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dsair_kitassembly

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dsair_kitassembly [2019/01/01 20:13]
– [組み立て手順] yaasan
dsair_kitassembly [2022/11/13 07:48] (現在)
– [基板のアートワーク] yaasan
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 [[DSair2|TOP]] [[DSair2|TOP]]
  
-このページは、KIT購入者向けの組み立て方法の解説ページです。無断でコピ競合製品を開発することを許可するものではありません+このページは、KIT購入者向けの組み立て方法の解説ページです。 
 +本ペジには電子工作の中・上級者向けの作業手順が書かれており、不慣れな方は知見のある方のアドバイスや組立ての代行を依頼するか、[[https://desktopstation.net/shop/|DesktopStationShop]]で完成品を購入することを検討下さい
 ===== 内容物 ===== ===== 内容物 =====
  
-DSair2 KITは、以下の物品と、ケースが同梱されます。+DSair2 KITは、以下の物品と、ケース、FlashAirカード(2021年5月以降)が同梱されます。
  
-{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DSair2_KIT_1-thumbnail2.jpg}}+{{https://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DSair2_KIT_1-thumbnail2.jpg}}
  
  
行 17: 行 18:
 |CN1 |DC-Jack|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01604/|C-01604]]| |CN1 |DC-Jack|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01604/|C-01604]]|
 |CN2 |EG3.81|-| |CN2 |EG3.81|-|
-|CN4 |PinFrame|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05779/|C-05779]]|+|CN3,CN4|PinFrame(*注意)|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05779/|C-05779]]
 +|CN7    |RJ45 (S88-N用コネクタ) | |
 |SW1 |Tackt Switch Right|-| |SW1 |Tackt Switch Right|-|
 |IC3 |BP5293-50|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11188/|M-11188]]| |IC3 |BP5293-50|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-11188/|M-11188]]|
-|- |Nano board|[[http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12936/|M-12936]]| +|- |Nano board|[[https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-09059/|M-12936]] もしくは互換品(ELEGOO等)
-|Screw |EM2.3 4pcs|-|+|Screw |EM2.3 4pcs|[[https://www.takachi-el.co.jp/products/EM|タカチ代理店]]|
 |PCB |SMD soldered|-| |PCB |SMD soldered|-|
  
 +* 分割が必要な1本のピンフレームではなく15ピン分割済ピンフレーム2点になっている場合があります。
  
-===== 回路図 ===== 
- 
-{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DSair_SCH_R2c-thumbnail2.PNG}}\\  
-[[http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/DSair_SCH_R2c.PNG|Schematic FULL]] 
- 
-===== 基板のアートワーク ===== 
- 
-{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/AW_r1c_omote-thumbnail2.png}} 
- 
-{{http://buin2gou.sakura.ne.jp/sblo_files/powerele/image/AW_r1c_ura-thumbnail2.png}} 
  
  
行 48: 行 41:
   * 半田ごてを準備する   * 半田ごてを準備する
   * 背の低い部品からはんだ付けしていく   * 背の低い部品からはんだ付けしていく
 +  * RJ45のコネクタをはんだ付けする(硬いので注意、動画には書かれていません)
 +  * LEDの向きに注意してください。基板に書かれている絵の通り、足の長い方を合わせて穴に入れてください。
   * IC3(平べったいRohm製の部品)は、文字が書かれた方が内側(Nanoボードのある方)です。ボコボコした方は外側になります。   * IC3(平べったいRohm製の部品)は、文字が書かれた方が内側(Nanoボードのある方)です。ボコボコした方は外側になります。
-  * テスターで、5V-GND, 12V-GNDのショートテストを実施する。IC3の1-2ピン、3-2ピンを使えばOKです。 +  * テスターで、5V-GND, 12V-GNDのショートテスト((テスターが故障していないかを確認するため、動かす前に必ずプローブをわざと当てて、ショートするときに音が鳴るかどうかをチェックする))を実施する。IC3の1-2ピン、3-2ピンを使えばOKです。テスターの故障事例が多発してます!注記を参照して必ずテスターチェックをお願いします。 
-  * ACアダプタを差し込んで、RUN LEDが点滅すればOK。+  * ACアダプタを差し込んで、RUN LEDが点滅すればOK。※2019/1/1以降出荷はファームウェア書き込み済。FlashAirを挿さずに動かして、LEDが2回チカチカ点滅するのは正常(FlashAir認識エラー)です
   * ケースに基板をネジ止めする   * ケースに基板をネジ止めする
   * 前面、後面のパネルを取り付ける。コネクタやLEDの位置に注意。   * 前面、後面のパネルを取り付ける。コネクタやLEDの位置に注意。
行 57: 行 52:
   * ゴム足をつける   * ゴム足をつける
   * USBケーブルでPCと接続する   * USBケーブルでPCと接続する
-  * ArduinoIDEを起動し、DSshieldFlashAirスケッチを開き、Arduino nanoのボードを選択し、COMポートを直して、アップロードボタンを押す。 +  * (2021年現在、この作業は不要)ArduinoIDEを起動し、DSshieldFlashAirスケッチを開き、Arduino nanoのボードを選択し、COMポートを直して、アップロードボタンを押す。 
-  * 書き込みが完了したら、FlashAirにWebアプリをコピーする((超簡単に設定する専用ツール[[FlashAir Update Tool]]もあります))+  * (2021年現在、この作業は不要)書き込みが完了したら、FlashAirにWebアプリをコピーする((超簡単に設定する専用ツール[[FlashAir Update Tool]]もあります))
   * FlashAirをDSair2のSDカードスロットに差し込んで完成   * FlashAirをDSair2のSDカードスロットに差し込んで完成
   * ACアダプタを繋いで、RUN LEDがゆっくり点滅すれば正常動作です。   * ACアダプタを繋いで、RUN LEDがゆっくり点滅すれば正常動作です。
行 64: 行 59:
  
 ===== 完成例 ===== ===== 完成例 =====
 +
 +{{::dsair2_nanamepcb.jpg?400|}}
  
  
行 69: 行 66:
  
 {{::dsair2_fsmpl_test1.jpg?400|}} {{::dsair2_fsmpl_test1.jpg?400|}}
 +
  
 ===== 注意事項 ===== ===== 注意事項 =====
行 78: 行 76:
   * 何かあればメールではなく、デジタル鉄道模型フォーラムに書き込んでください。   * 何かあればメールではなく、デジタル鉄道模型フォーラムに書き込んでください。
   * KATOのパワーパックに付属のACアダプタは使用しないで下さい。古い物はAC/ACアダプタ(トランス)になっており、接続するとDSairが故障します。   * KATOのパワーパックに付属のACアダプタは使用しないで下さい。古い物はAC/ACアダプタ(トランス)になっており、接続するとDSairが故障します。
 +  * コンデンサの半田付けが不良の場合、FlashAirの電源安定に影響を与えます。電源消費が高くなるような操作(Wi-Fi通信)が途中で止まったり、動きが不安定になる事があります。コンデンサの特にマイナス側はパターンの都合上、熱が逃げやすいため、芋半田などに注意して、半田付は慎重に行って下さい。
  
dsair_kitassembly.1546341188.txt.gz · 最終更新: 2019/01/01 20:13 by yaasan

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