DCCは鉄道模型をさらに面白くする道具です。DCCを使いこなして、鉄道模型をたっぷり楽しみましょう。DCCを使えば、こんなことが実現できます。
つまり、こんなことができます。
車両やポイント、信号機にマイクロコンピュータの入った基板を入れて、動かします。デジタル化で同一線路上の複数の車両、ポイント、その他の機器毎にさまざまな制御が可能!ポイントも線路までの配線もシンプルにできます。
DCCでは、複数の車両を制御することや、停止状態でも電力を供給できるように線路には常に電圧が掛かり、電流が流れます。DCアナログでも同様の注意点ですが、レールには手を触れないようにしてください。
配線は簡単。コマンドステーションから出ている2本のフィーダ線に、並列に配線をしていくだけです。模型車両に入ったデコーダはアドレスという数字を一つひとつに振って、区別します。アドレスには、車両アドレス(Loco)とポイントアドレス(Accessory)の2種類が有り、数値が同じであっても異なるのです。DCCの話題をするときに、単に”アドレス”とだけいうと、通常は車両アドレスのことを示します。
デジタルへの移行は、徐々に進んでいます。デジタルは楽しい!
今、鉄道模型をしていて、満足している方はとくにお勧めしません。「何か物足りないな?」や「何か試してみたい」という思いがあるのでしたら、デジタル鉄道模型・DCCに移行すれば、楽しめる世界は大きく広がります。
こんなに楽しい世界があります!