サウンドデコーダは、現在開発を適宜進めております。音は既に出ていますが、いくつか課題もあり、改善・機能強化に取り組んでいるところです。
当初、オープンソースとして公開しながら開発を進めていく方針でしたが、よからぬ動きが海外の方（オリンピックで盛り上がってる方向）から出ているとの情報があり、公開しながら開発すると、我々のリリースと同時に模造品が登場するという、まずいことになる可能性が懸念されたため、ソース公開をせずに開発を進めていくこととなりました。
開発中のサウンドデコーダには、従来のノウハウを踏まえ、DesktopStationが２０年以上かけて構築したインタプリタ技術や、様々なコア技術を投入しており、ソフトウェアの複雑度も格段に上がっています。このため、まずはしっかりと土台を組み上げる必要があることも背景としております。
半導体不足が解消されれば、今年中には、試作機を一部の協力者に提供し、安定性と品質向上のチューニング作業に移れるかと思っております。
