カッティングマシン シルエット Portrait2

昨年末に、HACX R4.1のパネル紙を手でカットするのがツラくなり、カッティングマシンかレーザーカッターを検討してました。ウチの事務所は非常に狭い(4畳くらい)ので、レーザーカッターは自社ビルを建てたとき(?)に取っておくことにし、カッティングマシンを選定しました。

いろいろ見て、ブラザーかグラフテックくらいしか無かったのですが、サイズや使い勝手的にグラフテックかな~となり、Portrait2を購入しました。

どんな風に動くかというと、以下のような感じです。

データは、アクリルパネル設計をFreeCADで行ったので、そのデータからInkscapeにsvg形式で2次元化して出力し、Inkscapeでデザインした後に、シルエットスタジオ(追加料金払って有償版に変更)に取り込んで、トンボを付けて印刷し、カットしてます。

カットの制御はBluetoothでできるので、配線地獄にならなくて楽です。設定も最初だけです。

カットされたものは以下です。非常にきれいにくりぬかれました。手では、こんなにきれいに切ることはできません!

ハマるポイントは、まあ慣れれば何ともないですが、以下かなと思います。私は、イラレとか持っておらず、オープンソースのドローソフト(Inkscape)を愛用しているということもあり、ちょっと邪道かもしれませんが、svgデータでやり取りしました。

  • 用紙の印刷は、シルエットスタジオから行う(トンボマーク印刷の必要があるので)。
  • 用紙をカッティングシートに張り付ける位置をA4のマークに合わせること
  • 用紙を張り付けたカッティングシートは、左から2番目のマークのところに合わせて入れる
  • 付属のカッティングシートの粘着力が半端ないので、最初は気を付ける(剥がすとき用紙が破れる!)
  • カット圧は間違えやすいので、用紙に応じて調整してあげる

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