LCRメータ導入

今まで抵抗値は、テスターで測っていましたが、どうしても小さな抵抗(mΩレベル)や正確に測りたいときには、LCRメータが必要でしたので、思い切って導入しました。HIOKIのLCRメータは、性能や実績などが豊富で、価格もなんとか大丈夫ということで導入しました。

まずは、IMONのISカプラーです。最初は、黒メッキの抵抗が大きいものを酢漬けにしてメッキを剥がしたものです。テスタだと1Ω前後の数値でしたが、LCRメータも、1.1~1.2Ω付近で、だいたいそのあたりの数値が出ます。接触抵抗が大きいようで、結構揺れてます。酢漬けの影響か、導電カプラとしてはちょっと不安な状況ですね。

次に、金メッキのISカプラーK。これは凄い、一桁下がって抵抗値は0.12~0.13Ω(120-130mΩ)です。通電カプラーは金メッキタイプの一択ですね。

ついでに、レールのつなぎ目の接触抵抗が大きいと言われるUNITRACKを測ってみました。20mΩです。通電カプラよりもしっかりと接触しているのが分かります。しかしレールの性能として、これがいいのか悪いのか分からないですよね。

そこでPROFIレールで測ったところ、6mΩと1/3でした。レール表面の接触抵抗もあると思うので一概には言えない可能性もありますが、電気的な性能としては、PROFIレールの方が良い傾向にあるのは間違いは無さそうです。PROFIレールは絶版なのが大変辛いところであります・・・。

タイトルとURLをコピーしました