カツミ HO/16 伊豆急100形をDCCサウンド化

カツミのHO(16番,Jゲージ)の伊豆急100形を入手しましたので、DCCサウンド化しました。

素晴らしい造形。残念ながら実車に乗ったことはないのですが(涙)、弊社のSmileSoundサウンドデータの開発支援をしていただいているクリエイター様が乗車しており、音源データ等を収録し提供していただいていました。既に、SmileSound向けにサウンドデータとして伊豆急100形はリリース済みです。

プラでは絶対に販売されないマニアックな車両ほど、DCCサウンドは好適です。唯一無二の動態保存が目の前で可能となります。

ということで、今回は、あまり車内を大改造しないようにするべく、Nゲージ向けではありますが、SmileSound mini Next1810023R2 ExpBoard N18 General HO Rev.3、スピーカはCES-26138-16L030を使って、DCCサウンド化していきます。実車同様に単行で動かすので、高分子コンデンサを入れていれば大きな問題はないだろうと考えております。

ネジ止めは台車脇に4箇所ずつ、合計8個を外します。なかなか複雑な配線で、ヘッドライト・テールライト、室内灯はいったんおいておいて、走行&サウンド化を優先して進めることとします。

まずは、デコーダの置き場所ですが、モータの上にしました。本当は室内灯あたりに専用基板を起こして置くほうが良いのでしょうが、まずは動かすことを優先しました。SmileSound Standard MTC21だと、10055では長さ的に厳しかったので、SmileSound mini Next18をモータ上に配置する方針としてます。

アナログ用の配線を切って、モータ線と線路からの線を分離していきます。最初はモータ線をExpBoardにはんだ付けしました。

線路からの配線は、長さが足りないので線を新たに用意して配線しました。配線し直す場合には、台車部分が動くことを想定して、少し曲げて遊びを作っておくのがポイントです。

最後にスピーカをはんだ付けします。

これで、ライト関係は未対応ですが、モータの走行とサウンド化は完了しています。

今回のカツミの伊豆急100形は、CV2を28 (12V時)にするとちょうどよかったです。15Vあたりで動かす場合は、20前後が良いかもしれません。

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