RailComDisplayの試験頒布開始

75015 RailComDisplay 完成品の試験頒布を開始しました。一通り、本家レンツのLRC120の機能は実装できたと思っております。ただし、まだファームウェアは熟成が必要で、デバッグをさらに進めていく必要があると考えております。

全体の様子。ちょっとイレギュラーですが、2個直列に付けてます。試験で行ってるだけなので、実際にこのようにしても意味は無いのでご注意ください。

この試験頒布を受ける方は、スマイルライターや、Arduino as ISPを準備いただきますよう、よろしくお願いいたします。006版で既にレンツのデコーダで不具合が出ていたため、007版に既にアップデートを実施し、引き続きデバッグを進めております。

実際に使用する際の配線図は、以下のように、線路をギャップで区切って使う形となります。

RailComDisplayで配線した線路区間にRailCom対応車両が入ると、アドレスを認識します。

複数台、RailcomDisplayやDetectorを配置する場合には、以下のようにギャップで区切った線路ごとに、配置します。その区間にいる車両のアドレスを検知する仕組みのためです。

様々な環境でテストを行って、動作確認を進めていきたいと考えています。
DCC電子工作連合では、非対応の車両をRailCom対応するためのSenderや、Booster、在線検出器などの開発を進めてまいります。近いうちに、その構想をお見せできればと思っております。

詳細は、RailComDisplayのwikiをご参照ください。

コメント

  1. halohalo より:

    こんばんは 最近、Nゲージ模型を復活して、DSair2を導入しました。nuckyさんのS88-N Train Detecterと組み合わせて遊んでいます。

    Railcom非対応の車両を対応するためのSenderや、Booster、在線検出器などに期待しています。RailCom対応のデコーダを保有していないので、試験には参加できないのは残念です。

    I2Cの2本も加えて、線路沿いに数本のケーブルだけの配線になると、より実物感が感じられるかなと思います。

    構想の発表を楽しみにしています。

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