SmileSound Standard MTC21 (R1)において、コンデンサを付け忘れによる弊社への動作不良相談が同時多発的に複数発生しましたので、注意喚起としてご連絡させていただきます。
古いExpBoardを使って、コンデンサ無しでSmileSound Standard MTC21や、SmileSound mini Next18を使用したことで、ノッキングや動作不良を起こしている状況でした。このコンデンサ無しで車両走行が正常に行えない状況を、SmileSound自体の欠陥と認識されている状況にございました。
説明書に記載をしても、読んで頂けないという状況が分かりましたので、チラシ等を同封し、注意喚起を行ってまいります。また、説明書を読んで頂き、コンデンサが標準で付属している事の意味をご理解いただくようにしてまいります。
SmileSoundサウンドデコーダは、競合他社のサウンドデコーダと比較し、消費電力が大きい傾向にあります。このため、HO/16番車両で25V/100uF以上、Nゲージで25V/200uF以上のコンデンサを必須としています。Standard R2 MTC21とSlim USBは大容量コンデンサを内蔵しているため、対象外です。
コンデンサは、ExpBoard側に搭載いただくことを強く推奨しております。なお、10023R2や、10055、HMX-P036 K-EF65 HO等のExpBoardや、TRAINOのNゲージ向け搭載基板の一部は、高分子コンデンサを搭載可能としておりますので、合わせてご利用を検討ください。



以下は、薄型小型大容量の25V/220uF 高分子コンデンサを搭載。追加のコンデンサ不要!
