DSair2用 WiFi Throttle Miniキットを在庫限りで行ってますが、組み立てにはコツやノウハウがあります。説明書に書き切れていない部分があるので、ここで紹介します。
M5Stampの不良に注意
見事に私が組み立てたM5 Stampが当たりでしたが、I2Cがうまく通信できない不良でした。事前に、OLEDを繋いで動作チェックしておくと良いです。ESP32は、それほど高品質な製品ではないので、不良があることを前提に組み立てすることをお勧めします。
キーパッドのはんだ付け
キーパッドのはんだ付けの説明で「キーパッドの両端穴は空きとなる」は「キーパッドのはんだ付け用のパッドが9個穴が開いているけれども、両端にははんだ付けしないでね」という意味です。ちなみに、はんだ付けが甘かったり、組み立ての折り曲げで線が取れてしまうケースがよくあるので、はんだ付けした後はグルーガンでしっかり固定するのが重要です。
キーパッドの折り曲げによるパッド剥がれ
作業をしていると、どうしても無意識にキーパッドと基板間を折り曲げてしまいます。その結果、電線がはがれる場合があります。最悪はパッドがもげてしまいます。対策はグルーガンを使うか、付属のリボンケーブルではなく、細くて折り曲げに強い線に交換する事です。
電池ボックスも結構大変
電池ボックスに電線をはんだ付けしますが、折り曲げていると簡単にはがれやすいので要注意です。こちらもグルーガンで強化しておくと良いかもです。配線も、適度に引き回して、テンションが掛からないようにすると良いです。
M5Stampのカバー
M5Stampのカバーを外すには、六角レンチ(1.5)が必要です。最後にノブを付けるときも六角レンチ(2)が必要なので、ちゃんと用意しておきましょう。
COMポート番号の調べ方
M5 StampにWebで公開されているファームウェアをダウンロードして書かないといけませんが、Windows10やWindows11を使っている場合は、設定を見るのが早いです。
#はエンター
#キーは、エンター相当です。エンターのシールを作って貼るのも手かも?
*を長押しで設定メニュー
V2.00以降ですが、設定でカスタムできるようになってます。*を長押しすると、設定メニューが出てきます。ダイヤルの回転方向を逆にするなどもできます。
ダイヤルを長押しでPOWER ON/OFF
パワーオンオフはダイヤルを押し込み続けて切り替えます。