SmileWorksさんと共同で、コマンドステーションHACX R4の前面パネル改良したHACX R4.1を開発中です。前回、試作パネルを装着した例をお見せしましたが、キット化するにあたり、改良を進めていきました。問題点がいくつか出ましたので、その対策を実施しました。
- 従来のキット(HACX R4)を組み上げたものに、前面パネルを使用できない → 使用できるようにスペーサーを15mmのタイプに変更し調整
- 前面パネルを透明アクリルパネル+印刷済シートの2枚構成へ変更(コストダウン)
- 不安定な接着剤固定から四隅のビス固定に変更
- OLEDの取り付けを簡単化したい→アクリルパネルのOLED開口部の位置を調整。若干の加工で対応できるようにした。
- サイズ調整(縦を1mm縮小)
上記の変更を取り入れた試作版のHACX R4.1は下記のようになります。
四隅にビス用の穴を追加し、若干ですがサイズ調整も実施しました。
今後のスケジュールとしては、12月上旬にテスト版(四隅の穴なし、ピンバイスで穴あけが必要)の提供、12月中旬に通常版のアクリルパネルキットを提供予定です。