より、予約された方への先行頒布をおこないましたが、LCDのバックライトが点灯しないといった不具合が1件発生しました。故障分析の結果、IC2つ(U1,U4)が故障していたことから、過電圧が回り込んで故障したものと推測します。回路設計に不具合は見つかっていませんが、類似現象がおきましたら、ご連絡願います。⇒2件目の同一現象が発生しました。(2021/7)
  • 「テストモードからスイッチ操作しても抜けない」とのご指摘をいただきました。この件は、説明書の誤記ですので、訂正予定です。
  • Z21で操作したときに他で操作した時と違った音がする」とのご指摘を受けました。調査したところ、z21は複数回同じ命令を復唱するようで、素直にポイントに電流を流しているためだとがわかりました。機能上問題はありませんが、より自然な動作とするために改善版を準備しました。プログラムは、Ver 0.5です。
  • Z21のアクセサリアドレス1−4は利用できません。レイアウトデコーダKPは電子工作連合の統一仕様(結果的にデジトラックス製品と同じ)としています。Z21のアドレス5で、レイアウトデコーダKPのアドレス1、アドレス6でアドレス2・・・と4つシフトしています。

NEXT18コネクタの品質について

  • 2020年に、EC-Slimの接触不良による動作不具合が報告されました。調査したところ、コネクタの品質に起因して、接触不良が派生していたことがわかりました(写真右が不良品の例でハウジングの内側にばりが発生しています)。現在は、該当コネクタ搭載品はすべて、電気的に検査してから出荷していいますが、検査をすり抜ける可能性を完全にゼロにすることはできません。
  • コネクタはデコーダへの装着によって若干広がります。その組み合わせ(相性)によって接触不良が発生する場合も考えられます。なお、コネクタで接触不良が発生してもDCCデコーダ(サウンドデコーダーを含む)を故障させることはないと考えています。
  • 製品取り付け後に、コネクタの接触不良が判明した場合にも交換対応させていただきますので、ご連絡願います。
  • 2021年10月より、順次コネクタメーカーを変更し製作しております。

EC-Slimイージーセット(Ver2A以前)のLED不点灯現象について

EC-Slim イージーセットにて6つあるLEDの片側3つのみ点灯しない状況が3回報告されています。 そのうち2回について製品を返却いただいたところ、LEDの故障(電極間で導通しない)が確認されました。また、1件は取り外し前に部品にビビが入っていることが確認されました。写真の部品にて、右から1/3の場所に入っている線がクラックと思われます。

EC-Slimでは車外から覗いたときにLEDが目立ちにくいように薄型部品を採用しております。出荷前に点灯検査はしておりますが、仮接触状態で検査をくぐり抜けたものと思われます。今後は、より品質に気を使い生産・検査を行い、また発送においても折り曲げ対策を施してお送りしたいと思います。合わせて、ユーザー様においても、取り扱いに留意いただきますよう、お願いいたします。

なお、EC-Slimイージーセットで本不具合が発生した場合にはその要因を問わず、良品と交換させていただきますので、ご連絡ください。

参考情報:2021年9月のVersion3からは、LEDにストレスがかからない設計、製法に変更しています。

PitIn-R(ローラー運転台)について

  • ローラー運転台の組み当てキットにおいては、ローラーの固定状態によって集電性能が大きく変化します。ネジ止めするパーツAに事前にタップを切っていますが、ローラが若干曲がる場合があります。その場合は、ネジを曲げる、もしくはパーツAの半田を削るなどして並行がたもてるように調整してください。
  • 取扱説明書に記載した通り、集電状態が悪い場合は、ローラーの周囲にスパーク跡が付着します。劣化が進むと清掃しきれない場合があります。その場合はローラーのみの頒布を行いますので、ご連絡ください。

PitIn-Sx(ローラー運転台型スピードメータ)について

  • PitIn-SNにおいて故障が1件報告されました。内容を確認したところ、U5(74HC00)が故障していました。フォトセンサー(U3,U4)がレールと接触すると、同一事象につながることがわかっています。U3,U4の裏側がレールに接触しやすい構造ですので、注意していただければと思います。

PitIn-PC(車両型スピードメータ)について

  • PiIN-PCの集電回路は、KATO製品に準じた全軸集電構成としていますが、NゲージT車の集電性能には限界があります。レールの状態やレール給電の状態によっては、表示がリセットされる場合があります。ポイントや特殊レールにおいても集電が乱れて影響する場合がありますが、故障ではありません。表示を安定させるのであれば、KATO C12が超低速で走るくらいにレールの状態を良好に維持してください。
  • PitIn-PCのプログラムはこちら(Ver3)こちら(Ver2)こちら(Ver1)です。
  • Ver2ファームウエアは、走行距離とストップウオッチ機能が追加されました。Ver3は機能は変わらず、一部アナログ運転時のセンサーノイズ除去機能を追加しただけです。
  • ファームウエアのアップデートは1回を限度に無償対応いたします。ただし、往復送料のご負担をお願いします。もちろん、ご自身でも可能ですが、arduinoの知識とICSP書き込み器を準備いただく必要があります。

終了品情報

  • PitIn-PC(走行型スケールスピードメータ)は部材調達難のため頒布を終了ました。説明書プログラムです。
traino_support.txt · 最終更新: 2022/09/18 14:32 by henohenomoheji

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki