train_detection
文書の過去の版を表示しています。
目次
Train Detection
利用機器(S88)
Desktop Stationでは、在線検出のプラットフォームとしてメルクリン社が開発したS88システム互換のプラットフォームを利用します。 S88の検出機器は、「S88デコーダ」と呼びます。DCCやMM2のデコーダと実際に用途は全く異なるので誤解しやすいですが、このような名称になってしまっているので、そう理解してください。 ヨーロッパでは主流の方式で、サードパーティからたくさんの対応製品が出ており、構築しやすい環境が既に整っております。
- 有志によるDIY S88デコーダ
- LDT社のS88デコーダ(ギャップ区間の電流検出方式(2線式向け)、GND間接続方式(3線式向け)など)
- メルクリン社の純正S88デコーダ
- Viessmann社のS88デコーダ(メルクリン社互換)
検出方法
(工事中)
自動運転の仕組み
地点の情報と、在線の有無の情報を元に、自分でプログラミングを打つ必要があります。
配線・構築方法
(工事中)
実現方法
Arduinoを使用する方法(PCレス)
PCを使わずに、Arduinoのスケッチで自動運転を実現できます。PCを使わないので、非常に機器の構成はシンプルになります。ただし、画面やボタンなどは自分で用意したり、DSmainを使いまわして違う機能を実装するなどをしないといけませんので、やりたいことのレベルに応じて、難易度は非常に差が激しいです。
PCを使用する方法(Desktop Station Softwareを利用)
PCを使用する方法(自分でソフトを構築)
Desktop Station SoftwareがDSmainやDCC/MM2シールドと通信するための仕組み(シリアル通信によるコマンド)の仕様を参考に、自分でPCのソフトを設計する方法です。WindowsやMacのアプリ開発に長けている人には、この方法が一番スムーズかもしれません。 画面や電車の管理、在線データも全て取得して制御できますので、なんでも出来ます。難易度はその分高いです。
train_detection.1444772739.txt.gz · 最終更新: 2015/10/14 06:45 by yaasan