SmileSoundは、価格帯的に米国系メーカーさんの競合サウンドデコーダと、よく比較されます。しかし、実はサウンドメモリのサイズと同時発音数が全く異なるのですが、そこを考慮されていないケースが見受けられます。
弊社のSmileSoundは、価格が安価なのに性能は欧州系に近いという特徴を持ちます。欧州系に合わせ込んだというよりも、日本型サウンドを満足行くレベルにまだ作り込むには、この性能が必須だったのです。サウンドデータ開発を行って、必要な性能は明らかでしたので、その性能をSmileSoundに盛り込んでできたものです。メモリは高単価な部品で、同時発音数もMCU性能を要求するので、これらを妥協して利益率を上げることもできるわけですが、弊社もプライドがありますので、そこは妥協しませんでした。
つきましては、SmileSoundは、「日本型に十分満足できるサウンドメモリと同時発音数」を持ち、かつ、「米国系競合メーカーに近い価格なのに性能が良い」、そして、サウンドメモリの数値とは関係ないですが、「SmileSoundを活かす日本型サウンドデータが200件近く無償提供されている」という点で、圧倒的なコストパフォマンスであることを、ぜひともご理解いただければ幸いです。
指標として正しいかどうかは置いておき、サウンドメモリサイズ(MB)と同時発音数で価格を割った「性能単価」として比較してみると、SmileSoundが圧倒的にお得というのが見えます。