ユーザ用ツール

サイト用ツール


mint_can_controller

Mint can controller for DCC & Marklin digital

※ミント缶DCCコントローラは、TwayDCCさんに開発・頒布を移管しました。
※本ページは旧製品に関する内容です。最新版は、ミント缶DCCコントローラⅣ です。

ミント缶(ALTOIDS)にぴったり入る、コマンドステーションを頒布しています。
Very small mint can size command station.

Introduction / 概要

  • パソコン不要。単体動作専用。
  • 超小型。市販のミント缶にぴったり入るサイズ
  • デジタル鉄道模型用。DCCとMarklin Motorola1/2に対応。
  • ロコアドレス1-99のみ。速度ステップ128 固定。ファンクションはF0,F1,F2のみ
  • ポイントは、1-9のみ。
  • Arduino Pro mini 328/5Vベースで改造自由。オープンソース。

Application / 用途

  • DCC入門用, for DCC beginner
  • 試運転用, test use
  • 小さなレイアウトで動かす用, use for small layout
  • 子供に触らせる用, use for children
  • 改造するためのプラットフォーム用(部品を変更するなど), customize base
  • CVの最低限の変更用, CV write for limited use

Photos / 写真

buin2gou.sakura.ne.jp_sblo_files_powerele_image_mint2_1-thumbnail2.jpg
Large image

buin2gou.sakura.ne.jp_sblo_files_powerele_image_altoids_1.jpg

Youtubeでのデモ動画はこちら

Instruction / 説明書

Instruction / 使い方


large image

  • アドレス変更方法
    ▲か▼でアドレスを増減できます。
  • ファンクション操作方法
    F0,F1,F2のキーを押すと、表示中のアドレスの機関車のファンクションを操作できます。
  • 進行方向切り替え方法
    ダイヤルを左に押し込むと、進行方向を切り替えできます。
  • 速度変更方法
    ダイヤルを左に回すと速度を変えられます。

以下は、使い方例です。

  • 複数の機関車操作が可能です。走りだしてからアドレスを切り替えると他の機関車を操作できます。
  • 電流容量は1.5A程度まで対応しています。数編成は余裕で走らせられます。(ACアダプタは十分な電流容量を持ったものをお使いください)
  • 部品を変更して、違うケースに入れるのもありです。

Parts list / 部品表

Parts No Parts url
R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R11,R12 1k Ohm, Resistor
R9,R10,R13 6.8k Ohm, Resistor
D1 2281BS, 7seg url
X1 ceramic resonator, 16MHz url
Tr1,Tr2 2SA1015Y, pnp transistor url
IC1 ATMEGA328P-PU url
IC2 TB6568KQ url
IC3 78L05, 5V LDO url
C1,C2,C3 1uF,MLCC
C4 220uF url
SW1 2MS1-T1-B4-VS2-Q-E, Toggle switch url
SW2 VR,RK0971221 url
SW3,SW4,SW5,SW6,SW7, SW8 Tackt switch url
CN1 Terminal Block url
CN2 DC jack url
- DIP 28pins socket url
- Volume knob url
- PCB

The other items / 必要なもの

  • ACアダプタ(12V~19Vまで。絶対最大定格は25Vです。通常は12Vのものでほとんどの用途に対応できます。)
  • 線路までの配線、線路(N,HO,Gゲージなど)、車両

ミント缶DCCコントローラは単独で動作します。パソコンは不要です。

Assembly / 組立方法

ハンダ付けには、はんだごて、はんだ、こて台が必要です。

背の低い部品から順に半田づけしてください。抵抗から順に行っていきます。

buin2gou.sakura.ne.jp_sblo_files_powerele_image_mintasembly3-thumbnail2.jpg

隣り合うピン同士が、半田で繋がっていないか、ハンダ付けし忘れたところがないか確認しましょう。

Software / ソフト

Version Date URL Notes
1.1 May 8, 2016 url Add Loc address saving, easy to change for loc address.
1.2 May 21, 2016 url Add CV write mode.
4.0 April 18, 2017 url Support Marklin Mode.
4.1 Oct 15, 2017 url Bug fix turnout address offset.
4.2 Mar 17, 2018 url Bug fix for Digitraxx decoders.

サポート

ミント缶についての質問、トラブルなどのサポートはデジタル鉄道模型フォーラムをご利用ください。

なお、サポートを受ける前にトラブルが起きたら?をご覧ください。また、業務用への利用については、業者様への販売・サポートについてを参照ください。

Distribution / 販売・頒布

ここでご紹介している機器は、有償で頒布しています。ソフトウェアは無償で公開しております。
Mint can DCC controller is available to international shipping.

  • 部品キット 3100円

※ミント缶はカルディや輸入雑貨店などで別途ご購入ください。

注文方法: TwayDCCショップにて販売しています(Desktop Stationから2017/9/1に移管)

ソフト書き換え

ソフトの書き換えが可能です。書き換えを行う場合はサポートは行えませんので、自己責任にて対応をお願いいたします。 ボタンそばの6ピンのヘッダは、FTDIのUART配列互換となっており、Arduino Pro miniとしてソフト書き換えが可能です。 PCとの接続には、FTDI UART USB変換ケーブル(5V)が使用できます。ピン配列が互換であれば、その他の変換ボードを使うことも可能です。

ただし、添付しているマイコンには、Arduino boot loaderが入っておりませんので、Arduino boot loaderを自分でAVRマイコンに書きこむ必要があります。

手順

  1. UARTピンCN3をハンダ付けします。
  2. IC1をブートローダ入りのATMEGA328P-PUに交換します。なお、スマイルデコーダなどで手順が解ってる方は付属のものにブートローダを自分で書き込むのも問題ありません(Arduino UNOとしてブートローダを書き込みください)。ArduinoUNOとセラロック、ブレッドボードで書き込む方法や、デコーダ開発ボード+スマイルライターでブートローダの書き込みができますが、読んでもよくわからない人は、素直にブートローダ入りのATMEGA328Pをどうにかして手に入れてください。なお、ブートローダ入のATMEGA328Pを作るには、Aitendoの「ブートローダライターシールド」が非常に安価(500円程度)でオススメです。
  3. 当ページで頒布しているDSmintcanのファームウェアファイルをダウンロードし、任意のフォルダ(たとえばデスクトップ)に解凍します。
  4. FTDI USB UARTケーブル(5V)をPCとミント缶コントローラに接続します。
  5. 自動でドライバがインストールされます(一度行えば省略されます)。なお、互換ケーブル・機器を使う場合は、互換機器の説明書の指示に従って作業してください。
  6. Arduino IDEを起動し、DSmintcanフォルダのDSmintcan.inoを開く
  7. 「Arduino UNO」を選び、ドライバで認識されたCOMポート(ドライバインストール完了後にCOMxと表示されます)を選択します。
  8. スケッチをアップロードします。
  9. Arduino IDEの下部に「アップロードが完了しました」と表示されれば更新完了です。

注意事項: Mint缶コントローラのソフトを変更した場合、どんな理由であろうとも製品サポートはお断りいたします。

mint_can_controller.txt · 最終更新: 2018/09/22 07:48 by yaasan

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki