電流波形の取得のために、ずっと欲しかった電流プローブをようやく導入しました!HIOKIのAC/DCカレントプローブ CT6830です。オシロスコープにつなぐための中継装置であるセンサユニット CT9555と、BNCケーブル(50Ω)も同時に導入しております。
10Ωのセメント抵抗を使って電流を流したときの電流は以下の通りです。純粋なR成分なのできれいにDCCパルスと同じ周波数成分の電流波形がでてます。帯域は100kHz程度と低めですが、DCCパルスの帯域はkHzオーダーなので全く問題ないですね!
購入の際には、HIOKIの方にいろいろとアドバイスを頂きました。適切な製品選択の情報を頂き、ありがとうございました。測定器用の電流センサは、HIOKIしか選択肢がないですが、安心して電流波形を見られますので、良い買い物でした。
電流プローブの導入により、開発の効率化や性能向上などに大活躍するものと思います。