KATO HO EF81をフルDCC化する

既に公開しているKATO HO EF81をフルDCC化していきます。
フルDCCとは、サウンド以外に、テールライトの4つをAUX1,2,3,4に割り当てて、入換表示灯、テールライトを完全に再現するものであります。
なお、KATO HO EF81のデコーダスペースはそれほど大きくなく、LokSound5 microか、LokSound5 NEM652以外は入りません。MTC21やPluXは、厚さの関係で難しいです。
搭載前に、KATOが公開しているBluetoothスピーカーモジュールの搭載方法の動画を確認下さい。基本的には、この搭載方法をベースに、DCC化も行っていきます。


さて、作ったライト基板は、穴の径を間違えたので、ピンバイスで開ける必要があります。また、スルーホールが使えなくなりますので、2mm程度のラグ端子に電線を半田付けして付けられるようにすると良いでしょう。
EF81_Light_0.jpg
穴を広げました。
EF81_Light_1.jpg
ライト基板を半田付けしました。使った部品は以下の通りです。抵抗値は、1.2kΩだとちょっと足りないのですが、ワッテージが超えてしまうので、1.2kΩを並列に半田付けして、600Ω相当にすると良いかもです。
・Rohm FMG3A NPN Dual Digital Tr
・1.2kΩ 1608サイズ 6個
・高輝度サイドビュー白色LED NSCW008AT 6個
EF81_Light_2.jpg
ダイキャストにあるデコーダのスペースとライト基板の間の配線を取出せるように、カットします。
EF81_Custom_1.jpg
EF81_Custom_2.jpg
ダイキャストをカットできました。
EF81_Custom_3.jpg
モータから配線を取り出します。このモータ台車は、E5系などでも使われていて、非常に取れやすいので加工も注意が必要です。
EF81_Custom_4.jpg
配線を継いでいきます。
EF81_Custom_5.jpg
プラボディに付けて確認。
EF81_Custom_6.jpg
ダイキャストボディも取付けて配線を引き出します。
EF81_Custom_7.jpg
半田付け、絶縁、固定を行って配線作業終了。汚いですが、また後日直します。屋根側とどっかの配線が当たっていて、直さないといけないのです・・・。
EF81_Fin_0.jpg
完成して、EF81のサウンドデータを書込み、光らせてみました。まずは、テールライト。
EF81_Fin_1.jpg
ヘッドライトと入換表示灯。
EF81_Fin_2.jpg
ヘッドライトのみ。
EF81_Fin_3.jpg
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個数限定ですが、上記の基板(ジャンク品)をDesktopStation部品頒布にて販売しております。

コメント

  1. なごでん より:

    本来の内容からそれるけど、写真よく見るとNゲージのコンテナが・・・
    スピーカーのエンクロージャーですか?
    これはこれで新たな発見です。

  2. yaasan より:

    zゲージのコンテナなんです。

  3. KAKKA より:

    ちょーどエンクロージャーだけが見つからず、Nのコンテナを使うか迷いました。
    部品箱を探したら出てきました。
    タカチのケースだったんですね。

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