SmileSoundデコーダのバグ対応状況について

SmileSoundデコーダのフィードバックから調査を行って、把握できたバグとその状況を以下に書き出します。順次対応していきます。

AUXのライトが上手く動かない
→AUXの処理部にバグがありました。次のバージョンで修正されます。
モータ制御で、ある速度以上を設定すると途中でモータが止まる
→バグがあり、7/31版で修正済みです。
AUX7,8が動かない
→直列に100kΩの抵抗を入れるようにMTC21の規格書で規定されています。よって、抵抗値が大きく、電流駆動であるNPNトランジスタをドライブできないものと思われます。バッファICを挟むことで対応可能です。もしくは、N-ch MOSFETを検討ください。
再生時のノイズが出る
→ハードウェア上の問題の可能性が高く、ファームウェアでは修正が困難です。次の基板改版で対策を実施します。
sound flowのretコマンドがおかしい
→7/30版ファームウェアで修正いたしました。
進行方向を急に変えると、急反転する
→緩和処理を7/30版ファームウェアに追加しました
CV読み出し・書き出しの反応が悪い
→起動処理がタイトで、CVのコマンド処理に間に合わないケースがあります。新機能を入れつつも、起動処理の軽量化を随時進めてます。

その他、DSSPに関するものも、対応を順次行っております。上記には書いていない対応も多くあります。皆様のフィードバック、よろしくお願いいたします。フィードバック用の投稿フォームは以下となります。