DSairLite Boy(仮)の試作

DSairLiteの1.3インチOLEDを、大型の2.42インチOLEDに変更した試作機を作成しました。

基板はDSairLiteと共通で、筐体ケースとOLED、表面のパネルを変更しています。2.42インチと大型のOLEDですが、なるべくコンパクトとなるように配置を調整しています。OLEDの配線は、別途、ケーブルではんだ付けする必要があります。OLEDは、パネルにネジ止めするため、ピンヘッダは使用できません。

今回からCADでパネルとケースの嵌め合い確認をしています。ポカミスをいくつか防ぐことができました。

現状、表面は3Dプリントにしていますが、生産時はDSairLiteと同様にアクリルパネル+カット済用紙にする予定です。

1.3インチ版との比較。サイズは、94x84mm(突起・ボリュームは含まず)です。通常のDSairLiteが94x59mmなので、25mmほど奥行きが長くなっています。ディスプレイの金属枠が見えてしまっているので、少々不格好ではあります。枠を隠すとなると、構造が複雑化し大型化してしまうので、このようにせざるを得ませんでした。

現時点で、すぐに大量に作る判断はできておりませんので、有志にレビューを頂きながら、製品化を進めていくつもりです。何度か試作を重ねますので時間がもう少々かかりますが、GW頃には少量頒布ができると思います。

価格設定については、あまり台数が見込めないので量産効果が使えず、高めになると考えています。最初の段階は玄人向けにキット品を出すと思いますが、玄人に行き渡り次第、完成品のみに移行する形となるかと思います。基本的には、通常版DSairLiteをオススメさせていただきます。DSairLite 1.3インチ版が通常販売製品で、2.42インチOLED版は派生特別製品という位置づけとしています。

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