ATMEGA328Pは2021年末現在、入手困難が続いており、もはや継続して採用することは困難な状況にあります。価格、性能もネックです。
そこで、ラズベリーパイ財団が開発し、リーズナブルな価格で提供されているRP2040をプラットフォームとして採用することにしました。
現在、DSair2の仕様をベースにして試作機を作って、RP2040の評価を進めています。ケースや部品、基板の流用が効くので使っているだけであって、DSair2の新型機を開発しているという意味ではないので、ご注意ください。
RP2040でも、基本的なDCCパケット生成やCV読み出しなどは、問題なく動作することを確認しました。電圧が3.3VになったりADCが12bit化するなど、異なる点が多いので、一つずつ確認しながら進めていくという地道な作業となります。
RailComの回路を入れ忘れてしまったので、次の修正では、Bidi Displayの回路を移植して、動作確認を進めてまいります。